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料金:未定
大破壊後の東京を舞台にした本作では、各地に無数のダンジョンが存在する。強力な悪魔が住み着いたものや、トレーニング用の仮想空間まで、種類もさまざま。さらに一部のダンジョンは謎の力によって特殊な空間を形成しており、魔界にまで通じているという。
上記の2つのダンジョンは、いずれも全てのプレーヤーが出入りする、MMOタイプのダンジョンである。本作ではこれとは別に、プレーヤーごと、あるいはパーティごとに専用のゾーンを生成するMO形式のダンジョンが用意されている。いわゆる「プライベートダンジョン」である。 MO形式のダンジョンでは、狩場が混雑し、プレーヤー同士で敵やアイテムを奪い合うという、MMOならではの問題を回避できる。本作では、「プレート」というアイテムを使用することで、随時ダンジョンを生成できる。難易度も選択でき、ソロからパーティプレイまで幅広く対応する。 具体的には、MOダンジョンの入口となるロビーにある装置にプレートをはめることで、ダンジョンが生成される。プレートは、金、銀、銅と、クエスト専用の4種類があり、金のプレートは難易度が高め、銅のプレートはソロ向けに難易度が低め、というように分けられている。またプレートは使用できるダンジョンが指定されているため、指定外のダンジョンでは使用できない。 プレートをはめる装置にも、「固定」の属性を持つ「生成機」と、「変動」の属性を持つ「異界の石版」の2種類がある。「固定」で生成したダンジョンは構成が決まっており、何度プレイしても同じものになる。「変動」で生成した場合は、複数あるフロアの構成が毎回入れ替わり、攻略の流れも変化する。 ダンジョンのフロア数と敵の強さは、前述の通り、プレートの種類によって変化する。最後のフロアには必ずボス悪魔がおり、これを倒せば報酬として、レアアイテムが入っている可能性もある宝箱が得られる。
パーティは、最大5人までで編成できる。パーティでMOダンジョンに入る際は、1つのパーティにつき1枚のプレートで済む。プレートはロビーにいる商人「山羊屋」が販売しているが、グレードの高いプレートほど高価になるため、パーティプレイで挑めばその分お得になると言えそうだ。
最後に、本作の開発会社の変更についてお伝えしておく。これまで開発を担当してきた株式会社ケイブ・オンライン・エンターテイメントは、9月1日をもってケイブと合併し、「女神転生 IMAGINE」の開発・運営もケイブに移っている。ケイブ・オンライン・エンターテイメントは昨年7月、「女神転生 IMAGINE」などのオンラインゲームを開発するため、大部分をケイブが出資して設立された新会社だが、今後は再び、ケイブが直接オンラインゲームの開発に携わることになる。
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□ケイブのホームページ (2006年9月8日) [Reported by 石田賀津男]
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