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価格:7,140円
前作「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」で語られた「ベルカ戦争」を舞台とした本作のテーマは「敵」。プレーヤーが所属する「ガルム小隊」と敵対する「ベルカ公国空軍」のエースパイロット達の存在が、本作のメインテーマとなっている。そこで今回は、敵エース部隊の戦術について紹介していく。 本作に登場するエース部隊は、これまでのシリーズに登場した敵とは異なり、プレーヤーと同様に部隊ごとに異なった特殊な攻撃を仕掛けてくる。今回紹介するのは、通常ミサイルよりも射程の長いロングレンジミサイルを併用した戦術を使うロト隊、チャフとフレアを多用し防御に長けた戦術を得意とするグリューン隊、機体後方に向けて射出する高機動ミサイルを用いた戦術を使うゲルプ隊の3つのエース部隊を紹介する。 ■ ベルカ公国空軍 第2航空師団第52戦闘飛行隊 ロト隊
機首が赤く染まったカラーリングが特徴である、Typhoonを搭乗機とする「赤いツバメ」ことデトレフ・フレイジャー中佐率いる、ロト隊。通常のミサイルよりも射程距離が長いロングレンジミサイルを標準装備し、視程外(BVR:Beyond Visual Range)戦闘と、カナード付きデルタ翼によってもたらされる俊敏性を活かした接近戦闘により、捕捉した敵機を確実に撃墜に追いやる戦術を得意とする。ロト隊の理想とする戦術は、徹底的な攻撃こそが最大の防御である。
■ ベルカ公国空軍 第10航空師団第8戦闘飛行隊 グリューン隊
臨機応変な戦術を得意とするF-18Cによって編成されたグリューン隊。彼らの得意とする戦術は、チャフとフレアを駆使した防御戦術。空戦において勝つこととは生き残ることであるという事実を自らの戦術においても常に実証してきた。また、4機編隊の役割は戦闘時には流動的に変化し、各機ごとの攻撃と防御における明確な役割分担はない。パイロットの各員が戦況の流れに応じて攻撃と防御の両面を担うことができるのも、ベルンハルト・シュミッド大尉を中核とするグリューン隊の「強さ」の現われであるといえるだろう。
■ ベルカ公国空軍 第5航空師団第23戦闘飛行隊 ゲルプ隊
ゲルプ隊の搭乗機であるSu-37は、後方に向けて射出可能な高機動ミサイルを装備し、全方位への攻撃能力を持つ。さらには機体独自の推力偏向ノズルの叩きだす機動とあいまって、2機の息の合ったコンビネーションは南部防衛線の要として優れた撃墜スコアをマークしている。演習時にはイエーガーとアルトマンのたった2機で13機のF-15Cを相手に、瞬く間に全機を模擬撃墜した。
■ 国家機密級!? メモリーカードに関する裏情報
「エースコンバット04 シャッタードスカイ」か「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」のセーブデータが存在するメモリーカードでプレイすると、エースコンバットユーザーならお馴染みの「あの機体」がショップに出現することが判明した。最高機密事項のため現時点ではこれ以上の情報は明かせないが、その勇姿は実際にプレーヤーの目で確認してもらいたい。
■ ACE-ZEROの設定資料を一部紹介
今回は貴重な設定資料の一部を紹介する。ベルカ空軍の脅威の巨大兵器エクスキャリバーに関する資料がそれである。こうした緻密に描かれた設定画を元に、ACE-ZEROの世界は作られている。 ■ 自分の戦術に合ったスタイルを追求する操作方法のカスタマイズ 本作では、オプションにてコントローラの操作方法を細かく設定できるようになっている「コントロール・スキーム」を搭載している。前作「ACE5」では□ボタンで索敵レーダー表示、SELECTボタンで兵装の選択を行なっていたが、ACE-ZEROでは数種の操作方法の中から任意に選択できる。
周囲の状況を把握する為のレーダー表示を重視するプレーヤーには、「ACE5タイプ」
(□ボタン:索敵レーダー表示変更/SELECTボタン:兵装選択)、ドッグファイト中の特殊兵装への素早い切り替えを重視するプレーヤーには「ZEROタイプ」(□ボタン:兵装選択/SELECTボタン:索敵レーダー表示変更)がオススメとなっている。特に敵エースとの激しいドッグファイトで効果を発揮するのが「ZERO」タイプ。状況に合わせて使い分けていくのも手ではある。
■ ゲームを盛り上げる存在として欠かすことのできない声優陣の紹介
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□ナムコのホームページ (2006年3月10日) [Reported by 志賀康紀]
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