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コナミ、「実況パワフルプロ野球」日本一を決める
「第1回 日本一決定戦」を開催

谷渕プロデューサーと優勝した「ケースケ」氏(中)と準優勝の「ゆういち」くん(右)。
9月11日 開催

会場:東京ドーム21番ゲート前 特設イベントスペース

 コナミ株式会社は、同社が7月14日に発売したプロ野球+育成シミュレーション「実況パワフルプロ野球12」を使用した初の全国大会、「第1回 実況パワフルプロ野球 日本一決定戦」の決勝戦を東京ドーム21番ゲート前に設営した特設イベントスペースにおいて開催した。

 当日は午後12時から16人の決勝進出者の最後の当日予選1枠をかけて「スーパーホームラン競争ランキング」が行なわれた。延べ300名が参加した当日予選は、バッターは桑田縛りという過酷な条件ながら、24本のホームランが飛び出す大熱戦。青空の広がるドーム前はなかなか盛り上がっていたようだ。

 さて、決勝にコマを進めたのは地方予選を勝ち上がってきた12名、そして、週刊「ファミ通」読者枠1名、「ファミ通」代表者枠1名、芸能人代表者枠1名、そして当日予選突破者の1名の計16名。使用チームの内訳は、16チーム中10チームが、福岡ソフトバンクホークスを使用。続いてジャイアンツが3チーム、中日ドラゴンズ、ヤクルトスワローズが1チームといった使用率だったが、当日枠で参加したKPB氏が、公約どおり楽天ゴールデンイーグルスを使用。会場を沸かせた。

 そして1回戦。圧倒的な強さで予選を勝ち抜き、下馬評の高かったのは大阪YES・NAMBA店の予選を勝ち抜いた若干9歳の小学生、「ゆういち」君。6イニングの短期決戦をものともせず、2回戦にコマを進めた。他のメンバーも順当に戦って……とここでハプニング発生。予選では青空が広がっていた東京ドーム前だったが、1回戦途中で雷鳴交じりの豪雨に見舞われてしまった。1回戦は中断、参加者とギャラリーはドームの屋根に避難したのだが、なかなかやむ気配がない。そこで、主催者側から会場変更の提案が行なわれた。なにやら波乱含みの展開だ。

予選から盛り上がっていたが、トーナメント1回戦の途中から雨が……


 新たな会場となったのは都内某所の会議室。改めて試合が決しなかった1回戦のカードからの試合となった。ソフトバンクホークスでは新垣のできばえが勝敗を分けていた気がするが、やはり強振で2ストライクまで長打を狙い、その後はヒッティングを重視するという戦術が基本。ただ、中には4番にセフティ狙いのバントをさせるといった奇策で相手のペースを乱そうとするなど、対人戦ならではの駆け引きもいくつも見られた。メンタルシステムが導入された「パワプロ12」だけに、救援投手が登板直後にホームランを浴びるなどして流れが変わったり、刻々と変化する調子を把握しながらの選手起用が明暗を分けたカードも多かった。

 さて、2回戦も後半、スペシャルゲストが会場に登場。まず、「パワプロ12」でも実況を担当している河路直樹アナウンサー、そして、「欽ちゃん球団ゴールデンゴールズ」の広報部長である山本圭壱氏(極楽とんぼ)のお2人。河路アナは「『パワプロ』は遊んでみたけど、指が付いていかないんですよね。選手のデータは頭に入っているのに」と悔しそう。山本氏も「『3』まではプレイしていたんですけど、ミートカーソルを合わせる微妙な操作が難しくて」と語っていた。

 だが、そこで終わらないのがご両人のすごいところ。いきなり「おっ、今2回戦なんですね」と山本氏が4台のプレイ台を覗き込み、「ソフトバンク対ソフトバンクですね。選手の調子が悪いようだから継投したほうがいいと思うんですけどね」と打率1割(?)ながらも解説を開始。それと呼応するように河路アナも、2回戦の模様を実況中継。会場に足を運んだ「パワプロ」ファンもうっとり。

 さて、Aブロックでは「ジャスト」氏を逆転に次ぐ逆転で葬った「ゆういち」君が決勝にコマを進め、Bブロックでは「アジジ」氏を破った「ケースケ」氏が勝ち残った。福島から来たという「ケースケ」氏は、決勝前にやや弱気なコメントだったが、優勝すれば特派員としてアメリカでメジャーリーグを見られるとあって、いざ試合が始まれば、2人とも真剣なまなざし。両者ともソフトバンクホークスを使用。9イニングでの戦いとなる。

 会場の移動で時間がずれてしまったため、山本氏は決勝スタート前に会場を去ることとなったが、パワプロガールズが応援に駆けつけ、会場は1投1打に息を呑み、声をあげる大騒ぎ。初回2点を先制した「ゆういち」君を、すぐ「ケースケ」氏が1点返して追いすがる。2、3回は守りが堅く点が動かなかったが、4回表、「ゆういち」君の城島のバットが火を噴き、4点を追加。流れが傾いたかに思われたが、その後6回、今度は「ケースケ」氏のバティスタが息を吹き返すホームラン。4点を返す。その次の7回裏に1点を追加して同点とした「ケースケ」氏に、「ゆういち」君はピッチャーを新垣から杉内に代えてきた。

 その後は0点が続き、展開からすると「延長か?」とも思える状況だったが、ところがドラマは最後に待っていた。9回裏、「ケースケ」氏の打線がつながり、最後はセンターへの犠牲フライからタッチアップ、サヨナラゲームとなり、第1回「パワプロ日本一」の座は「ケースケ」氏が手にすることになった。会場を後にした山本氏からのサイン色紙をもらった両名は、「(試合は)良かった。でもアメリカに行きたかった(『ゆういち』君)」、「(『ゆういち』君は)小学生でも、今までで一番強かったです(『ケースケ』氏」と、お互い納得した顔で印象を語っていた。

 優勝した「ケースケ」氏は、前述の「メジャーリーグ」観戦旅行のプレゼントのほか、次回作に「サクセスモード」のキャラクタに名前が登場する。会場で声援を送っていたパワプロガールズも、谷渕プロデューサーに「私たちもサクセスモードのデートの相手として登場させてください」と直訴(笑)。さてどうなるのかは、次回作をお楽しみに。

ギャクも交えながら、軽妙なトークで場を盛り上げたお2人
山本氏は押し気味のスケジュールの中でもぎりぎりまで選手を応援して退場。パワプロガールズも一生懸命選手を応援していた
緊張感あふれる決勝戦。一進一退の攻防となった 「パワプロ」開発陣とパワプロガールズ


□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□「パワプロ」総合サイト「パワプロ通信」
http://www.konami.jp/gs/game/pawa/
□「第1回 実況パワフルプロ野球 日本一決定戦」のページ
http://www.konami.jp/gs/game/pawa/zenkoku/index.html
□関連情報
【8月25日】PS2/GCゲームレビュー「実況パワフルプロ野球12」(2)
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050825/pawa.htm
【7月15日】PS2/GCゲームレビュー「実況パワフルプロ野球12」(1)
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050715/pawa.htm
【7月8日】欽ちゃん、「パワプロ12」に参戦!
「茨城GG」がサクセスモードに登場!!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050708/pawa.htm
【7月5日】コナミ、「実況パワフルプロ野球12」
球場試遊イベントを東京ドームで開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050705/pawa.htm

(2005年9月12日)

[Reported by 佐伯憲司]



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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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