大阪芸術大学の新学科「キャラクター造形学科」に ナムコの岩谷徹氏が客員教授として就任
6月21日 発表
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ナムコの岩谷徹氏 |
株式会社ナムコは、大阪芸術大学に2005年4月開設予定の新学科「キャラクター造形学科」に、同社の岩谷徹氏が客員教授として就任すると発表した。
大阪芸術大学のキャラクター造形学科は、キャラクター原論をもとに、マンガ・アニメの制作とゲームデザインを柱として構成される。ナムコは大阪芸術大学と提携を結んでおり、大学側からこのゲーム分野の講師協力依頼を受けたことから、今回の話が実現したという。具体的な内容としては、2005年4月からのゲーム関連の講義を岩谷氏が担当する。その後、2006年4月にはゲーム制作実習も予定されている。
同社は今後も大学などの教育機関との連携を深め、同社の持つエンターテインメント産業のノウハウにより、優秀なクリエイターの育成に努めていきたいとしている。
岩谷氏は'77年にナムコに入社後、「パックマン」や「リブルラブル」、「リッジレーサー」など、数々の名タイトルに携わってきたクリエイター。大学などの学生向けの講演だけでなく、現役クリエイター向けの講演も活発に行なっている。
□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□大阪芸術大学のホームページ
http://www.osaka-geidai.ac.jp/
□ニュースリリース
http://www.namco.co.jp/pr/release/50/50-012.pdf(PDF形式)
□関連情報
【3月26日】パックマンの生みの親であるナムコの岩谷徹氏
ゲーム開発における心構えや取り組む姿勢について語る
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040326/pac.htm
【3月9日】東京大学で産学連携の教育プログラムを秋から実施
ゲーム、アニメなどデジタルコンテンツを幅広く対象
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040309/todai.htm
【2003年12月15日】パックマンの生みの親であるナムコの岩谷徹氏
ゲーム開発における心構えや取り組む姿勢について語る
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031215/lx.htm
【2003年8月15日】CEDEC 2003 セッション講師インタビュー
ナムコ、岩谷 徹氏
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030815/iwatani.htm
(2004年6月22日)
[Reported by 石田賀津男]
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