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ナムコPS2「ゼノサーガEPII」続報
U-TIC機関の姿が徐々に明らかに!

6月 発売予定

価格:未定

 徐々にストーリー展開が明らかになってきた株式会社ナムコ(開発:株式会社モノリスソフト)のプレイステーション 2用RPG「ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸](以下EPII)」。今回の情報は、前作でも登場したU-TIC機関の主要メンバーの紹介からスタートする。


■ キャラクタ紹介第4弾はU-TIC機関の主要メンバー

○マーグリス

 以前も紹介したU-TIC機関総司令官。元星団連邦の軍人で、14年前のミルチア降下作戦に指揮官として参加しており、ミルチア紛争の原因に大きく関わっている。今回、ジンとの14年前の因縁に決着をつけるべく、再び剣を交えることになる。冷酷なる剣の使い手。


ジンとのバトルの決着が気になるところ

○ペレグリー

 U-TIC機関副司令官。マーグリスの副官を務め、実動部隊を率いる。物腰は柔らかであり、その言動から穏健派の印象を受けるが、組織の目的達成の為には非情に徹する。


マーグリスが剛なら、ペレグリーは柔。だからといってその手腕が鈍いわけではない

○セラーズ

M.O.M.O.を開発したヨアキムとともに謎の立体構造物・ゾハルの研究を行なっていた人物
 U-TIC機関の科学者。ヨアキムと共にゾハルの研究に参加していた。ヨアキム・ミズラヒと同輩で、尋常ではないライバル心を持っており、彼の死後、その研究成果の全てを我が物として発表(剽窃[ひょうせつ])する。



・U-TIC機関とは?

謎の機動要塞。U-TIC機関との明確な関連性は今のところない
 マーグリス、ペレグリーが属する武装機関。14年前にはミズラヒ脳物理学研究所と呼ばれる研究機関であったが、ヨアキムの死とミルチア紛争をきっかけに、武装機関へと変化を遂げる。以来、歴史の陰に隠れていたが、前作(エピソードI)において百式レアリエン(M.O.M.O.)の奪取事件をきっかけに、その活動を激化させ始めた。

謎の機動要塞内部。おそらくU-TIC機関に関連すると思われる巨大機動要塞。内部は立体の迷路のようになっている。中心部と思われるコアのようなものに記された名前は「Ormus(オルムス)」。その言葉の意味は……?
部屋の中央に燦然と輝く金色のゾハルから光がこぼれるも、言いようもない不気味な雰囲気が漂う場所である。このゾハルがオリジナルなのか、それともエミュレーターなのかは謎。 どこかにある聖堂のような場所だが、中央には前作に登場した小惑星プレロマの礼拝堂にあったしるしと同じものが掲げられている。U-TIC機関の施設?

■ さらに序盤のストーリーが明らかに

・E.S.イサカルとE.S.アシェルの共鳴現象?

 U.M.N.管理センターを目指すJr.達に、モモを奪取しようとペレグリー達の追撃がかかる。激しい攻撃に次々と民間車が巻き込まれる中、なんとか追っ手を振り切って工業地帯に逃げ込んだJr.たちだったが、ヘリポートにたどり着いたところで、とうとう行く手を阻まれてしまう。

リムジンで移動中、襲われるJr.たち一行 A.M.W.S.が出現。追い詰められてしまう そこにカナンのE.S.アシェルが登場する

 ピンチと思われたそのとき、カナンの乗ったE.S.アシェルが救助に登場する。ペレグリーの操るE.S.イサカルと激しい攻防戦を繰り広げるも、E.S.アシェルは捕らえられてしまう。しかしそのとき、E.S.イサカルとE.S.アシェルとの間に共鳴現象が起こり、互いの機体の制御が利かなくなってしまう――。

E.S.イサカルを駆るのはペレグリー

カナンの乗るE.S.アシェルはE.S.イサカルと激しい攻防戦を繰り広げる

E.S.アシェルが捕らえられるその瞬間、E.S.イサカルとの間に共鳴現象が……

・「アニマの器」とは?

 ヴェクターのある兵器工場内。厳重な警備の中、1体の巨大な人型兵器が組み立てられていく。メタリックなブルーに反射する機体の名前は「E.S.アシェル」。

 次々取り付けられていく外装。そして厳かともいえるように、脊椎部分の装甲に組み込まれた黒光りする不気味な物体――その名前は「アニマの器」!

アニマの器。ゾハルと時を同じくして発掘されたとされる謎の物体=アニマの器。脳髄のような形をしており、E.S.はこのアニマの器に外装を取り付ける形で兵器として稼動している。そもそも兵器として使用されるものなのかどうかも含めて、本来の用途はまったく不明。
アニマの器をセットするE.S.アシェル。アニマの器同士にも、ゾハルとグノーシスのような何らかの影響があるのかもしれない……
 Jr.達に攻撃を仕掛けてきたE.S.。ペレグリーが搭乗している。

【スペック】
全高:15.16m
乾燥重量:24.7t
D.S.S.S.感度7.8ms
アニマの器搭載
クレスケンス・ハンドを標準装備

E.S.イサカル
 Jr.達に攻撃を仕掛けてきたA.M.W.S.。搭乗者はへルマン

【スペック】
全高:14.25m
乾燥重量:26.5t

スキュータム
 Jr.達に攻撃を仕掛けてきたA.M.W.S.。搭乗者はリヒャルト

【スペック】
全高:18.82m
乾燥重量:23.9t

パイラム


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□モノリスソフトのホームページ
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□ナムコチャンネルのページ
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□製品情報
http://www.namco-ch.net/xenosaga2/index.html
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【2003年7月18日】ナムコ「ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]」発表
詳細は21日のモノリスソフト新作発表会で明らかに?
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030718/x_ep2.htm

(2004年3月8日)

[Reported by 佐伯憲司]


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