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SCEJ、「『リトルビッグプラネット』クリスマススペシャル」
矢口真里さんとチェ・ホンマン選手による作品世界を現わしたツリーの点灯式

12月18日 開催

会場:お台場ヴィーナスフォート
(19日以降の設置場所:青山 PlayStation Square)


10月30日に発売されたPS3用アクション「リトルビッグプラネット」
「リトルビッグプラネット」をイメージしたクリスマスツリー。サンタ・リビッツの下の丸いところが惑星を現わしている
 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCEJ) は、10月30日に発売されたプレイステーション 3用アクション「リトルビッグプラネット」の関連イベントをお台場のヴィーナスフォートにおいて開催した。今回のイベントは「リトルビッグプラネット」の世界観をイメージしたクリスマスツリーの点灯式。お披露目されたクリスマスツリーは19日から25日まで、青山にあるショールーム「PlayStation Square」にて展示される。同店では「リトルビッグプラネット」の試遊台も用意されている。

 「リトルビッグプラネット」は、人々の夢からできた惑星「リトルビッグプラネット」を舞台としたアクション。基本的にはステージに配された様々なトラップをクリアしてゴールを目指す。しかしステージには様々な仕掛けがあり、単純なアクションでは終わらない作りになっている。

 ゲームは最大4人まで同時に参加でき、協力してステージを進んでいくことになる。逆に足を引っ張り合うギスギスプレイも可能で、ステージの造りによって様々な楽しみ方がある。

 ステージの造り方によって楽しみの幅が広がるわけだが、このステージをユーザーが自由に作成することができるというところがこのゲームの大きな特長。1人プレイを進めていくと様々なアイテムが手に入り、それを使って自由にステージを作ることができる。作り上げたステージをネットにアップすれば誰もがダウンロードしてプレイすることができる。SCEJによれば11月25日現在、世界で8万ステージ以上がアップされており、さらに増え続けているという。

 今回のイベントにはタイトルにちなみ、“リトル”な矢口真里さんと“ビック”なチェ・ホンマン選手、そしてリビッツ君もステージに登場し、ゲームをプレイして魅力をアピールした。リビッツのアクションについて矢口さんは「本当に可愛いんですよ」と“カワイイ”を連発。イベントの控え室でプレイした矢口さんは「怒った顔、悲しい顔、笑った顔と人間みたいですごくコロコロ変わるので、見ていて飽きないです」と感想を述べた。ゲームをプレイした人はわかると思うが、リビッツは体を動かし躍ったりするが、ステージでも音楽に合わせてリビッツ君が踊りを披露。それを見たチェ・ホンマン選手も一緒に躍り出すといった一幕も。

 ステージには前述の通り「リトルビッグプラネット」をイメージした真ん中が惑星のように丸くなったクリスマスツリーが飾られていた。その上にはサンタ仕様のリビッツ君がちょこんと座っており可愛らしい仕上がりとなっていた。点灯式の前にゲストの2人がオーナメントを飾るということで、リビッツ君が描かれたオーナメントをツリーに飾り、続いて暗くなった会場の中で、2人のかけ声と共にクリスマスツリーのイルミネーションが点灯された。陸が黄色で海が青く輝いているちょっと変わったクリスマスツリーが美しく光り輝いた。

 最後に矢口さん、チェ・ホンマン選手、そしてデモプレーヤー2人を加え協力プレイを行なうこととなった。使用されたステージは現在開催中の「クリスマス」をテーマにしたステージコンテストに一般から応募があったクリスマス特別バージョンステージ。矢口さんがサンタの格好をしたリビッツを操作し、怪獣の着ぐるみを着たリビッツをチェ・ホンマン選手が操作。トナカイさんの忘れ物であるハートをサンタさんまで届けるという設定で、ステージの最後まで早く着いたプレーヤーが勝ちという内容。

 初めは調子の良かった矢口さんだったが、なんと途中で隙間に落ちてしまい泣く泣くリタイヤ。最後に勝ち残ったのはチェ・ホンマン選手となった。矢口さんは「家で猛特訓します……」としょんぼりしながらも「でも、カワイイです。世界観が可愛くて、これを世界中の人とプレイできると思うと夢が広がるというか、色々なことをやってみたいですね」とコメント。汗をかきながら熱中したというチェ・ホンマン選手も「初めてですよ! 簡単ですね!!」とおどけてみせた。

 クリスマスツリーの高さは3.8メートルということで、可愛らしいがなかなかの迫力。25日までは青山のショールーム「PlayStation Square」に飾られているので、一度チェックしてその場でもゲームをプレイしてみてはいかがだろうか。

リトルなゲスト、タレントの矢口真理さん。自ら「ゲーマーでずっとゲームしてます」とコメントしたが、デモプレイでは残念な結果に ビッグなゲスト、K-1ファイターのチェ・ホンマン選手。あまりに大きいので、矢口さんとの身長差が大変なことに。コントローラーが少し小さい気もします 会場に登場したリビッツ。タキシード姿がオシャレ。ゲーム同様にフワフワな感じで、矢口さんが「カワイイ」を連発
クリスマスツリーの点灯式に先駆け、矢口さんとチェ・ホンマン選手によるオーナメントの取り付けが行なわれた。チェ・ホンマン選手は誰も届かないようなツリーの上の方にセット 2人で一緒にレバーを引いて「『リトルビッグプラネット』ツリー」に点灯。ちなみに矢口さんはサンタで、チェ・ホンマン選手はトナカイという設定 会場が一瞬暗くなり、クリスマスツリーに点灯された。黄色い光は陸地で青い光は海を現わしているなど惑星をイメージして作り上げられている
最後に行なわれたデモプレイ。サンタの服を着たリビッツを矢口さんが、怪獣の着ぐるみを着たリビッツをチェ・ホンマン選手が操作。トナカイの忘れものをサンタさんに早く届けた方が勝ちという、ユーザーが作成したステージを舞台にプレイ。矢口さんはリハーサルでも上手くプレイしていたそうだが、なぜか本番ではミスってしまい、残念ながらリタイヤ! 淡々とプレイしていたチェ・ホンマン選手は見事クリア
とにかく身長差が凄まじいことになっていた矢口さんとチェ・ホンマン選手。矢口さんが冒頭「後ろにすっぽりと隠れてしまうかも」と後ろに隠れると本当に隠れてしまった (写真中央)。手の大きさも、チェ・ホンマン選手のほうが2回り以上大きい (写真右)
【スクリーンショット】
ユーザーが作成したステージの数々の中からSCEJが公開したスクリーンショット。自由な発想で作成でき、気に入ったものが出来上がったらアップロードし、他のユーザーにプレイしてもらうことができる。さらにユーザーによる評価なども行なわれる。ゲーム自体の自由度が高いのはもちろんのこと、クリエイティビティの高さ、そしてユーザー間の繋がりをフォローする機能も用意されている


(c)2008 Sony Computer Entertainment Europe. All Rights Reserved. Published by Sony Computer Entertainment Inc. Developed by Media Molecule.

□プレイステーションのホームページ
http://www.jp.playstation.com/
□「リトルビッグプラネット」のページ
http://www.jp.playstation.com/scej/title/lbp/
□関連情報
【12月5日】SCEJ、PS3「リトルビッグプラネット」
「クリスマス」をテーマにしたステージコンテストを開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081205/lbp.htm
【10月10日】SCEJブースレポート
PS3「リトルビッグプラネット」、「Flower」ほかDL専用PS3タイトルその1
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081010/sce2.htm
【10月9日】ソニー・コンピュータエンタテインメント、イベントレポート
「リトルビッグプラネット」/「白騎士物語」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081009/sce1.htm
【10月9日】SCEJ、東京ゲームショウ2008「プレス・カンファレンス」でPS3 80GBを発表
PlayStation Home年内オープンβスタートなどネットワーク関連スケジュールを発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081009/scejp.htm
【9月17日】SCEJ、PS3「リトルビッグプラネット」
世界同時βテスト実施決定。参加者募集を開始
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080917/lbp.htm
【9月12日】創造力を刺激するアクションゲーム
SCEJ、PS3「リトルビッグプラネット」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080912/lbp.htm

(2008年12月18日)

[Reported by 船津稔]



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