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価格:3,980円(パッケージ版)
CEROレーティング:A (全年齢対象)
今回公開されたのは、前作から進化したポイントと、環境に応じて魔物が変化する“突然変異”システム、新しい勇者の職業・スキルに関する情報。内容も盛りだくさんとなっているので、項目ごとに紹介する。
■ 前作からの進化 前回の記事で、魔物の数は約3.3倍、勇者の数は約2.5倍と前作から大幅に増えていることはお伝えしたが、今作では他にもいろいろな面で進化を果たしている。
その1つがゲーム画面の進化。勇者たちのさまざまなセリフが表示される「ニコ○コ風テロップ」や、何らかの異変などが起こりそうなときに知らせてくれる「天の声」、そして何かが発生したときにその場所の状況を小さなウィンドウに表示する「ライブカメラ」など、プレーヤーを盛り上げると同時に、ダンジョンの情報もよりわかりやすくなっている。
新モードとして「魔王のへや」モードが登場。これは勇者が入ってこないという、ひたすら魔物を育てられるモードで、土の種類などを自由に選び、心ゆくまで生態系が観察できる。
そして前作のクリアデータの引き継ぎに対応。データを引き継ぐことで、さらなるおまけチャレンジが出現する。
■ “突然変異”システム
例えば、“捕食”されまくっている場合には、その種に対する“捕食者が多い/強い”と判断され、“異常化”する。異常化した魔物は、天敵から身を守るため、「マヒ」や「ドク」、「眠り」などの“バッドステータス”を与える能力を身につける。
“餓死”が多い場合、その種に対して“食料が少ない”と判断され、互いを吸収(共食い)して生命力をアップし、“巨大化”する。ほかにも、変異に失敗して虚弱な魔物になってしまう“ピュア系”、発生条件が難しく、見た目が珍しい“レア系”なども存在する。
■ 特殊系魔物
ほかにも、突然変異とは異なる“特殊系”の魔物が登場。これは、養分と魔分がたまった魔法陣から発生する特殊な魔物で、ダンジョンの階層の深さと吸収した養分・魔分の量で種類が決定する。
■ 勇者も進化! 魔王討伐を目指してダンジョンにやってくる勇者にも、新しい職業として「魔物ハンター」と「錬金術師」が登場。 「魔物ハンター」は、近接では小刀で斬りつけ、遠距離では樽爆弾を配置する。さらに特殊スキルとして、たいまつの代わりに、ちくわや肉などのベイトトラップを設置してくる。
「錬金術師」は、近接、遠距離ともに岩生成で攻撃。特殊スキルは「召還」で、キレイな魔物を生成する。
勇者の新職業に伴い、新スキルも登場。「魔物ハンター」の紹介に登場した「ベイトトラップ」は、肉やちくわなどを置き、それを魔物が食べた場合、「毒状態」や「即死」、「体力回復」の効果が発生する。もう1つの「樽爆弾」は、設置した樽が爆発し、魔物にダメージを与えることができる。 「錬金術師」の新スキルは「岩柱生成」と「召還」。「岩柱生成」は地面から突き出る岩が直線状に連なり、魔物にダメージを与える。「召還」は魔物を生成し、デーもんやゴーレム、レディを操るスキルとなっている。
ほかにも、「セーブフラッグ」という新スキルでは、設置した勇者が死んでも、「セーブフラッグ」の位置に勇者が復活する。これを破壊するまで、勇者は何度でも蘇ってしまうという非常にやっかいなスキル。
■ 破壊神さまにも新スキル「ダンジョン・クエイク」
進化したのは勇者だけではない。破壊神さまにも新たに「ダンジョン・クエイク」というスキルが追加される。これは掘パワーを消費し、大地震を起こすというもので、突然変異を食い止めたり、セーブフラッグなどの勇者が設置したものを一瞬のうちに消し去ることができる。
(C)Sony Computer Entertainment Inc. ※画面は開発中のものです。
□プレイステーションのホームページ (2008年9月30日) [Reported by 滝沢修]
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