SCEJ、「Playstation Home」最新スクリーンショット集
ボーリング、ビリヤード、ダーツなど楽しい遊びが詰まったバーチャルワールド
2008年春正式サービス開始予定
ビジネスモデル:未定
OGC2008で日本語版の実機デモを披露し、いよいよサービス間近であることを伺わせてくれたSCEJのプレイステーション 3向けバーチャルワールド「Playstation Home(以下、Home)」。今回、「Home」は、日本人向けに日本サーバーが提供される方針が明らかになったが、そのバーチャルワールドの中身はどのようなものになっているのだろうか。
今回OGCでの講演に合わせてSCEJより最新スクリーンショットを頂いたので、一挙に掲載したい。「Home」の提供プラットフォームはプレイステーション3で、サービススケジュールは2008年春とし、ビジネスモデルは未定となっている。
今回公開されたスクリーンショットは、OGC2008のSCEJ赤松氏の実機デモに準じた内容に留まっている。バリエーションという点では、2007年3月の発表直後に劣るが、当時はティザー風味だった仮データの部分が、正式サービスに向けて徐々にカッチリ定まってきた印象を受ける。また、すべて日本語版であるところも大きな違いだ。ぜひ注目いただきたい。
■ 正式発表から約1年、基本仕様はほぼFIXか。アバターにメイクも可能
【マイホームスペース】 |
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「Home」における自宅に相当するマイホームスペース。発表当初と比べると、ユーザーインターフェイスにも若干の進化が感じられる
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【ゲームスペース】 |
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筐体からプレイするアーケードゲームや、ボーリング、ビリヤード、ダーツなど、アバターキャラクタ自らを操作して楽しむミニゲームといった、たくさんのインタラクティブエンターテインメントが詰まったゲームスペース。大勢のユーザーが集えば、郊外型のアミューズメントスポットのような楽しさが味わえそうだ。楽しいひとときを過ごしたらフレンド登録を忘れずに
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【シアター】 |
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「Home」で、SCE側が提供するコンテンツとして謎に包まれているのがシアター。2007年3月の発表当時は、豪華なシネマコンプレックスの中で、ステージのプロジェクタにオーバーレイ表示された「スパイダーマン3」を見ることができたが、今回のスクリーンショットを見る限りではこのコンセプトからは若干変わった印象も受ける
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【アバター】 |
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アバターのエディットは、自宅の衣装部屋で行なう。極めてリアル系のデザインで、フォトリアルな路線を狙っていることがわかる。ちなみに唇には口紅を塗ることができる。非常に細かいところまでこだわっている
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【クイックチャット】 |
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クイックチャットは、キーボードが無い人や不慣れな人のための補助的な機能。テキストチャットで表現したいことを大項目から選び選択すると、テキストを入力しなくてもメッセージを相手に伝えることができる
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【ジェスチャー】 |
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オンラインゲームでは非常にポピュラーな要素であるジェスチャー。こちらもクイックチャットと同様に大項目から選ぶだけで、自らの感情をモーションで表現できる。テキストチャットやボイスチャットと併用したいところだ
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【ダンス】 |
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〆はダンス。アバターに踊らせるために用意された機能だ。カジュアル、ディスコ、フラメンコ、ファンキー、ヒップホップ、レイブ、ロボット、ロック、ツイストと実に多彩だ。残念ながらインタラクティブ性は内容だが、複数のダンスを組み合わせて踊ったり、楽しい遊び方が生まれそうだ
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(C)2008 Sony Computer Entertainment Inc.
□ソニーコンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scei.co.jp/
□「Playstation Home」のホームページ
http://www.jp.playstation.com/ps3/home/
□関連情報
【2008年2月23日】SCEJ赤川氏、「Playstation Home」日本語版を実機で初披露
「Home」は“ビジュアルマッチングロビー”と再定義、サービス開始時期は「2008年春」を堅持
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080315/ogc_02.htm
【2008年2月23日】PS3の秘密兵器「Playstation Home」の開発ツールを公開
「Home Tools and Support: Creating Content for Playstation Home」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080223/gdc_home.htm
【2007年3月9日】西川善司の3Dゲームファンのための「ソニー“Game3.0”」講座
Phill Harisson氏基調講演によって明らかにされた「Game3.0」の世界
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070309/gdc_s.htm
(2008年3月15日)
[Reported by 中村聖司]
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