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セガトイズ「ミオ」
ちなみに今回、入手したのは先行販売で販売していたものを購入したもの。写真を見てもらえればわかるとおり北米の「TIGER」のロゴが見える。日本版のミオの発売日は10月6日を予定している。 ■ 多数のセンサーを備え、さまざまコミュニケーションが可能
ミオの感情表現の方法は、目のアニメーションと声の電子音「ミオ語」だ。それぞれ多彩なバリエーションを持ち、ミオの感情を伝えてくれる。 「ミオに話しかける」は、ミオにたくさん話しかけるとミオ語で返事をしてくれる、というもの。ときにはミオから話しかけてくることもある。 「頭をなでる」と、ミオはおとなしくなる。ミオが興奮しているときや、怒っているときに頭をなでてあげると、ミオは優しい声を出してリラックスする。
「あごをくすぐる」は、ミオの大好きな行為。あごをくすぐってあげると、ミオの笑い声が聞ける。そして、「背中に手を置く」もミオのお気に入りの行為。尻尾や耳を動かして、喜びを表現する。
「おやつのホネをあげる」は、別パーツのホネをミオの口に当てる、というもの。ミオはおなかがすくと、目に「ホネ」のサインを表示して、ホネを要求してくる。このときにホネを与えよう。ホネを口にあてがって、あまり早く離すとミオが悲しむので、目をよく見て、満足しているかどうかを確かめよう。
「散歩をさせる」は、ミオが四足歩行をする。あごを4回くすぐると、ミオは歩き出す。この四足歩行は見事なもので、まるで子犬が元気よく歩いているよう。あまりの自然さに、筆者は驚いた。ムービーを用意したので、ぜひごらんいただきたい。また、ミオはあごをさすらなくても、気分がよいと自分からお散歩する機能も搭載している。
このようにしてミオのお世話をすると、ミオが音楽を奏でて恩返ししてくれる。ミオのあごと頭を同時になでると、音楽を奏でてくれるのだ。曲はテクノ調のオシャレなもの。「ミオ、ミオ、ミオ♪」と自分の名前を巧みに音楽に活かしている。
ミオとの付き合い方は集中して遊ぶというよりも、リビングなどに置いておいて、気の向いたときに触れるほうが良さそうだ。そちらのほうがいかにも子犬を飼っている、という気分を味わえるはずだ。 Copyright 2007 (C) SEGA TOYS
□セガトイズのホームページ
毎週、電子系のおもちゃを中心にオススメのおもちゃをご紹介しています。「このおもちゃ、気になるけど面白いかなぁ」といったものを徹底的に遊び倒し、その面白さをお伝えしていきます。取り上げて欲しいおもちゃなどがありましたらドシドシと編集部までメールを送って下さい (編集部) (2007年9月13日) [Reported by 元宮秀介]
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