6種類の音と光のゲームを搭載! メガハウス「ルービックレボリューション」
「ルービックレボリューション」 |
発売 |
メガハウス |
価格 |
3,129円 |
電源 |
単4電池×3本(別売)
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発売日 |
発売中 |
「このルービックは回らない」という過激なキャッチフレーズがつけられた当アイテム「ルービックレボリューション」は、光と音で遊ぶゲームだ。ゲームは6種類用意されており、それぞれ瞬発力、機動力、記憶力、速断力、耐久力、推理力が試されるようになっている。さっそく6種類のゲームに挑戦してみた。
■ 異なるルールのゲームで、暇つぶしにはもってこい
本体は、まさにルービックキューブそのもの。サイズも手触りもルービックキューブのそれだ。しかし、回転させようとしても、一切動かない。ルービックキューブと違うのは、6面体それぞれの平面の中央がへこんでおり、点灯する“プレイボタン”が設けられていること。これで一体どんなゲームが遊べるのか、俄然と興味が沸いてきた。
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パッケージ。「光ったボタンを探して押せ!」と根底となるルールが書かれている |
「ルービックレボリューション」。一見するとルービックキューブ。しかし、実際には回転しない |
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平面の中央にあるへこんだボタンは、スタートボタンやゲームボタンとして利用する |
プレイイメージ。「ルービックレボリューション」全体を両手で包み込み、回転させる感じで遊ぶ |
ゲームの遊び方はこうだ。各平面の中央にあるプレイボタンを押すと、音声が流れ、ゲームが開始される。ゲームはその面に応じたものがスタートする。
ゲーム1は「スピードスコア<瞬発力>」。ブルーの面のプレイボタンがスタートボタンだ。各面で不規則に点灯していくプレイボタンを「ジッジッ……」と時間を刻んでいる間に探し出し、プレイボタンを押して消していくゲーム。点灯しているプレイボタンをすばやく探し、たくさん押してポイント数を競う。レッドの面が光ったと思ったらレッドの面のプレイボタンを押し、次にイエローの面が光ったらイエローの面のプレイボタンを押す……という具合。プレイ中は、とにかく「ルービックレボリューション」を回転させて、光っているプレイボタンを探し出すことが先決だ。
ゲーム2は「クイックチャージ<機動力>」。イエロー面のプレイボタンがスタートボタンだ。各面のプレイボタンが点灯、点滅している間に、消えないようにボタンを連打し、6面全部のライトを光らせるゲームだ。ゲームをスタートさせると、「ピピッ」と音が鳴り、6面のいずれかのプレイボタンが光る。その光をすばやく見つけ出し、連打する。連打すると、プレイボタンがフルチャージされ、「フルチャージオッケー」とアナウンスされる。そうしたら、次に光るプレイボタンを探し出し、連打して、フルチャージする。 しかし、これで終わりではない。フルチャージされたボタンは、時間が経つにつれ、光が弱くなっていく。プレイボタンが消える前には「ウォーンウォーン」と警告音が鳴るので、必死に連打をする。こうして6種類すべてのプレイボタンをフルチャージすればゲーム成功となる。
ゲーム3は<カラーチェイス<記憶力>」。グリーンの面のプレイボタンがスタートボタンだ。本体からアナウンスされるカラーを記憶してプレイボタンを押していく。記憶力が問われるゲームだ。
ゲームがスタートすると、例えば「ブルー」というように、押すべき音がアナウンスされる。その直後に「5・4・3・2・1」とカウントされるので、その間にブルーの面のプレイボタンを押す。ボタンを押すと次の色、例えば「レッド」が読み上げられるので、「ブルー」→「レッド」という順番でプレイボタンを押す。同様に今度は、例えば「シルバー」と読み上げられるので、「ブルー」→「レッド」→「シルバー」とプレイボタンを押していく。
このように次第に増えていくプレイボタンを押す順番を暗記して再現するゲームだ。6面体すべての暗記に成功すると、さらに難しいレベル2がスタートする。
ゲーム4は「<カラータッチ<速断力>」。シルバーの面のプレイボタンがスタートボタンだ。ランダムに点灯、消灯をくり返すプレイボタンを押して消すゲーム。各レベルとその達成率を競う。
ゲームがスタートすると、30秒の制限時間のカウントダウンが開始される。その間に光っているボタンをできるだけ多く押していく。「ブルー」→「レッド」→「オレンジ」→「イエロー」というふうに。点灯していないボタンを押すと「ブッー」という音が鳴る。制限時間終了後、達成率がアナウンスされる。
ゲーム5は「サバイバー<耐久力>」。2~6人の多人数で遊ぶゲーム。スタートボタンは、レッドの面のプレイボタンだ。各面にある点灯したボタンを「ジッジッ……」と時間を刻んでいる間に探し出し、プレイボタンを押して消す。それを2~6人交代で行なっていくゲームだ。
ゲームがスタートすると、6面のうち、いずれかのプレイボタンが1つ光る。その光を「ジッジッ……」と時間が刻んでいる間に見つけ出し、プレイボタンを押して消す。光を押すことができれば、「ポーン」と音が鳴る。その後「3、2、1」とカウントが入るので、その間に次のプレーヤーに「ルービックレボリューション」を渡す。渡されたプレーヤーは、光っているプレイボタンを見つけ出し、押して消す。そしてまた次のプレーヤーに渡す。これをくり返している間に、ボタンを押す前に時間切れになったり、ボタンを押し間違えたりすると、「プレーヤーゲームアウト」というアナウンスが流れ、そのプレーヤーは除外となる。ゲームをくり返し、プレーヤーが一巡するたびに、割り当て時間が短くなる。そして最後に残ったプレーヤーが勝ちとなる。
ゲーム6は「シークレットコード<推理力>」。オレンジの面のプレイボタンがスタートボタンだ。プレイボタンを全部点灯させるために、プレイボタンを押す順番を推理して見つけ出し、極力少ない回数と時間で光の暗号を解くゲームだ。
ゲームの最初、すべてのプレイボタンの光は消えている。直感を働かせ、プレイボタン6個のうちのどれか1個を押して、暗号1番目の光を当てる。そのボタンが合っていると、「ポーン」という成功音が鳴る。次に2番目のボタンを押す。2番目のボタンは、必ず1番目の正解ボタンを押してから押す。つまり、プレーヤーはそれまで解明した正しい光の暗号を覚えておいて、1番目から6番目まで正しい順番に押さなければならないのだ。6個すべてのボタンを光らせたら暗号解読完了となり、暗号を解くのにかかった回数と時間がアナウンスされる。
感想は楽しめた!のひと言。どのゲームも個性が際立っていて、飽きさせない作りになっている。ちょっとした暇つぶしには、最適だ。筆者はリビングのテーブルの上に置いておいて、好きなときに楽しむつもりだ。
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□メガハウスのホームページ
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□「ルービックレボリューション」のページ
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(2007年9月6日)
[Reported by 元宮秀介]
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