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株式会社カプコンは、Windows用ハンティングアクション「モンスターハンター フロンティア オンライン」にて、8月8日の定期メンテナンスに合わせて新たなクエストを配信した。 今回は配信クエストの更新のみで、ゲームのバージョンアップは9月5日に予定されている。ただ今回のクエスト配信によって、新モンスター「ヴォルガノス」や、1人用クエストなど、新たな要素がいくつか増えているので紹介しておきたい。 「ヴォルガノス」は、フロンティアクエスト「溶岩の海に棲む者」として配信される。内容は既に先行体験レポートを掲載しているとおり。高い難易度は調整されることなく、そのまま公開されており、早速挑戦したハンターたちもかなり苦戦している様子が見受けられた。見事に狩れれば、太刀「炎斬【溶】」などのレシピが鍛冶屋に追加されるので、ぜひ挑戦してみて欲しい。 もう1つの新たな要素となるのが、1人限定のクエスト。7月末のバージョンアップの際に実装されたと告知はされていたが、実際には1人用クエストが配信されていなかった。今回配信されたのは、ギルドクエスト「孤高の一角竜」。受注資格はHR22以上で、フィールドは砂漠。季節は繁殖期の昼となる。メインターゲットは、「モノブロス」の狩猟。 「モノブロス」は、「ディアブロス」に似たモンスターで、角が1本しかないのが特徴。地中に潜って動き、ハンターの真下から突き上げる攻撃なども「ディアブロス」と共通。1人限定クエストということで、攻撃力は低めに設定されているものの、常に「モノブロス」に狙われている状態で戦うことになる。部位破壊は尻尾と角で、尻尾からは2回剥ぎ取れる。 気をつけたいのは、1人ゆえに連続で攻撃を食らってしまうこと。壁際で突進などを受けてダウンすると、起き上がりの避けられない状況でさらに攻撃を重ねられやすい。一番厳しいのは咆哮を重ねられた場合で、耳栓スキルがないと一気に倒されるコンボにもなりえるので注意したい。砂に潜った際に音爆弾で引っ張り出したり、突進を障害物に当てさせて角を刺さらせたりしながら、うまく隙を狙っていきたい。
このほか、フロンティアクエスト「昏睡の樹海」では、上位扱いの「ヒプノック」が登場する。受注&参加条件はHR31以上、フィールドはもちろん樹海で、季節は温暖期の夜。周囲の広範囲に多量のブレスを撒き散らしたり、空中から爆撃するように攻撃をしかけてきたりと、攻撃パターンが増えている。眠らされるシチュエーションがさらに増えているので、確実に狩りたいならば睡眠無効スキルを用意したい。 毎週、週末に配信されている古龍クエストは、「テオ・テスカトル」が登場する「熱砂を焼く業炎」。受注&参加資格はHR22以上とこれまでどおり。フィールドは砂漠、季節は繁殖期の昼。8月10日12時から12日24時まで配信される。 古龍迎撃戦は、今週からスケジュールが変更されている。8月10日と11日は各日20時から翌日2時まで、12日と13日は各日10時から16時まで。日中にも配信されるとともに、配信時間も長くなり、今までよりも挑戦しやすくなっている。登場する古龍は発表されていない。
このほかにも、各種フロンティアクエスト、ギルドクエストが配信されている。通常のクエストを受領する前に、一度内容を確認して見るといいだろう。
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□カプコンのホームページ (2007年8月8日) [Reported by 石田賀津男]
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