バンダイナムコゲームス、6月14日に発売日が決定
Xbox 360「トラスティベル ~ショパンの夢~」
6月14日 発売予定
価格:7,329円
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株式会社バンダイナムコゲームスは、Xbox 360用新感覚クロニクルRPG「トラスティベル ~ショパンの夢~」の最新情報を公開した。本作の第一報が発表されたのが、昨年の6月。さらに2006年9月に開催された東京ゲームショウで一般公開されてから、すでに5カ月の月日が流れ、最新情報を心待ちにしていた人も多かったのではないだろうか。まずは気になる発売日だが、6月14日に決定した。価格は7,329円。そして、Xbox Live対応していることがあきらかとなった。
「トラスティベル ~ショパンの夢~」は、実在した音楽家ショパンの夢の世界を舞台にしたRPG作品。ピアノの詩人と呼ばれたショパンが短い生涯を閉じる3時間前に見た夢の世界で出会った少女と少年。2人の純粋な信じる心の輝きが交わるとき、運命の歯車は静かに逆転を始める。
バトルシステムはターン制とリアルタイム制を融合した「タイムシェアード リアルタイムバトルシステム」を採用。最大3人までが参加できるチームバトルで、ターンが回ってきたキャラクタをプレーヤーが操作し、一定時間バトルフィールド内を自由に行動することができる。
本作のキーとなっている“光”と“闇”はバトルシーンにおいても重要な意味を持っている。キャラクタがもつ必殺技には光と闇の技があり、技発動時のキャラクタの立ち位置が日向か日影かによって、発動する技の属性が異なるという。必殺技は1ボタンで簡単に出すことができるので、リアルタイムバトルの爽快感を失なうことなく、初心者でも簡単にバトルを楽しむことができる。“光”と“闇”の要素は、プレーヤーキャラクタのみならず、敵キャラクタにも大きな影響を与える。これは「モンスターモーフィングシステム」と呼ばれ、敵キャラクタの立ち位置も日向か日影により、外見はもちろん、強さや名前、必殺技などが全く異なる敵に変化する。
【バトルシーン】 |
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アレグレットのターン。上部のアレグレットのステータス表示が光っているのが目印で、左の行動時間ゲージが無くなるとターン終了 |
次のターンのキャラクタには「NEXT」の表示が頭上に。次のターンはビート。ビートのターンになった瞬間、キャラクタの周囲が光る |
敵キャラクタ「ベリーベリーエンプティ」の必殺技がビートに炸裂。必殺技は敵キャラクタにも用意されているので注意が必要だ |
【光と闇の場所における、必殺技の変化】 |
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アレグレットの足元に注目して欲しい。足元が日向か日影で必殺技が変化する |
足元が明るい場所では光必殺技「サンスラッシュ」が発動 |
足元が暗い場所では闇必殺技「ファントムウェイブ」が発動 |
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ポルカの光必殺技「オレンジキュア」はHP回復 |
ポルカの闇必殺技「シェイドコメット」が敵キャラクタにヒット |
【モンスターモーフィング】 |
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敵キャラクタ「ベリーベリーエンプティ」が明るい場所から暗い場所に移動すると、徐々に姿が変化し「グレートココナッツ」に姿を変えた。姿が変われば必殺技も強力な「ココナフォール」に変化する。ただし、全ての敵がモーフィングをするわけではない |
【イベント紹介】
イベントシーンは、現実世界と夢世界の2つの世界で進展していく。
【現実世界】 |
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パリのヴァンドームにあるショパンの部屋。病に倒れたショパンの近くには医師の姿が |
【夢世界】 |
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貧しい子供たちに配るパンを盗むビート |
この世界ではパンは高価すぎて買うことが難しいらしい |
町で見かけたポルカの話しをするアレグレットとビート |
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魔法を使えるのは不治の病に侵された人だけという |
花封薬を売って生活をしているのだろうか |
怪我人を魔法で癒すポルカ |
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夢の世界では病は触れるとうつると言われている |
雨を天からの恵みというポルカ |
雨にも芸術を見出すショパン |
【キャラクタ紹介】
■ ビート(Beat)
「なんでパンがこんなに高いんだろう? もう少し安かったら、ちゃんと買えるのに……。」
年齢:8歳
武器:クラリネット銃
Voice:小林 由美子(こばやし ゆみこ)
港町リタルダントで、アレグレットと共にパン泥棒をしている。アレグレットのことを兄ちゃんと呼び、本当の兄のように慕っている。父の唯一の形見であるカメラが宝物。年齢のわりには背が低く、ちょっと気にしている。性格はとても明るく、みんなに平等に話しかけられる。あまり深く考えない方だが、その素直さが、逆に真実に迫っている場合が多い。
■ ショパン(Chopin)
「だいたいどんな魔法でも使えますよ。これは私が見ている夢の世界なのですから。」
年齢:39歳
Voice:真殿光昭(まどの みつあき)
本名フレデリック・フランチシェク・ショパン。1810年、ポーランドに生まれる。ピアノの詩人として有名。病弱だが繊細で、感受性が高い。結核で妹エミリア(14歳)を亡くし、心に深い傷を負う。その面影を、同じく死ぬ運命にある14歳のポルカに重ねている。アレグレットやポルカたちと出会っている世界は、自らが死の病床で見ている「夢の世界」とわかっていながら、徐々に現実味を帯びる夢の世界に戸惑い、自分の気持ちはどこに存在するのか、自問自答する。発する言葉は全て詩的である。
【アレグレット】 |
【ポルカ】 |
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アレグレットとポルカのイラストの最新バージョンもあわせて掲載しておこう |
【マップ紹介】
【リタルダント】 |
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リタルダントは、アレグレットとビートが暮らす町。近代的な作りの町だが、花などが随所に植えてあり、美しい町並みとなっている |
【リタルダント用水路】 |
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日影部分が比較的に多いリタルダント用水路。光と影が重要な鍵となる本作だけに、このような作りの場所も多いのではないだろうか |
【テヌート村】 |
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ポルカの住むテヌート村。大自然の中に住居などの建造物が多く見られる。リタルダントと比べると田舎町といった感じだ |
【テヌートの獣道】 |
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テヌートの獣道と呼ばれるこの道では、多数の敵キャラクタが登場するのではないだろうか |
(C) 2007 NBGI
※画面は開発中のものです。
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスの家庭用製品公式サイト
http://www.bngi-channel.jp/
□「トラスティベル ~ショパンの夢~」のページ
http://namco-ch.net/trusty_bell/
□関連情報
【2006年9月23日】「東京ゲームショウ2006」バンダイナムコゲームスブースレポート その1 シリーズもの強し! ナムコレーベル
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060923/bn1.htm
【2006年6月23日】夢と現実の狭間で真実に出会う、新感覚クロニクルRPG
バンダイナムコゲームス、Xbox 360「Trusty Bell ~ショパンの夢~」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060623/tb.htm
(2007年2月23日)
[Reported by 志賀康紀]
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