【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

カプコン、マイギャラリーと武器情報を公開!
WIN「モンスターハンターフロンティア オンライン」

サービス開始日:未定

利用料金:未定

 株式会社カプコンは、Windows用ハンティングアクション「モンスターハンターフロンティア オンライン」の最新情報を公開した。正式サービス開始時期および料金は未定。

 Win「モンスターハンターフロンティア オンライン」は、大自然のなかでモンスターを狩るハンターとして狩猟生活を営むハンティングアクションゲーム。プレイステーション 2やPSPで好評を博したハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズのWindows版で、本作はPS2「モンスターハンター2(ドス)」がベースとなっている。

 Windows版につき、動作モードはハイ/ミドル/ライトの3種類が用意される予定。現時点で明らかにされている最低動作環境は、Pentium III 1.0GHz以上、メインメモリ256MB以上、DirectX 8.1以上に対応し64MB以上のメモリを搭載するIntel 915G以上のビデオカード、800MB以上のHDD空き容量、1Mbps以上のインターネット接続環境とされている。

 今回は、プレーヤーのやりこみ心理を刺激する要素「マイギャラリー」と「武器」のふたつをご紹介しよう。


■ マイギャラリー ~狩猟生活の成果を実感~

 食事、睡眠など、ハンターの生活拠点になる「マイハウス」のほか、本作には狩りで手に入れた素材を利用して作った家具などを飾るための専用スペース「マイギャラリー」が用意される。

 「マイギャラリー」は、ドンドルマの街やジャンボ村から「マイハウス」へ移動する際、行き先の選択肢として「マイハウス」と共に表示される。初期のマイギャラリーは、何もない“がらんどう”の殺風景な空間。ハンターは、村や街にある「家具屋」に行けば、狩りで入手した素材とお金を使って家具を作ることが可能。これをマイギャラリーに配置することで、狩りの実績が“目に見える形”で残るといった寸法だ。家具のレイアウトはもちろん、マイギャラリー内壁の柄、床の敷物なども変更可能。不要な家具はアイテムボックスにしまっておくこともできる。

 本システムで興味深いのは、素材から製作可能な家具は“ある程度決まっている”ということだ。たとえば、モンスター「ランポス」の素材から作られた家具は、色が青く形もモンスターを想起させるものが多い。また、単体ではなく、複数の素材を組み合わせて作られる家具もあるという。

 家具のほか、模型やオモチャのような装飾品に近いものも製作可能。こうなると、ギャラリーというよりは“遊び場”に近いイメージになるかもしれない。いずれにせよ、プレーヤーのセンス次第でいかようにも空間作りが楽しめるシステムといえそうだ。

家具屋に素材を持ち込みお金を払って家具を作ってもらう 不要な家具はアイテムボックスにしまっておけばいい 友だちを連れてきてコレクションを披露することもできる
最初は殺風景きわまりないマイギャラリー。家具はもちろん、内壁の柄や床のパネル、敷物を変えるだけでも雰囲気が全然違ってくる。自分なりにコーディネイトしてステキな空間を作り上げていきたい
家具は、素材となったモンスターの特徴がどこかに反映される。ランポスやファンゴの皮などは、その典型例。ただし、素材を組み合わせて作られる家具は、それぞれの特徴が適度にブレンドされるようだ
絵飾り、模型、オモチャなども作ってくれる。ここまでくると家具屋の領域を越えた仕事といえなくもないが、楽しいから十分アリ。個性的なギャラリーを作りたいときには欠かせない要素になりそう



■ 武器 ~狩猟生活に必要不可欠なマストアイテム~

 本シリーズの魅力のひとつに、豊富な武器の種類とアクションがあげられる。今回は「大剣」、「太刀」、「片手剣」、「双剣」、「ハンマー」、「狩猟笛」、「ランス」、「ガンランス」、「ボウガン(ヘビィ、ライト)」、「弓」をそれぞれご紹介しよう。

【大剣】
身長を優に超える巨大な剣。大きく重いために動作は鈍くなるが、そのぶん攻撃範囲の広さと絶大な威力を誇る。ふりかぶって力をためてから繰り出す「ため斬り」は、ためを作っている間は無防備なるものの、ひとたび命中すれば威力は凄まじいの一言。刀身の大きさを利用して盾のように使うことも可能。ただし、攻撃を受けると肝心の剣の斬れ味が鈍ってしまう
鉄製武器「バスターブレイド」の材料となる鉄鉱石などは、採掘で入手可能

【太刀】
両手剣を研ぎ澄ませて軽量化を施した武器。流れるような連続攻撃と機動性により、斬るごとに“気”をためることが可能。ただし時間が経つと練気ゲージが減少し威力も落ちてしまう。練気ゲージがたまっている状態であれば、強力な技「気刃斬り」が使用可能。連続攻撃の途中で繰り出せば、より凄まじいコンボに発展する
骨刀「狼牙」は、大剣「ボーンブレイド」を強化して作られた武器だ

【片手剣】
バランスに優れた軽量武器で、隙が小さく初心者でも使いやすい。片手でもてるため、もう片方の手に盾を持ったり、武器を出したままアイテムが使えたりと柔軟性のある狩りが可能になる
「ハンターナイフ」は最初から装備しているベーシックな武器。まずはこれで狩りに慣れていくといい

【双剣】
両手に剣をそれぞれ構えることで、素早い連続攻撃を繰り出す。手数の多さはもちろん、一時的に攻撃力をアップさせる「鬼人化」を使えば、多彩かつ圧倒的な攻撃が実現。「鬼人化」中であれば、大技「乱舞」で無数の斬撃を瞬時に叩き込むことも可能。ただし「鬼人化」はスタミナを消費するため乱用は禁物
鉄製の双剣「サイクロン」は、ネーミングに相応しい攻撃力を誇る武器

【ハンマー】
モンスターの頭部に命中すると“めまい”を起こさせるほどの圧倒的な攻撃力と軽快な機動力を兼ね備える一方で、ガード不能でリーチが短いという実にピーキーな武器。「ため攻撃」は、時間や入力方法によりさまざまな攻撃形態に発展。中~上級者向けの武器といえそうだ
「サイクロンハンマー」はモンスターの骨を加工して作られる

【狩猟笛】
ハンマーに匹敵する威力を持った武器。3種類の音色を組み合わせる「演奏」を使えば、自分や仲間の能力を強化させることが可能。接近戦なら直接攻撃、間合いが遠いときは「演奏」など、使いわけることで真価を発揮する武器といえそうだ
「ボーンホルン」は、攻撃力や防御力アップのほか、体力回復の曲が奏でられる

【ランス】
盾による高い防御力とリーチの長さが特徴。ガード状態から攻撃できるものの、重くかさばるためモンスターの攻撃を回避するのは難しい。「突進攻撃」は、モンスターに対して一気に畳みかかけられる技。うまくいけば連続でダメージを与えられる
「アイアンランス」は「ナイトランス」を強化すれば製作可能

【ガンランス】
ランスの高い防御力に砲撃能力を加えた武器。砲撃は弾倉が空になると使えなくなるが、リロード(再装填)ですぐに補充可能。射程は長くないが、命中すれば大ダメージが与えられる。火薬の使用で斬れ味が落ちるため、扱いには熟練が必要。モンスターのブレスを応用した「竜撃砲」は、攻撃力こそ凄まじいが使用後は放熱板が閉じるまで使えなくなるのが痛い
「アイアンガンランス」はわりと初期でも入手可能な武器。中折れ式で、運搬時は銃身が折れ曲がる仕組みになっている

【ヘビィボウガン】
【ライトボウガン】
どちらも遠距離から弾丸で攻撃できる武器。弾丸は通常弾のほか、ペイント弾、麻酔弾などさまざまな種類が存在する。アウトレンジから攻撃できる反面、ガンナー専用の防具しか装備できず防御力は低い。攻撃力を重視したヘビィボウガンと、機動力と使える補助効果付きの弾丸の種類が多いライトボウガンの2種類がある。自分にあったものを選ぶといいだろう

【弓】
高い機動力と、中~遠距離に対応する距離適正。さらには、ただ矢を射るだけではなく、弦の引き加減による攻撃方法の変化、薬品入りのビンから補助効果を追加する機能など、柔軟な使い方ができる武器。弦を引き絞ったまま移動して間合いを調節するといった戦い方もお手の物。ボウガン同様、ガンナー専用の防具しか装備できない
「ハンターボウ」は背負いやすいよう折りたためるのが特徴


(C)CAPCOM CO., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□ダレットのホームページ
http://daletto.jp/
□「モンスターハンターフロンティア オンライン」のページ
http://www.mh-frontier.jp/
□関連情報
【1月26日】カプコン、WIN「モンスターハンターフロンティア オンライン」
第2回クローズドβテスト実施に合わせテスター1,000名を追加募集
http://watch.impress.co.jp/docs/20070126/mhfo.htm
【1月13日】カプコン、WIN「モンスターハンターフロンティア オンライン」
「daletto」にて5,000名のクローズドβテスターを募集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070113/dale.htm
【1月13日】カプコン、あの人気タイトルがオンラインゲームになって登場!
WIN「モンスターハンターフロンティア オンライン」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070113/mhfo.htm
【2006年9月22日】【TGS2006】カプコン、プロデューサー自らが積極アピール
あの超大物俳優も映像出演!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060922/cap.htm

(2006年2月5日)

[Reported by 豊臣和孝]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.