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【Wii】
価格:25,000円
バーチャルコンソールで配信されるタイトルは「Wiiポイント」を購入し、このポイントを使い購入することとなるが、ファミコン用タイトルが500ポイント、スーパーファミコン用ソフトが800ポイント、ニンテンドウ64用タイトルが1,000ポイント、メガドライブ、PCエンジン用タイトルが600ポイントとそれぞれ設定されている。今後配信されるタイトルについては違いがあるかもしれないが、この価格が各プラットフォームの基本価格となるようだ。 ラインナップを見ると、ファミコンでは任天堂の「スーパーマリオブラザーズ」、「ドンキーコング」、「テニス」など王道タイトルの他、バンダイナムコゲームスの「ゼビウス」、コナミの「グラディウス」などの名作シューティングもならぶ。テクモの名作アクションパズル「ソロモンの鍵」や、タイトーの「影の伝説」などが早々にリリースされるのも嬉しいところ。 スーパーファミコンでは、初期大ヒットタイトル「F-ZERO」、スーパーファミコン用に大胆にアレンジされより多くの人に受け入れられた「シムシティー」、そして今なお多くの人を魅了し続ける「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」、「ファイアーエムブレム 紋章の謎」などがリリースされる。ニンテンドウ64は現状では「スーパーマリオ64」1タイトルとなっている。 PCエンジンでは「スーパースターソルジャー」、「PC原人」、「邪聖剣ネクロマンサー」などハドソンタイトルがならぶ。PCエンジンには「ガンヘッド」など傑作シューティングがあるため、そういったタイトルが早期にリリースされて欲しいところ。 メガドライブでは、もちろん「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を筆頭に、「エコー・ザ・ドルフィン」や「ガンスターヒーローズ」など、これまた有名タイトルがズラリ。一方で、「トージャム&アール」といったマニアックなタイトルが早々にリリースされる。ちなみに「トージャム&アール」はラップを歌う宇宙人となり壊れた宇宙船のパーツを集めていくゲームだが、フィールドにはカートを持って追いかけてくるおばさんや、鮫が追いかけてくるなど、アメリカンなギャグのオンパレードという爆笑タイトル。発売当初はほとんど話題にならなかったが、こういったタイトルが遊べるようになるところもバーチャルコンソールのひとつの魅力だろう。 セガは2007年1月から3月にかけて「コミックスゾーン」、「ゲイングランド」、「ボナンザブラザーズ」など12タイトル程度のリリースを予定しているという。
年内タイトルはこれで全てではなく、今後も増えるという。そういった意味では、今後の発表が楽しみなところだ。
(C)SEGA (C)SEGA Ecco the Dolphin was originally created by Ed Annunsiata
□任天堂のホームページ (2006年11月1日) [Reported by 船津稔]
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