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価格:7,329円
先日開催された東京ゲームショウ2006にて、PS3の発売と同時、11月11日に発売されることが明らかになった本作。発売まで1カ月をきった今回は、「リッジレーサー」シリーズ初のマシンカスタマイズの詳細と新マシンを紹介していく。
まず最初に紹介するのは、前回の記事で公開した「KAMATA RC410」に引き続き、新たに登場する新マシン「CENTLEE」、「MAGNIFICO」、「JUJAK」。これまでの「リッジレーサー」シリーズで活躍してきたTERRAZI、GNADEといったメーカーだけでなく、韓国メーカー「新星自動車(SINSEONG MOTORS)」が初登場となり、リッジレーサーの国「リッジステイト」のレースシーンを盛り上げてくれる。
ついに登場したTERRAZIの新作スーパースポーツマシン、セントレー。先日お披露目となったギドソピア実験工場で製作される第1号マシンである。技術のTERRAZIがこだわったこのマシン、ボディの成型や組み立てなど、その製作工程のほとんどに職人の手が必要。ほぼ手作りで製作されるマシンなのである。何百回にも及ぶ最新の風洞実験を経て完成したそのロングボディは、走らせると一転、ボディの大きさを微塵も感じさせない実にTERRAZIらしい動きをする。まさに新世代スーパースポーツマシン。
■ マシン名:MAGNIFICO(マグニフィコ)、メーカー名:GNADE(グナーデ)
GNADE製のシューティングブレーク、マグニフィコ。実用性が高く贅沢な室内、走りはパワフルでスポーティー。セレブの遊び用マシンとしての注文も多い人気車種。レース仕様はその贅沢で重厚感のあるボディが大幅に軽量化され、剛性の高い良質なレースマシンに生まれ変わっている。
■ マシン名:JUJAK(スザク)、メーカー名:SINSEONG MOTORS(新星自動車)
近年急成長を遂げているSINSEONG MOTORSが放つハイテクスポーツクーペ、スザク。天候や路面の状況に合わせたマルチトルクコントロール、iFマシンビューによる危険物感知システム、市販車初となるAEVの導入など、SINSEONG自慢の最新技術が惜しみなく投入されている最新スポーツマシン。
■ 世界に1台しかないマシンを作ることが可能な「マシンカスタマイズ」 「リッジレーサー」シリーズの歴史の中で初登場となる「マシンカスタマイズ」には、マシンの外観を変更する「エクステリア」のカスタマイズとマシンの強化・走行性能の変更を行なう「パフォーマンス」のチューニングができる。 マシンカスタマイズを行なうには、「リッジステイトグランプリ」モードでメーカーが主催するレース「メーカーズトライアル」に参加し、各メーカーとコネクションを築くことが必要。メーカーズトライアルで結果を残せば、主催するメーカーとの間にコネクションが生まれ、マシンやパーツを購入したり獲得できる。さらに、多くのマシンメーカーやパーツメーカーとコネクションが作れれば、選択できるマシンやパーツが増える。 ・外装の変更を可能にする「エクステリアカスタマイズ」
まず、1車種あたり最大で37万5,000通りのバリエーションを生み出す「エクステリアカスタマイズ」について見ていこう。マシンメーカーと同様に、リッジステイト内に存在するパーツメーカーに、それぞれの個性の違いがある。ここではTERRAZIのCENTLEEをベースマシンにして、DIGDUG社とDRAGON SABER社のエアロパーツでどんなカスタマイズが可能になるのかを実際に見てみよう。
ここでは、メーカーの特徴を説明するために各パーツメーカーによるフルエアロ状態で紹介したが、ゲーム中では「フロントスポイラー」、「サイドステップ+ミラーセット」、「リアバンパー+マフラーセット」、「リアウィング」、「ボンネットフード」の5カ所が独立しており、それぞれのパーツを選択・装着できる。ホイールもまた別にチョイスすることが可能だ。
これだけでも十分にボリュームがあるエクステリアカスタマイズ。さらに、ボディの印象を大きく変える「ボディデザイン」も用意されている。これらを組み合わせた上でさらにボディの基本色を変更することができるので、カスタマイズは無限の広がりをみせてくれるだろう。
・マシンのポテンシャルを引き出す「パフォーマンスチューニング」 マシンの強化・走行性能の変更を行なう「パフォーマンス」は、1車種あたり最大で7,150通りのバリエーションが存在する。今回は「ニトロキットのカスタマイズ」と「プラグインユニット」の詳細について見ていこう。
マシンメーカー純正のニトロキットは、初期状態のSTAGE0からSTAGE2までの2段階のパワーアップが可能。「UFRAシングルイベント」など、リッジステイト内で開催されている各種のレースに参加して稼いだ賞金を使い、マシンメーカーからニトロキットを購入・パワーアップさせることができる。 ここまでで注目すべきは、ニトロの効果が段階的に変更されているだけでなく、チャージもパワーアップ対象になっていること。しかも、さらにリッジステイトに存在する3つのニトロキットメーカー……「GALAXIAN」、「General Resource LTD.」、「CONSUMER TEC」彼らの提供する特別なニトロキットによって、その味付けはさらに多様になる。彼らが主催するメーカーズレースに参加し、コネクションを築くことが重要になるだろう。 ニトロ性能はSTAGE2と共通であるが、ニトロチャージのタイプを3つのタイプから選択、セッティングを行なうことができる。
・ノーマルチャージ:STAGE2と同じチャージ方法。 チャージタイプが以下の3タイプからセッティングが可能。ニトロ性能はSTAGE2と共通であるが、General Resource LTD.ならではの高い技術力によってニトロタンクが4本搭載されているのが特徴。
・ノーマルチャージ:STAGE2と同じチャージ方法。
チャージタイプはSTAGE2と同じであるが、ニトロタイプを4種類からセッティングすることができる。
・スタンダードニトロ:STAGE2と同じニトロタイプ。
・さらに追加される「プラグインユニット」とは? メーカーとのコネクションがさらに深まっていくと、「プラグインユニット」と呼ばれる特別なパーツを購入することができるようになる。プラグインユニットを搭載することで、以下のような効果が生まれる。
・スタートを有利に運べる
ユニットは各マシンにつき1つだけ搭載可。レースにあわせた戦略的なパーツ選択を行ない、ライバル達に差をつけることがレースを勝ち抜くための鍵となりそうだ。
2chのステレオ音響とあわせて、「RR7」では効果音だけでなくBGMも5.1chでサラウンド化したフルサラウンド音響を実現。オプション画面では、各スピーカーの位置を設定することもできるので、プレーヤーの部屋のサウンド環境にあわせて、最高のリッジサウンドを楽しむことができる。 - サウンドディレクター・大久保博氏のコメント -
「今回はBGMもサラウンドに挑戦し、前後左右のサラウンドを意識した面白いアレンジもしています。スケール感・そしてディテールの緻密さがアップしたビジュアルと共に、サウンドも次世代映像にふさわしい空間演出を行ないました。フルサラウンド対応になった、いままでにないリッジサウンドをぜひお試しください」
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2006年10月13日) [Reported by 志賀康紀]
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