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価格:未定
「リッジレーサー」シリーズ最新作となる「リッジレーサー7」は、PS3のパワーで実現するハイビジョングラフィックスと迫力のサウンドでさらなる進化を遂げただけでなく、多種多様なシステムにより、ネットワークを強く意識した次世代の「リッジレーサー」ワールドを作り上げている。 プレイステーション 3のネットワーク機能にも対応。最大で14人(予定)までが参加し、「チームバトル」や「リレー」といった協力プレイも楽しめる対戦プレイや、グローバルランキング、ダウンロードコンテンツ、そして「ワールドコネクター」と呼ばれる新しいコンセプトを提唱。世界中のプレーヤー達とオンラインプレイを楽しむことができる。 さらにシリーズ初となるマシンカスタマイズ機能を搭載。1種車あたり最大で37万5,000通りのエクステリアカスタマイズと最大で7,150通りのパフォーマンスチューニングを実現。これによりプレーヤーは、世界に1台しか存在しないマシンを作り上げることも可能ではないだろうか。 収録されているコースは22(逆走レイアウトを含めると44)、マシンは40車種。そして、新メインモード「リッジステイトグランプリ」は160以上のレースが用意されている。
また、今回の情報でPS3のワイヤレスコントローラに内蔵されているモーションセンサーに対応していることが判明した。具体的な機能は不明であるが、その機能は東京ゲームショウ 2006の会場で明かされるとのこと。こちらの機能にも期待が高まる。 ■ 新しい世界観の誕生
「リッジレーサー」シリーズでは初となる「アジアの景観」をモチーフにした数々の新コースが収録されている。「リッジレーサーレボリューション」などでも都市部以外のコースシチュエーションは存在していたが、PS3だからこそ可能となったハイビジョングラフィックスの世界は、細部に至るまでを追求し、新たな「リッジレーサー」の世界を作り上げている。なお、以下の画像は、複数のコースからテーマに沿って見所を紹介するもので、特定のコースだけのものではない。
■ 新主役マシン「KAMATA RC410」 「リッジレーサー7」では、歴代シリーズに登場した数多くのマシンに加え、初登場となる車種も収録されている。ここでは本作で初登場となる新主役マシン「KAMATA RC410」を紹介しよう。
KAMATA悲願のグランプリ優勝を記念し製作された新型マシン「RC410」。2ドアのスポーツモデルのみという大胆なパッケージングと、強気な価格設定にも関わらず注文が殺到、納車は約1年待ちという状況がしばらく続いた。また、クーペボディのスポーツマシンが自動車月間販売台数の上位にランクインするという快挙を達成し、予想以上の大ヒットマシンとなった。アグレッシブなエクステリアデザインには、新型の4リッターV型ターボエンジンが搭載され、非常に乗りやすく、そして速い。グランプリ連覇を予感させる1台だ。
■ リッジシリーズ初の「マシンカスタマイズ」 マシンカスタマイズには、マシンの外観を変更する「エクステリア」と走行性能の変更・強化を行なう「パフォーマンス」の2つがある。 【エクステリアカスタマイズ】
・フロントスポイラー これら各部位のパーツを組み合わせることによって、1車種あたり最大で37万5,000通りのバリエーションが存在することになる。これだけでも凄い話だが、さらにボディやホイールのカラーリング、ルーフに貼るステッカーを選ぶことで、無限のバリエーションを生み出せる。ステッカーに関しては、本作に収録されているものだけでなく、ダウンロードコンテンツとして追加配信していくとのこと。 一方パフォーマンスカスタマイズは、以下のチューニングが可能。パフォーマンスのカスタマイズは1車種あたり最大で7,150通りが存在する。 【パフォーマンスカスタマイズ】
・エンジンチューン……エンジンの基礎を強化する
また、パフォーマンスのチューンアップはエクステリアデザインと独立している形となっているので、プレーヤーはエクステリア変更時にマシンの性能変化を気にすることなく、簡単にカスタマイズを楽しむことができる。今までだと「このマシンのエクステリアは気に入ってるんだけど、ドリフトタイプが好みにあわないのが残念」といったことがあったが、これで見た目も中身も好みにチューンできることが可能になったわけだ。
■ 新メインモード「リッジステイトグランプリ」 全22(逆走レイアウトも含めると44)のコースがあり、160 以上にも及ぶレースが開催されている、リッジレーサーの国、それが「リッジステイト」だ。リッジステイトには、レース主催団体・UFRA(ユーフラ)によって主催される様々なレースが行なわれている。プレーヤーはこの国で、メーカーとコネクションを築き、マシンやパーツを入手し、自分のマシンを作り上げる。そして作り上げたマシンで、レースに参戦し、名声(FP=FamePoint)と富(CR=クレジット)を獲得していくのが主な目的となっている。 マシンメーカーはKAMATAやASSOLUTOなど、全9社が存在し、UFRAと共同でレースを主催している。有力なレーサーには特別な待遇でマシンを供給することもある。パーツメーカーは全16社が存在し、こちらもマシンメーカーと同様にUFRAと共同でレースを主催し、有力なレーサーには特別な待遇でパーツを供給してくれる。 レースの種類も豊富で、全14シリーズで構成されたリッジテイストの最高峰とされる「リッジステイトグランプリ」をはじめ、勝利すると名声と賞金が得られる「UFRA SINGLE EVENT」、勝利すると各メーカーとのコネクションが生まれ、特別なパーツを購入したりできるようになる「MAKERS TRIAL」などのレースが開催されている。これらのレースはUFRA によって開催されているが、リッジステイトにはUFRAの関与しない非公認レースが存在するとの噂も……。
とにかく、リッジステイトで最も尊敬されている全14シリーズの最高峰レース「リッジステイトグランプリ」を制覇すること。これがまずプレーヤーの当面の目標となる。そのためには、最高のマシンを作り上げることと、最終シリーズに参戦するだけの名声をあげ、UFRAからシリーズの最終戦「ファイナルGP」に招待されることが必要。永瀬麗子から最終シリーズへの招待状が届くその日を目指して数多くのレースに挑んでいこう。
このほかにも多数のモードが用意されている。
・「オンラインバトル」……PS3のネットワーク機能を使ってネット対戦を楽しむことができる ■ 「ワールドコネクター」とは?
具体的には、メニュー画面の右側にはネットワーク上で集計されているグローバルタイムアタックのランキングが表示されるほか、「名声ランキング」、「OBPランキング」、「Rich Racerランキング」が表示される。 また、メニュー画面下部では、リッジステイトに関するニュースやグローバルタイムアタックのランキングが常に流れている。プレーヤーはリッジステイトグランプリを制覇したり、スペシャルなマシンに勝利した時などに「ヒーローインタビュー」を受けることになるが、そこで入力したコメントも世界中のリッジレーサーに発信される。そのコメントがニュースのようにメニュー画面の下部を流れる。 たとえネットワークで対戦をしていなくても、「リッジレーサーたちを世界中でコネクトする」この試みは非常にユニークなものといえるだろう。
■ イメージキャラクタは永瀬麗子
リッジレーサーシリーズの看板娘と言ったら、やはり「永瀬麗子」以外には考えられないだろう。彼女は「リッジレーサー7」にももちろん登場する。ゲームの中でも、リッジステイトのレース活動を統括するUFRAの名誉スポークスマンを務めている。
RIDGE RACER 7 (C)2006 NAMCO BANDAI Games Inc. ※画面は開発中のものです。
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2006年9月1日) [Reported by 志賀康紀]
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