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【連載第64回】ゲームライフに役立つグッズをレポート
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魅せるPSPグッズが「PLAYSTATION Signature」から登場! 3万円を超える高価な本体ケースも自腹レポート
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当連載は、ゲームライフに役立つグッズを発掘し、実際に使用してみようという試みをレポートするものである。ネタに困ったときはお休みしてしまうかもしれないので不定期連載である。ちょっとした投資や工夫で、よりよいゲームライフを送っていただけるよう、鋭意努力していく所存である。
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6月14日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCEJ)がグッズブランド「PLAYSTATION Signature」を立ち上げた。“自分らしくプレイステーションを取り入れる大人達に向けたブランド”というコンセプトをもとに、素材や仕上げにこだわったPSP用のアクセサリーをはじめ、ボールペンやワイングラスなどの雑貨から、ニットやシャツといった衣類などのグッズがラインナップされている。また、PSのロゴや、“△○×□”のピクトグラムがさりげなく入っているのも特徴のひとつだ。今回は、この「PLAYSTATION Signature」グッズの中から、「PSP stand」、「PSP pouch」、「UMD pouch」を入手した。
そして後半では、“自腹で買ってみました!”コーナーにて、「PLAYSTATION Signature」とファッションブランド「EMILIO PUCCI」とのコラボレーションにより誕生した、PSP用本体ケース「EMILIO PUCCI×PLAYSTATION Signature PSP case」を取り上げている。そのケースの価格は33,600円。本体ケースとしては驚きの価格だが、研究所員が個人的に購入してレポートしてみたので是非ともチェックしてみて欲しい。
● 「PlayStation Square」で「PLAYSTATION Signature」グッズを購入してみた!
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購入した商品は1つ1つリボンで飾られ、丁寧に包装してくれる |
「PLAYSTATION Signature」グッズは、東京・南青山のSCEJ本社1階にある「PlayStation Square」で販売されている。天井の高い広々とした店内には、PS2やPSPの試遊台やPlayStation Spotがあり、その一部が「PLAYSTATION Signature」グッズの販売スペースになっている。各グッズはショーケースの中に並べられ、裏表に特徴があるグッズに関しては、表面と背面を確認できるよう2点ずつ展示されていた。また、スタッフに声をかけると、実際に製品を手に取ることもできた。内部の作りや素材の感触などを一通りチェックしてから購入を検討できるというわけだ。
スタッフから製品に対する丁寧な説明を受け、まずは「PSP stand」、「PSP pouch」、「UMD pouch」の3点を購入。商品の包装にもこだわっており、黒い紙製のパッケージにブラウンのリボンがかけられていた。このままプレゼントとして渡せそうだ。購入までのプロセスだけで高い満足感を得られたのは、数々のゲームグッズを購入してきて初めての体験であった。
● クリスタルのような質感が美しいPSP用スタンド「PSP stand」
・「PSP stand」
メーカー:SCEJ
価格:2,200円
サイズ:横110mm×縦65mm×高さ75mm
重量:約180g
◆ 外観をチェック
「PSP stand」は、2枚のアクリル板を組み合わせて使用するPSP用のスタンド。アクリル板といっても厚さは約1cm、重さは2枚合わせて約180gと、かなりの重量感がある。PSPの背面を支えるアクリル板は透明度が非常に高く、まるで水晶のような質感だ。表面には、PSP本体の各種ボタンや液晶画面の枠、PSPのロゴが白のラインでプリントされている。
カラーバリエーションはブラックとホワイトカラーが用意され、PSPの底面を支えるアクリル板の色だけが異なっている。ブラックカラーはシースルー、ホワイトカラーは無透明な乳白色だ。今回はチェックしたのはブラックカラーの「PSP stand」である。
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写真左がPSPの背面を支えるアクリル板、写真右は底面を支えるアクリル板。両アクリル板には長い“U”の字型の切り込みがあり、これを互いに組み合わせて使用する。アクリル板の下部にある2つの穴は、PSP底面のスピーカーを塞がないようにするための加工だ |
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2枚のアクリル板を組み合わせてスタンドに。各アクリル板の重みで互いがガッチリと組み合わさり、思いのほか安定している |
◆ 実際に使ってみる
それでは早速「PSP stand」へPSPを設置してみよう。設置場所は完全にフラットなため、PSP本体をスタンドへポンと置くだけ。ポイントは、スタンドに開けられた2つの穴と、PSP本体のスピーカーがピッタリ合わさるよう、スタンドの中心に置くことだ。試しに、中心から1cmほどずらしてスピーカーが塞がる位置に設置してみたところ、担当所員の耳でもハッキリ認識できるレベルで音が篭もってしまった。PSP本体にある“PSP”ロゴの“P”を、スタンドのピクトグラムロゴに合わせるとぴったり中心に収まるので、設置する時の参考にして頂きたい。
PSP本体は、傾斜角度約55度で設置される。角度の調整はできないが、机に置いたときに液晶画面が観えやすい角度だ。また、床からPSP本体底面までの距離は約4cmとなる。そのため、PSP本体をスタンドに設置したまま、イヤフォンやリモコン、ACアダプタを使用可能だ。
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「PSP stand」へPSP本体を設置してみた。艶やかなPSP本体とスタンドが違和感なくマッチしている。PSP本体は、約55度の傾斜によりバランスよく設置される |
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PSP本体を設置したまま底面を撮影した写真だ。このように、スタンドからPSPのスピーカーが覗くように設置する |
スタンドの高さは約4cm。PSP本体をスタンドに設置したままリモコンやACアダプタを接続できる |
「PSP stand」は、これまでに当研究所で紹介してきたPSP用スタンドと比較すると、充電や外部スピーカー機能は無く、シンプルなスタンドとなっている。しかし、“PSP本体を美しく飾れるスタンド”となれば、本製品の右に出るものは無いかもしれない。また、「PLAYSTATION Signature」グッズの中では2,200円と手頃な価格帯で、実際に人気が高いという。インテリアとしてもオススメできる美しい質感が魅力的な「PSP stand」、購入を検討してみるのも良いのではないだろうか。
● クロコダイル柄の牛革製高級ポーチ「PSP pouch」&「UMD pouch」
・「PSP pouch」
メーカー:SCEJ
価格:8,000円
サイズ:横110mm×縦192mm×高さ21mm
重量:約52g
・「UMD pouch」
メーカー:SCEJ
価格:4,000円
サイズ:横95mm×縦90mm×高さ17mm
重量:約25g
◆ 外観をチェック
「PSP pouch」と「UMD pouch」は、表面にクロコダイル調の型押し加工が施された牛革製ポーチ。各ポーチは、表側にシルバーのピクトグラムがワンポイントでプリントされているだけという、非常にシンプルなデザインだ。カラーバリエーションはブラックとホワイトカラーを用意。ブラックカラーはクロコダイルの模様が力強く浮き出ていて“大人の男のポーチ”という印象。一方、ホワイトカラーは色のイメージからカジュアルな印象を受ける。女性にも似合いそうなデザインだ。今回は両製品共にホワイトカラーをセレクトしてみた。
「PSP pouch」は、側面の約2分の1にファスナーが取り付けられている。スライダーには少し大きめのツマミが付いており、これはポーチ表面と同じ素材だ。ファスナーのガイドはプラスチック製で、PSP本体を出し入れするときに傷が付かない。ポーチ内部はグレーの生地で覆われている。指で触ると、しっとりとした触感が得られる柔らかな生地で、PSP本体を優しく保護してくれる。「UMD pouch」の開口部は、UMDの形と同じように半円状になっている。ファスナーは「PSP pouch」と同等のパーツを使用。ポーチの内部も「PSP pouch」と同じ柔らかな生地で覆われている。
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写真は「PSP pouch」。ケース背面の右上は、PSP本体を収納したままイヤフォンやリモコンが挿し込めるよう加工されている。グレーの部分は全て柔らかな素材だ |
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こちらは「UMD pouch」。UMDと比較してみると、周囲が1cm程度大きいことがわかる。ファスナーは側面の3分の2以上に取り付けられ、開口部が大きく開くためUMDをスムーズに取り出せる |
◆ 実際に使ってみる
「PSP pouch」にPSP本体を収納してみると、ポーチの底が狭まった形状になっているため、若干窮屈に感じる。PSP本体に力を入れて奥までグッと押し込む必要があるだろう。ただし、素材が牛革なので、しばらく使っていれば革が伸びで馴染んでくる。実際、3日程度使っただけだが若干収納しやすくなった。ファスナーの動きはスムーズで、スライダーのツマミが大きいことも手伝い軽い力で開閉できる。
PSPのヘッドフォン/マイク端子付近は露出した状態になる。外部からの衝撃が気になるところだが、ポーチを背面から見ると、グレーになっている部分の革素材が巧みにカバーしてくれる。ヘッドフォン/マイク端子付近に衝撃を受けたとしても、ポーチ前面の革素材がヘッドフォン/マイク端子側に織り込まれるため、直接衝撃を受けることは無い。ちなみに、ACアダプタ端子側が露出するように収めれば、収納したまま充電できるようになる。
「UMD pouch」も「PSP pouch」と同じく収納スペースの底が狭く、3枚以上のUMDを収めるとなると奥まで軽く押し込む必要がある。ちなみにUMD4枚までは問題なく収められた。無理に押し込めば5枚収納できるが、ファスナーが締まりにくく、ピンと突っ張ってしまう。このまま使用するとファスナーが破損する恐れもあるので、4枚までにとどめておいたほうが良さそうだ。
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PSP本体を「PSP pouch」に収納してみた。ケース内に隙間はほとんど無く、PSP本体はファスナーの直下に位置する。できるだけ奥まで押し込み、ファスナーが接触しないようにしたい。収納後の厚みは約2.7cmとなっているが、中央と右の写真からもわかるとおり、左側面と底面は先細りした状態になる |
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「UMD pouch」にUMDを4枚収納した時の写真だ。ケースの底が徐々に狭まっていくため、4枚のうち真ん中の2枚だけ深い位置に収納できる。4枚収納後のケースの厚みは約3.4cm。ケースの表面はUMDの曲面に反って大きく膨らむので、気になる場合は2枚以下に減らすと良い |
紹介してきた3製品は、いずれもコンパクトでシンプルなデザイン。特徴的な機能は無いものの、所有する嬉しさというものを感じさせてくれる。まさに大人のために作られたPSP用グッズだ。「PSP pouch」と「UMD pouch」は手軽に購入できる価格帯ではないが、グッズを選びの選択肢が広がるというのは素直に嬉しいと感じた次第だ。
【新コーナー!】
自腹で買ってみました! |
33,600円のPSP本体ケース「EMILIO PUCCI×PLAYSTATION Signature PSP case」
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久しぶりの“自腹で買ってみました!”は、当研究所員の好奇心で購入したゲームライフに役立つグッズをお伝えするコーナーである。今回購入したのは、その値段からも注目を集める「EMILIO PUCCI×PLAYSTATION Signature PSP case」だ。
・「EMILIO PUCCI×PLAYSTATION Signature PSP case」
メーカー:SCEJ
価格:33,600円
サイズ:横170mm×縦75mm×高さ30mm
重量:約66g
「EMILIO PUCCI×PLAYSTATION Signature PSP case」(以下、PSP case)は、幾何学的な模様と派手な色彩が特徴的なファッションブランド「EMILIO PUCCI」と「PLAYSTATION Signature」のコラボレーションによって誕生したPSP用本体ケースだ。本製品は、「PLAYSTATION Signature」グッズの中で一番目立つ位置に展示されていた。また、女性スタッフは「PSP case」と良く似た色彩のスカーフを身に着けていた。もちろん「EMILIO PUCCI」ブランドのものだ。このように、「PSP case」は販売が開始されたグッズの中でも一押しの製品のようだ。
実はこの「PSP Case」、EMILIO PUCCIの銀座店で4月下旬から販売されていた。20個の限定販売だったが、5月中には全て売切れてしまったという。PSP専用のケースであり、33,600円という価格ではあるが、需要は確実にあるということだ。今回「PLAYSTATION Signature」で販売されるのは、80個限定となっている。
◆ 外観をチェック
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担当所員が選んだ「PSP case」 |
「PSP case」は、当然ながら「EMILIO PUCCI」の特徴的なデザインが色濃く反映されている。柄のモチーフは“LUNA”。直線的な模様のなかに、大小さまざまな月の形が隠れている。青、水色、緑、エメラルドといったブルー系の色がふんだんに使われていて、色彩もカラフルだ。
さて、まずは「PlayStation Square」内で「PSP case」の外観や触感をチェック。製品を手に取ったときにまず驚くのは、しっとりとして柔らかいケース表面の感触だ。表地の素材は羊革で、その特徴でもあるキメの細かさが触っていて気持ちが良い。
展示されていたケースを比較してみると、それぞれのケースから受ける印象が全く異なるのがわかった。例えば、ケースの表面にモチーフである月の形が綺麗に収まっているものもあれば、ケースの前面と背面はシンプルな柄で、側面だけLUNA柄が集まった複雑なものもある。また、筆記体で描かれた「EMILIO」のサインもポイントのひとつだ。実はこのサインが全く入っていないケースも存在する。また、サインが入っていたとしても、ケース前面の目立つ位置にあったり、側面にさりげなく配置されていたり、さらには文字の太さも微妙に異なっていた。
ちなみに、製品に取り付けられているフダには、“製品の表面やプリントそのものに起こりうる不規則さは「EMILIO PUCCI」独自のユニークな製法のたまものとも言えます”と記載されている。同じ製品ではあるが、柄やサインの位置が1つ1つ異なっていて、ひと目見ただけでもケースが放つ雰囲気の差が感じられる。2つとして同じ柄は無く、それぞれに個性があるのだ。担当所員は、ケース表面にサインがくっきりと描かれ、前面と背面はシンプル、側面が複雑な柄になっている一品をセレクトした。
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今回セレクトした「PSP case」の前面には、白地にスマートな線で「EMILIO」のサインが入っている。大胆にも中心が円状に切り抜かれており、PSPを収納すると、PSPのロゴとシルバーリングが見える |
ケース背面は非常にシンプル。水色と紫色の模様で作られた大きな菱形の模様が担当所員のお気に入り。左側に見えるのはベルトループだ |
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側面は様々な色が複雑に絡み合ったデザイン。イヤフォン/リモコン端子と電源スイッチ部分は繰り抜かれている。中心にあるのはマジックテープ式のベルトだ。また、先端に金属製のフックが取り付けられた伸縮性のある布製のヒモが伸びている。約16cmから30cm程度の範囲で伸縮する |
ケースの開口部には金属製のファスナーを使用。内部の側面と液晶画面があたる生地は、薄い紫色のポリエステル素材になっている。小さなポケットが1つ付いている |
◆ 実際に使ってみる
PSP用本体ケースとしての使用感はどうだろうか。ケースへPSP本体を収納するときに気が付いたのは、ファスナーとPSP本体が接触するということ。ファスナーは金属製だが、面取り加工がなされているため接触しても傷は付きにくい。しかし、金属とプラスチックが擦れあうわけで、若干の不安は残るところだ。少なくともハードコート処理が施された液晶保護フィルターを併用したい。
本体収納スペースは、PSPがピッタリと収まるサイズ。ケース側面にPSP本体の形が若干浮き出るほどである。そのため、開口部にもほとんど余裕が無く、PSP本体をファスナーで押さえつけて収納することになる。ここはもう少し余裕を持たせて欲しかった点だ。
ヘッドフォン/マイク端子の開口部はイヤフォンやリモコンをスムーズ抜き差しできる十分な広さ。また、ワイヤレスLANスイッチの操作も可能だ。「PSP pouch」のように、ACアダプタ端子側を露出させて収納できるが、ケース前面から液晶画面が露出してしまうのでオススメはできない。
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写真を見るとよくわかると思うが、PSP本体とファスナーが常に接触した状態になる |
電源スイッチの可動範囲にケースが被っているが、引っ掛かりは無く快適な操作が可能 |
フックが引っ掛けられるのは直径2.5mm以下のものに限られる。ケースの落下対策としてバッグのファスナーや持ち手のリング等に取り付けておくと良い |
「PSP case」で便利に感じたのは、側面に設けられたマジックテープ式のベルトだ。これは、イヤフォンやリモコンのコードをまとめるときに重宝する。ベルトを介してコードをケースに巻きつけてマジックテープで止めておけば、イヤフォンやリモコンを装着したままスマートに持ち運べるというわけだ。
ケース内のポケットは、幅4.5cm、深さ3cm程度のサイズ。試しにメモリースティックDuoを収納してみたが、ポケット内では不安定な状態。PSP本体を収納せず、ファスナーが空いている状態でポケットを逆さまにすると、メモリースティックDuoはケースから落下してしまう。ファスナーを締めていれば問題は無いので、本体を出し入れする時には気を使いたい。
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側面にあるマジックテープ式のベルトを使って純正リモコンとイヤフォンを固定してみた。コードをベルトに対してクロスするように巻き、最後にマジックテープで止める。写真右のようにケース側面に巻きつけるのもアリ |
「PSP case」を使っていると、PSP本体の保護に関しては不安が残るというのが正直なところ。バッグに入れて持ち運ぶのであれば、内部のチリは取り除いておきたい。また、羊革は水分に弱いので、雨の日には気を使う必要があるだろう。
少々手間のかかるケースではあるが、これらの不安よりも所有している満足感のほうが遥かに高い。なぜなら、日本に100個だけしか存在せず、さらに個体ごとに大きく異なる柄のことも考えれば、世界に1つだけしか存在しない自分だけのケースになるからだ。
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購入した赤ワイン用グラスは、UMD収納グラスとして使用中 |
「PLAYSTATION Signature」のラインナップからPSP用アクセサリーを3製品、そして「EMILIO PUCCI×PLAYSTATION Signature PSP case」をレポートしてみたが、いかがだっただろうか。どの製品を見ても、丁寧な作りと高級感を感じる素材やデザインに魅力を感じるところ。
今回紹介したスタンドであれば、日常使っているデスクの上に設置したくなる。「PSP pouch」や「UMD pouch」、「PSP case」であれば、お気に入りのバッグに入れて屋外へ持ち運びたくなる。そんな気分にさせてくれるのが「PLAYSTATION Signature」の製品だ。このグッズでPSPがより身近になり、ゲームをプレイする機会が増えるかもしれない。
今回は、PSP用のアクセサリーのみのレポートであったが、「PlayStation Square」内では様々な「PLAYSTATION Signature」グッズを目で見て手で感じることができる。担当所員は、店内で製品をチェックしているうちに、追加でワイングラスとボールペンを購入していた。両製品とも手頃な価格のグッズではあるが……。「PLAYSTATION Signature」ブランドでは、今後も新製品を投入していく予定だという。どのような展開を見せていくのか楽しみだ。
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□「PLAYSTATION Signature」のホームページ
http://www.playstation.com/signature/
(2006年6月21日)
[Reported by ゲーム環境向上委員会]
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