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バンダイナムコゲームス、今度の「右脳の達人」は子育て!?
DS「右脳の達人 ひらめき子育てマイエンジェル(仮)」

2006年秋 発売予定

価格:未定

 株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用「右脳の達人」シリーズの最新作として、子育てふれあい右脳トレーニングゲーム「右脳の達人 ひらめき子育てマイエンジェル(仮)」の発売を今秋に予定している。価格は未定。DSワイヤレスプレイに対応。

 「右脳の達人」シリーズ第3弾の題材は“子育て”。本作は、子どもの成長やコミュニケーションを通じて「右脳を鍛えたことを実感」できるという。

 「子育てクイズ マイエンジェル」シリーズは、アーケードやプレイステーションなどで登場した、クイズに応えることで子供の成長に必要な資金稼ぎ、そして一緒に試験を受けるなど、アドベンチャーの要素も兼ね備えたヒット作。

 今作も、プレーヤーは右脳クイズ(「記憶力」、「認識力」、「判断力」、「集中力」などの右脳活性トレーニングができるクイズ)をプレイすることで、様々なイベントに一喜一憂しながら、子どもの成長の過程を見守っていく。これから子育てを夢見る若い人達、すでに子どもが成人を迎えた親御さん達、そして大人や子育てにあこがれる子ども達、みんながお父さん・お母さんとなって「右脳を鍛えながら子育てする」気分を楽しめる。

 また、右脳のトレーニングを通じて性格・容姿の異なる子どもを育てるだけでなく、コミュニケーションを楽しむものとして、子どもの質問に答えたり、言葉を教えたりと、様々なイベントが用意されている。また、DSワイヤレスプレイを利用することにより最大4人での対戦プレイを楽しむこともできる。対戦プレイでは、右脳レベルを競い合うことはもちろん、他のプレーヤーが育てている子どもとの繋がりも感じられるという。

 ゲームのメインとなる「すこやかモード」では、1ゲームをプレイすると子どもの年齢が1歳成長する。イベントは、運動会、習い事、家族旅行、進学など、子育てを実感できる季節もののほか、プレイ結果に応じて発生するものなどを多数収録。子どもが21歳に成長すると親元を離れ、社会人となりエンディングを迎えることになる。エンディングは男の子・女の子、あわせて全部で30以上が用意されている。

【「すこやかモード」】
右脳クイズの得意ジャンルによって、子どもの性格や外見(おおらか、しっかり、こだわり、わんぱく)が変化していく。苦手なジャンルは「ふれあいモード」で鍛えるのもアリだ


 何度でも繰り返しプレイすることができ、いつでもどこでも右脳をトレーニングできるのが「ふれあいモード」。すこやかモードで育成中の子どもと好きなときにふれあいながら「脳を鍛え」られる。右脳クイズのプレイ後には、会話イベントが発生し、「言葉を教える」、「質問に答える」など、様々なコミュニケーションを楽しむことができる。また、以前に教えた言葉を使って会話するケースもあるそうだ。

【「ふれあいモード」】
「記憶力」、「認識力」、「判断力」、「集中力」の中から好きなジャンルを選んでプレイすることができる
タッチペンを使って、子どもに挨拶を教えているイベントシーン
子どもの歌を聞いていたか? という質問に対して聞いていたor聞いていなかったと選択肢が現われる。選んだ選択肢によって子どもに変化が現れていく


 ゲーム中に出題される右脳クイズは、線を引く、なぞる、弾く、タッチするなど、「記憶力」、「認識力」、「判断力」、「集中力」を鍛えることができ、全20種以上の右脳クイズを収録している。ここでは、その一部を紹介していこう。

【違う絵どれだ?(記憶力)】
マス目状に区切られたエリアに表示されたパネルを記憶し、後で表示される絵柄の変わったパネルを全てタッチする右脳クイズ
【どっちが多い?(判断力)】
数種類の絵柄で埋めつくされたマス目の中で数の多い順番を判断して、不等号を記入する右脳クイズ
【順番タッチ(集中力)】
指示された順番(「○から順にタッチして」)通りに、図形やパネルなどを順番にタッチする右脳クイズ
【パネルはいくつ?(認識力)】
マス目状に区切られた枠の中にパネルがいくつあるかを認識し、パネルの数を入力する右脳クイズ



【鹿屋体育大学助教授 児玉光雄氏のコメント】
■ 右脳は情報社会に必要な「ひらめき脳」

 私が監修したこのゲームの右脳クイズを楽しむことにより、あなたの右脳の機能が劇的に変化するかもしれません。右脳は「ひらめき脳」とも呼ばれ、新しいアイディアを生み出したり、インパクトのある企画をつくり出したりするときに威力を発揮します。
 しかし日頃から右脳を鍛える機会を与えてやらないと、この機能はうまく発揮できません。右脳の得意技はスピードです。現代の情報社会では、おびただしい量の文字や数字が飛び交う中、それらの情報を限られた時間で、いかに効率良く、しかも正しく処理するかが問われています。一方、左脳は時間をかけて分析することに長けています。だから処理速度で左脳は右脳にまったくかないません。

■ 親子で、夫婦で、恋人同士で! 右脳クイズで子育てしよう

 このゲームには、右脳を鍛える工夫を凝らした右脳クイズが20種類以上収録されています。できるだけ速く右脳クイズを解くことにより自然に右脳にスイッチが入るのです。 また、右脳クイズを解くことにより子育てを楽しむこともできるのです。この右脳クイズは記憶力・認識力・判断力・集中力の4つに分類されていて、その力の優劣により、あなたが育てる子どもの性格が変化していくのも、このゲームの大きな特徴です。

 またこの右脳クイズを楽しんだ後、子どもとの会話を通じてコミュニケーションを楽しむことができます。このゲームは同時に3人までデータが保存できますが、ここでの会話の内容が別のセーブデータで遊んでいる人の会話の内容に入り込んでくる仕組みによって、ますますゲームの楽しさが膨らんでいくのです。そのため右脳クイズだけではなく、子どもや他のプレーヤーとのコミュニケーションも楽しむことができます。このゲームはあらゆる年齢層の方に幅広く楽しんでいただけますので、ぜひ親子、夫婦といったご家族だけでなく、お友達や恋人同士で一緒に右脳クイズを解きながら右脳にスイッチを入れましょう。

 お互いが入力した言葉を知ることの喜びを共有しながら、同時に右脳クイズで競い合うことにより、いつの間にか右脳のレベルアップが実現できていることにあなたは気づくはずです。

■ 今からでも遅くない! 楽しく右脳を若返らせよう

 右脳の機能は使わずにいると、どんどん衰えていきます。大脳生理学者の中には「右脳の機能がピークになるのは12歳のとき」と断言する人もいるくらいで、脳の老化は間違いなく20代から始まっていると言えるのです。

 加齢によってさほど機能低下しない左脳と違い、右脳は鍛えることを怠ったら知らないうちにその機能が急速に低下していくのです。だからといって、もう手遅れかというと、そういうことはありません。右脳は筋肉と同じように、使わないでいるとすぐに衰えてしまいますが、普段から鍛えるようにすれば機能の低下を食い止めるだけではなく、どんどん若返らせることもできるのです!

 このゲームはどのような年齢の方でも楽しみながら右脳を鍛えられるように作られていて、発想力が落ちてきたとか、記憶力が衰えてきたと感じている人にとっては特にお薦めできます。1日10分間でいいから、このゲームの右脳クイズを楽しみながら解いてください。そうすれば着実に右脳の機能が高まって「ひらめき脳」としての力をますます発揮し、あなたの周りでどんどん良いことが起こるようになるはずです。

(C) 2006 NBGI
※画面は開発中のものです。

□バンダイナムコ ゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのページ
http://www.bngi-channel.jp/
□児玉光雄web
http://www.m-kodama.com/
□関連情報
【3月31日】バンダイナムコゲームス、右脳シューティング
DS「-右脳の達人- ガンバれっトレーナー」を5月18日に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060331/gbt.htm
【1月20日】ナムコ、DS「右脳の達人 爽解! まちがいミュージアム」
多彩なゲームモードと「今日の運勢」を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060120/machi.htm
【2006年11月4日】ナムコ、最大8人までが楽しめるモードを収録した
DS「右脳の達人 爽解! まちがいミュージアム」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051104/machi.htm
【2005年9月16日】ナムコ、次々に現われる“まちがい”に右脳はフル回転
DS「右脳の達人 爽解! まちがいミュージアム(仮)」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050916/machi.htm

(2006年6月16日)

[Reported by 志賀康紀]



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