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マイクロソフト、Xbox 360「カメオ:エレメンツ オブ パワー」
眞鍋かをりさんを招いて映画館でゲームをプレイ!

2月2日 発売

価格:7,140円

イベントに参加した眞鍋かをりさん。「カメオ:エレメンツ オブ パワー」の写真をもってニッコリ
 マイクロソフト株式会社は、2月2日発売予定のXbox 360用ファンタジックアドベンチャー「カメオ:エレメンツ オブ パワー」のミニゲーム体験イベントを開催した。会場は六本木の映画館を使い、大スクリーン・5.1chの最高の音響設備を使ってのイベントとなった。Xbox 360の映像であるため、巨大なスクリーンに映してもまったく見劣りしない映像で、迫力の映像体験となった。イベントは記者関係者を対象としたもので、会場にはタレントの眞鍋かをりさんが来場。自身も大画面でゲームを楽しんだ。

 「カメオ:エレメンツ オブ パワー」は「ドンキーコング64」や「バンジョーとカズーイの大冒険」などの制作で知られているRareが制作した作品で、美しいグラフィックスだけでなく、ゲームシステム的にも面白いものに仕上がっている。プレーヤーはエルフ族の王女“カメオ”として広大な世界を冒険することになるが、特徴的な点はエレメンタルモンスターと呼ばれるモンスターに変身し、それぞれの特徴を活かしてゲームを進めていく点にある。水に強いモンスターや炎を吐くモンスターなど10体に変身することができる。

 これらのエレメンタルモンスターには、敵と戦う時だけでなく、フィールドでも変身することができ、それぞれの特長を活かしてゲームを進めていくことになる。たとえばフィールドでは門があって通れないところがあった場合、パメルウィードと呼ばれる地面に潜ることのできるエレメンタルモンスターに変身し、門をくぐる事でゲームを進めることができると説明された。

 さらに戦闘シーンでは、それぞれの特長を活かした形で攻撃の連携を取る事もできる。たとえば、水を武器とする“ディープブルー”に変身し油をまき散らし、敵が油まみれになったところで、炎を吐くエレメンタルモンスター“アッシュ”に変身。敵を火だるまにすることもできる。

 発表会に出席した同作のPR担当者は、ゲームの映像を大スクリーンで流しながらゲームの説明を行ない「Rareがこのゲームで最も気を遣ったのは、自然界の表現にこだわった点」と、まずは美しい映像をアピール。カメオが水に飛び込んだところの波紋の自然さや、フィールドにある草木が吹く風にそよいでいる風景は、その空気感をも表現していると言える。さらにフィールドに生えている草を引っこ抜くと、アイテムに変化することもあるということで、細かいところまでゲーム世界が作り上げられているようだ。

 イベントに参加した眞鍋さんは、90秒間でどれだけトロールを倒すことができるのかというミニゲームに参加。実際のゲームでは、10体のエレメンタルモンスターから好きなモンスターを選び変身して戦うことが可能だが、今回のイベントでは、炎を操るドラゴンの形をした“アッシュ”、植物系の容姿でパンチ力の強い“パメルウィード”、水を武器とする“ディープブルー”の3体を必ず使用すると言うローカルルールが設定された。

 眞鍋さんは「とにかく攻撃!」をモットーとして、パメルウィードのパンチラッシュを中心にゲームをスタート。22体のトロールを倒して見せた。眞鍋さんはゲームを終え、「どこでどのエレメンタルモンスターに変身するか順序立てて戦略を立てておいた方が良い」とゲーマーっぽいコメントを残した。実際、このスコアはマイクロソフトの担当者もうなるなかなかのスコア。というのも眞鍋さんは初めてのプレイでこのスコアをたたき出したわけだ。

 眞鍋さんは映画館でゲームをプレイした事について「家のテレビは (いくら大きな画面でプレイすると言っても) 限界があるじゃないですか。だから、夢が叶ったという感じですね。これだけの規模でできるのは幸せですね」と嬉しそうに語った。ポイントとなる変身については「はじめ見たとき、主人公が可愛かったので、『せっかくカワイイのにモンスターに変身するのはもったいないなぁ』と思いましたが、やっているうちにモンスターも愛嬌があるからかわいらしく見えてくるんですよね」とコメントした。

 グラフィックスについては、現在の最高画質であることもあって、「はじめは映画かな」と思ったとか。「ゲームをプレイしていると、これまではなんとなく自分がキャラクタを操作している感じがあったけれど、ここまで来ると没入してしまい、長時間プレイしていると本当にエルフになっている気分になる」と感心していた。最後に眞鍋さんは「友人や家族、カップルなどでプレイすれば終わった後、仲がよくなると思うので、是非みんなでプレイして欲しい」とアピールした。

初めてプレイした割に結構な腕前を披露した眞鍋かをりさん。時間を気にしないでゲームに没頭することもあると言うことで、ゲームのコツを掴むのは上手そうだ。結果、22体のトロールを倒したわけだが、最後のコメントで「うまくなって70体を目指します」と力強く言い切った 司会進行とゲーム大会の実況中継を行なった辻よしなりさん。絶妙の実況で大会を盛り上げていた
ゲーム大会はなんと映画館のスクリーンを使って行なわれた。これだけのスクリーンでプレイできることはまず無いだろう マイクロソフトの「カメオ:エレメンツ オブ パワー」PR担当者は、戦いのコツとして「ディープブルーで油をまき散らしてアッシュの炎で焼き尽くすなどコンボで効率をアップさせる」とアドバイス
【スクリーンショット】
パッケージ。主人公のカメオを中心にエレメンタルモンスターが描かれている カメオの声を担当しているのは声優の朴ろ美さん(“ろ”は王へんに路) 「Rareが最も気を遣ったのは自然界の表現」とか。とにかく美しい景色が広がる
これまでに公開されたスクリーンショット。戦いのシーンはもちろんのことフィールドにおいても、どこでどのエレメンタルモンスターに変身するかがポイントとなる


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□Xboxのホームページ
http://www.xbox.com/ja-jp/
□Xbox 360のページ
http://www.xbox.com/ja-JP/xbox360/default.htm
□製品情報
http://www.xbox.com/ja-JP/xbox360/kameo/default.htm
□「カメオ:エレメンツ オブ パワー」のページ
http://kameo.com/kameocom/microsite/ja-jp/main.html
□Rareのホームページ
http://www.rareware.com/
□関連情報
【2005年5月22日】【E3 2005】Microsoftブースレポート Xbox 360特別編
会期中に行なわれたデモプレイ、ミニインタビューを総まとめ
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050522/xboxi.htm
【2005年8月26日】マイクロソフト、少女がモンスターに変身して戦うアクション
Xbox 360「カメオ」国内発売決定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050826/kameo.htm
【2005年9月14日】「カメオ:エレメンツ オブ パワー」特別インタビュー
様々なモンスターに変身して多彩なアクションを楽しめる
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050914/kameo.htm
【2005年12月5日】マイクロソフト、Xbox 360「カメオ: エレメンツ オブ パワー」
2006年2月2日発売決定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051205/kameo.htm

(2006年1月19日)

[Reported by 船津稔]



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