|
会場:ホテルニューオータニ幕張
このイベントには、「甲虫王者ムシキング」が展開されている、日本、シンガポール、台湾、タイ、フィリピン、マレーシア、香港の7つの国と地域から、ゲーム大会と作文で選ばれた16人の子供たちが招かれた。企画自体は前日の3日から始められており、千葉県立船橋県民の森での自然観察や、フェスティバルウォーク蘇我内のフロア「ムシキングワールドプラス 蘇我店」の訪問といったスケジュールをこなしていた。
その最後となるのが、ホテルニューオータニ幕張で開かれた「ムシキングサミット」。ここでは各国の子供たちが挨拶をした後、それぞれの国の風土や食べ物、観光地などを紹介。また本イベントらしい趣向として、各地域自慢の昆虫の紹介も行なわれた。
各地の紹介に続いて、オリジナルの「わざカード」を作るという企画が行なわれた。子供たちに「わざ」の絵と名前、その効果を考えてもらおうというもので、大きな白紙のカードがひとりずつに配られた。 時間は20分とかなり短かったが、子供たちは驚くほどスラスラと絵を描いていった。「ムシキング」のカードや人形をじっと見ながら丁寧に描く子や、同じ地域の子とどんなワザがいいか相談しながら決める子など、描き方はさまざま。また子供たちだけでなく、同伴していた親も一緒になって、家族みんなで楽しそうにカードを考えている姿も見られた。 20分後には全員が描き終え、それぞれのアイデアを発表。特に面白そうなものは、巨大なカブトムシとクワガタのぬいぐるみを使って、その場で実演された。ワザの内容は子供らしい、かなり派手なものが多かったが、さすがに大の「ムシキング」ファンが集まっただけあって、面白いアイデアが次々と飛び出した。
カードは全てムシキング・ジョニーが受け取り、「ネブ博士に渡して新しいカードの参考にしてもらいます」と答えた。「ムシキング」では、過去に子供が考えたアイデアがゲームに取り入れられたことがある。ここで作られたカードも近い将来、ゲームに登場することになるかもしれない。
□セガのホームページ http://sega.jp/ □「甲虫王者ムシキング」のページ http://mushiking.com/ □関連情報 【8月30日】【CEDEC2005】セガ植村氏、「ムシキング」成功のノウハウを語る 「ムシキングにおけるアーケードとコンシューマのアナログ的連動」 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050830/cedec_02.htm 【7月19日】ムシキング・テリー、ノア東京ドーム大会デビュー戦 ~必殺技「ミストクラッシュ」で初戦を飾る~ http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050719/mking.htm 【7月4日】セガ、iモードコンテンツ「ムシキング.com」オープン 店舗・大会情報なども配信予定 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050704/mushi.htm (2005年9月5日) [Reported by 石田賀津男]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|