|
会場:Los Angeles Convention Center
なお、新作タイトルではないものの、カプコンブースでは“アーケードゲーム”が来場者の人気を集めていた。「セクションZ」、「ファイナルファイト」、「ストリートファイターII アニバーサリーエディション」×2の4台で、「ストII」に至っては途切れることなく乱入が繰り返されるといった状況。Xbox「Capcom Classics」の出展にあわせてディスプレイされたものだが、どちらも来場者の反応は上々。
ちょっとくさい台詞だが「名作、良作、個人の記憶に残る作品は、国境や時間を越えるのだなぁ」と、改めて実感させられた次第だ。
■ DS「Phoenix Write:Ace Attonary」
見慣れた画面も、メッセージが英語になるだけで何やら新鮮な気分になるから不思議。ちなみに、DS版は「異議あり!(Hold it!)」をボイス入力することが可能。筆者も試しに何度かやってみたが、発音が悪いらしく全然反応してくれないのが悲しい。正面の外人さんは普通にエンジョイしていたので、きちんと発音できる人なら恐らく何の問題もないはず。
もしアメリカ法曹界にデビューする予定の人がいたら、そのときは「Phoenix Write:Ace Attonary」を片手に……なんてのもいいかも(!?)。
■ DS「Viewtiful JOE DS」
DS版ということで、当然タッチペンによるオペレーションにも対応。ただし、キャラクタを操作するのではなくVFXアクションを駆使するときに活躍してくれる。出展バージョンでは、画面を分割スライドして貨物を敵キャラクタのうえに落としたり、シャワーを動かして火災を鎮火させるといったふう。
タッチペンだと持ち替える手間が増えてしまうため、右手の指で素早くタッチパネルを操作するのが正しいやりかた。ダイレクトな操作感覚との相性はバッチリで、PS2、GC版をやりこんだ人も新鮮な気持ちでプレイできるのではないだろうか。
■ PS2、Xbox「Capcom Classics」
会場でひと通り触った範疇では、オリジナル版をほぼ完全に再現できているように感じられた。やりこみ具合によっては、細かいところで「ん? これはちょっと違うかも」といったケースが生じる可能性がないわけではないが、重箱の隅をつつくためにプレイするのでなければまず問題ないものと推測される。いずれにしてもファンなら絶対に買いの1本だろう。
ちなみに、全収録タイトルは以下のとおり。読みが異なるもののみ、日本語タイトルを併記しておく。
【そのほかのタイトル】
■ オマケ:カプコンライセンシーグッズ
インターネットの普及で海外のゲーム関連グッズも入手しやすくなったけど、それでも決して容易とはいえないのが実情。もし海外旅行をする機会があったら、ゲームファンなら暇をみつけて地元のゲームショップなどをチェックして回るといい。意外な掘り出し物に出会えるかもしれないからね。
Capcom, Mega Man, Resident Evil, Onimusha, Devil May Cry and Breath of Fire are either registered trademarks or trademarks of Capcom Co., Ltd., in the U.S. or other countries. Street Fighter is a registered trademark of Capcom U.S.A., Inc. “PlayStation” and the "PS" Family logo are registered trademarks of Sony Computer Entertainment Inc. All rights reserved. All other marks are the property of their respective owners. c Legend of Kay by JoWooD Productions Software AG, Technologiepark 4a, A-8786 Rottenmann, Austria. All rights reserved.
□カプコンのホームページ (2005年5月21日) [Reported by 豊臣和孝]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|