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「東京オートサロン2005」開催
「エンスージア」が海浜幕張駅と会場に多数出展される

1月14日~16日 開催

会場:日本コンベンションセンター(幕張メッセ)

入場料:大人1,800円 高校生1,200円 中学生以下無料(保護者同伴に限る)

電気自動車のブースなどもある
 東京オートサロン事務局(TASA)が主催するチューニングカーの祭典「TOKYO AUTO SALON 2005 with NAPAC」が1月14日~16日の日程で、会場:日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で行なわれている。

 法改正の効果などにより、日本のアフターパーツマーケットも多様化、活性化し続けている。今回も自動車メーカーはもちろん、多数のチューニングショップがコンプリートカーやパーツなどを出展しているが、そこにレースゲームをリリースしている数社のゲームメーカーも出展している。その模様をお届けしよう。


■ コナミ、「エンスージア」を会場内に10台出展

スバル インプレッサ WRX STi spec Cとともに「エンスージア」が出展
 eifelブースにおいて、コナミ株式会社が3月17日に発売を予定しているプレイステーション 2用ドライビングシミュレータ「ENTHUSIA(エンスージア) PROFESSIONAL RACING」が10台、コクピット筐体で出展されている。

 体験できるのは、「2005 PROVA」バージョンということで、ドイツのニュルブルクリンク、筑波サーキットなど4コースが遊べる試遊版。使用可能マシンはスバル・インプレッサ WRX STi specC、レガシィB4など5タイプ。ニュルブルクリンクは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「グランツーリスモ4」でも収録された、「クルマのパフォーマンスを裸にするにはここ」といわれる過酷なコースだ。

 会場には、モータージャーナリストで「エンスージア」の開発にも協力している清水和夫氏、そして佐藤久美さんが訪れ、実際にニュルブルクリンクを疾走。清水氏はインプレッサ、佐藤さんはレガシィで走っていた。

試遊台でニュルブルクリンクを走る清水氏と佐藤さん。お2人ともかなり真剣なまなざしでコースを走りこんでいた。また、黒澤氏、清水氏が登場するプロモーション映像とともに、清水氏がニュルブルクリンクを疾走する映像が会場内のモニターで上映されていた


 「エンスージア」は、Gと限界挙動を視覚化した「VGS(ビジュアル・グラヴィティ・システム)を採用。高速域ではあたかもアニメのような集中線のようなエフェクトが画面端に現われたり、スライドしそうなときは枠外に視界がずれるようなエフェクトが現われる。また、画面中央に、4つのタイヤのグリップとクルマの重心、そしてマシンにかかっているGなどを視覚化してある。

 約50という実在サーキットを含む収録コース、約50社、200台以上の収録マシン。そしてモータージャーナリストとして著名な黒澤元治氏、清水和夫氏の監修をうけた挙動やコースの再現率……ドライビングシミュレータとしての資質は充分この額面で伝わってくる。さらに、不利なマシンで参戦し、勝利すればランキングに有利となる「ENTHUSIA LIFE」モード、コース上のプレートをタイミングよく通過させることで、コナミらしいリズムとドライビングを融合させた「DRIVING REVOLUTION」といったモードも搭載されている。

 実際にニュルブルクリンクコースをインプレッサ WRX STiで走ってみた。路面コンディションがころころ変わり、ジャンピングスポットも多く存在する難コースだけに、記者を含めまともに1周できている人は見かけられなかっただけに、清水氏がきっちりラップを重ねている姿には会場から拍手が沸いたことを思い出す。

 VGSをうまく利用することで、現状家庭用ゲームマシンやPCゲームなどでは実現できない「加減速、横G」といったインフォメーションをうまく受け取りながら走っていけば、今までのドライブゲームを越えた走りが可能になるのではないだろうか?

 また、海浜幕張駅も「エンスージア」がジャックしている。駅構内には多数のポスターが展示されており、コンコースには試遊台が6台設置されている。こちらはDUAL SHOCK2によるプレイが可能となっている。

 また、今後の予定だが、大阪オートメッセ2005の「コナミブース」にて、「エンスージア」がプレイアブル出展されることも明らかになっている。オートサロンに足を運べなくとも、気になるファンは足を運んでみてはいかがだろうか。

幕張メッセの最寄駅であるJR京葉線・海浜幕張駅にも「エンスージア」が。6台の試遊台が設置されているので、オートサロンにいかずとも体験プレイが可能だ


(C) 2005 KONAMI
ALL manufactureres,cars,names,brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective ouners.

□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□製品情報
http://www.konamistudio.co.jp/enthusia/
□関連情報
【2004年9月25日】TGS2004ブースレポート~コナミ編~その2
PS2「ランブルローズ」イベントなど
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040925/kona2.htm


■ EA、「ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド2」を2台出展

遊んでアンケートに答えれば体験版がもらえる
 エレクトロニック・アーツ株式会社のプレイステーション 2用「ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド2(NFSUG2)」も、Weldブース内に2台、コクピット筐体で出展されている。

 試遊台をプレイして、アンケートに答えると体験版がもらえるほか、期間中にはブース内イベントとして「NFSUG2」のタイムトライアルを実施。成績優秀者にはロジクール製ハンドルセットなど豪華賞品がプレゼントされるほか、ゲーム内に登場するグラフィックを施したデモカーの展示やニード・フォー・ガールズも登場するという。

 発売後だけに試遊目的というのは難しいだろうが、賞品目指してタイムトライアルに挑戦するのはいかがだろうか?

ゲーム中にも登場するバイナルデザインを手がけたアートファクトリーによる新作デザインデモカーが登場


□エレクトロニック・アーツのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□製品情報
http://www.japan.ea.com/underground2/
□関連情報
【2004年12月20日】EA、スポコンイベント「X5」に巨大ブースを出展
「チーム・アンダーグラウンド」の実車がズラリと並ぶ
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041220/nfs.htm

Mitsubishi, Eclipse, and Lancer Evolution names, emblems and body designs are trademarks and/or intellectual property rights of Mitsubishi Motors Corporation and used under license to Electronic Arts Inc. "NISSAN" and the names, logos, marks and designs of the NISSAN products are trademarks and/or intellectual property rights of NISSAN MOTOR CO., LTD. and used under license to Electronic Arts Inc. SUBARU, IMPREZA, WRX and STi names, emblems and body designs are properties of Fuji Heavy Industries Ltd. The names and logos of all after market car part companies are trademarks of their respective owners and are used by permission. (C) 2004 Electronic Arts Inc. All rights reserved.


□オートサロンの公式ホームページ
http://www.e-autosalon.net/
□関連情報
【2004年1月9日】「東京オートサロン2004」開幕
「GT4」、「segaGT Online」、「バトルギア3」、「R」、「ニード・フォー・スピード」など出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040109/as.htm

(2005年1月14日)

[Reported by 佐伯憲司]


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