【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

「第8回文化庁メディア芸術祭」受賞作品が決定
GBA「まわるメイドインワリオ」が大賞を受賞

「まわるメイドインワリオ」
12月17日 発表

 文化庁メディア芸術祭実行委員会は、平成16年度(第8回)文化庁メディア芸術祭の受賞作品を発表した。ゲームなどを扱う「エンターテインメント部門」では、任天堂株式会社のゲームボーイアドバンス用「まわるメイドインワリオ」が大賞を受賞している。

 文化庁メディア芸術祭は、文化庁とCG-ARTS協会による文化庁メディア芸術祭実行委員会が、毎年1回開催しているメディア芸術の祭典。ゲームをはじめとした、デジタル技術を用いたエンターテインメント作品を審査する「エンターテインメント部門」のほか、デジタルアート作品を対象とした「アート部門」、アニメーションや映像作品を対象とした「アニメーション部門」、マンガ作品を対象とした「マンガ部門」の4部門に分けられている。

 このうち「エンターテインメント部門」には、77のゲーム作品のほか、VFX映像作品やWEB作品など、合計で202作品の応募があった。大賞を受賞した「まわるメイドインワリオ」は、GBA本体を動かすという直感的な操作方法や、バリエーション豊富なミニゲームにより、幅広いプレーヤーが楽しめるという点が高く評価された。

 そのほかゲーム関連受賞作としては、任天堂のニンテンドーDS内蔵チャットツール「ピクトチャット」と、株式会社カプコンの「鬼武者3 オープニングシネマティクス(映像)」が優秀賞を受賞。また審査委員会が推薦する作品として、株式会社タイトーのプレイステーション 2用「ラクガキ王国2 魔王城の戦い」、テクモ株式会社のXbox用「NINJA GAIDEN」、株式会社セガのアーケード用「甲虫王者ムシキング」など、11作品が挙げられている。

(C)2004 Nintendo

□文化庁メディア芸術祭のホームページ
http://plaza.bunka.go.jp/festival.html
□関連情報
【9月21日】任天堂、GBA本体を回して遊ぶプチゲーム集
GBA「まわるメイドインワリオ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040921/wario.htm
【2月26日】「第7回文化庁メディア芸術祭」、エンターテインメント部門で「FFCC」が大賞に
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040226/bm.htm

(2004年12月17日)

[Reported by 石田賀津男]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.