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「第8回文化庁メディア芸術祭」受賞作品が決定 |
「まわるメイドインワリオ」 |
文化庁メディア芸術祭は、文化庁とCG-ARTS協会による文化庁メディア芸術祭実行委員会が、毎年1回開催しているメディア芸術の祭典。ゲームをはじめとした、デジタル技術を用いたエンターテインメント作品を審査する「エンターテインメント部門」のほか、デジタルアート作品を対象とした「アート部門」、アニメーションや映像作品を対象とした「アニメーション部門」、マンガ作品を対象とした「マンガ部門」の4部門に分けられている。
このうち「エンターテインメント部門」には、77のゲーム作品のほか、VFX映像作品やWEB作品など、合計で202作品の応募があった。大賞を受賞した「まわるメイドインワリオ」は、GBA本体を動かすという直感的な操作方法や、バリエーション豊富なミニゲームにより、幅広いプレーヤーが楽しめるという点が高く評価された。
そのほかゲーム関連受賞作としては、任天堂のニンテンドーDS内蔵チャットツール「ピクトチャット」と、株式会社カプコンの「鬼武者3 オープニングシネマティクス(映像)」が優秀賞を受賞。また審査委員会が推薦する作品として、株式会社タイトーのプレイステーション 2用「ラクガキ王国2 魔王城の戦い」、テクモ株式会社のXbox用「NINJA GAIDEN」、株式会社セガのアーケード用「甲虫王者ムシキング」など、11作品が挙げられている。
(C)2004 Nintendo
□文化庁メディア芸術祭のホームページ
http://plaza.bunka.go.jp/festival.html
□関連情報
【9月21日】任天堂、GBA本体を回して遊ぶプチゲーム集
GBA「まわるメイドインワリオ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040921/wario.htm
【2月26日】「第7回文化庁メディア芸術祭」、エンターテインメント部門で「FFCC」が大賞に
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040226/bm.htm
(2004年12月17日)
[Reported by 石田賀津男]
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