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ナムコ、PS2「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」
スタッフのコメントつき新画像公開!!

2004年秋 発売予定

価格:未定

 株式会社ナムコのプレイステーション 2用3Dアクションシューティングシリーズ最新作「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー(ACE5)」の続報をお届けしよう。

 今回は、新たな画像を中心に、「Project ACES」のビジュアル面を手がけるメンバーによるコメントと一緒に掲載する。このタイトルに賭ける意気込みを感じ取っていただきたい。

新たに公開されたF-14Dの高解像度画像。鬼気迫る作りこみが感じられる雰囲気のよさだ。スタッフはF-14Dが好みなのだろうか?

・ハンガーについて

 今回初登場となったハンガー(格納庫)シーン。どうやら空母の中のものと、空軍基地の格納庫が登場しているようだ。

■今回は自機と共に僚機も選択することが可能なので、機体セレクト用の格納庫にはずらりと機体が並びます。
 詳しい方は見ての通り、これは空母内の格納庫だということがおわかりでしょう。でも、「何故艦載機でもないF-15EやA-10Aが?」、「『エースコンバット2』みたいになんでも空母に搭載する仕組み?」という疑問も沸くでしょうが、これは実際に製品を触っていただければ「なるほど!」と解かって頂けると思います。
 ちなみに今回は空母内格納庫、空軍基地格納庫の他にちょっと意外なロケーションでも機体を選択できます。お楽しみに!
(マップ班ディレクター&チーフデザイナー:菅野氏)

【ハンガー】
A-10A F-15C
ミラージュ2000D Su-27
Su-27のコックピット。厳しいライセンスチェックを突破して各機が登場

・戦闘機モデルもさらに緻密に

 初公開からクオリティの向上が話題となった戦闘機モデル。前作に登場した機体も新たに化粧直しして登場している。

■今回登場する機体はメーカーにライセンスチェックを受けました。チェックは予想以上に厳しいものでしたが、逆に闘志が沸いてきました。「先ずこの人たちが納得するものを作らなければ!」その意気込みで頑張っています。
今回の戦闘機は前作登場機体もかなり手を入れています。『AC04』と見比べてもらえると違いがわかるハズです。
(戦闘機班ディレクター:薮木氏)

・エフェクトの迫力向上

確実に迫力が向上したエフェクト
 今作でもっともパワーアップしたと記者が個人的に感じているのがこのエフェクトだ。爆発はもとより、ミサイルや機体のジェットエンジンから発せられる煙、太陽と戦闘機が生み出すレンズフレアなど、前作よりもさらに迫力が増している。

■ミサイルの煙や爆発エフェクト等に関しても、前作以上の迫力と質感をお届けいたします。また、画面にうつるレンズフレアなども今までとは一線を隔した視覚効果をもたらしておりますので、動画を見る機会がありましたら是非様々なエフェクトをチェックしてみてください。
(マップ班ディレクター&チーフデザイナー:菅野氏)

■今回のエフェクトは、前回の数倍のクオリティーを実現させるのが課題となっています、しかも前回同程度のリソースでソレを実現させる事はとても困難な作業でした。しかし苦労した甲斐があったものにはなっていると思います。
(エフェクトデザイナー:藤井氏)

・背景の解像度アップ

 背景もE3レポートでお届けしたとおり、解像度が向上していることは確認できた。特に、対地上戦において低空での戦闘時にその効果が実感できることだろう。

■前作「AC04」と同じく衛星写真をベースに用い、今回はさらに独自の地形生成技術を用いて背景を制作しております。樹木分布やディテールテクスチャを施した密度の高い地形は、敵地上兵器を空爆するシーンなどで実感していただけるかと思います。 描画プログラマーの石井(氏)が試作版をあげてきた時は、「ああ、もう元には戻れない!」と感動いたしました(笑)。
 また画質のクオリティーが上がっただけでなく、地形が見やすくなったことにより格段にプレイ感覚が向上しております。皆ニッコリ。
(マップ班ディレクター&チーフデザイナー:菅野氏)

ビジュアル面においては全体的クオリティの底上げが行なわれている


・3Dによるムービーシーン

 このゲームにおいて重要なカギを握る猛ひとつの要素であるストーリーは、3Dグラフィックスによるムービーシーンにおいて主に語られることになる。

 前作では1枚絵による、ユーザーの想像力をかきたてる落ち着いた描写が話題となったが、今作はより、プレーヤーへとダイレクトにイメージを伝達することを目的としているようだ。

■(カット最左)夕焼けに染まるサンド島基地ハンガー前。望遠で捉えた平面的な構図となっています。縁側でのんびりとしているような穏やかさと機体に映る陰影、ハンガー奥の暗闇が、不穏さを表しているような両局面を持つ画を、この1カットで表現しています
■(カット最左)壊れた機体の上に静かに佇む一羽の海鳥。徒労感と一時的な休息を表しているカットとなっています。朝日の柔らかさと静けさ、明けきらない冷たさを表現しようと、色彩面で趣向を凝らしています
以上コメント:(ムービー班ディレクター:糸見氏)


※画面は開発中のものです。
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All trademarks and copyrights associated with the manufacturers, aircrafts,models, trade names,brands and visual images depicted in these images are the property of their respective owners. All rights reserved.
Lockheed Martin Trademarks used under license to Namco Ltd.

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□「エースコンバット」シリーズオフィシャルサイト「ACES WEB」
http://www.acecombat.jp/
□ナムコチャンネルのページ
http://www.namco-ch.net/
□製品情報
http://www.namco-ch.net/acecombat5/
□関連情報
【5月16日】「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」スタッフインタビュー@E3
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040516/ace.htm
【5月16日】ナムコ、「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」E3公開ムービーを掲載
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040516/ac05.htm
【5月15日】【E3 2004ブースレポート】
ナムコブースはプレイアブルタイトルが充実
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040515/nam.htm
【4月16日】PS2「エースコンバット5」動画を公開!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040416/ace5.htm
【4月15日】ナムコ、「エースコンバット」シリーズ公式サイト「ACES WEB」において「ACE5」の動画を配信
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040415/ace5.htm
【3月26日】「エースには誰も追いつけない。」ナムコ、PS2「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」を発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040326/ac5.htm
【2002年10月30日】東京国際CG映像祭に
ゲームクリエイター多数登場
「F-ZERO GC/AC(仮称)」最新映像公開!!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021030/tig.htm

(2004年5月28日)

[Reported by 佐伯憲司]


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