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M3、「Painkiller」を5月28日に発売
天国と地獄の狭間を描いたホラーFPS

5月28日発売予定

価格:8,190円

 エムスリイエンタテインメント株式会社は、ポーランドのゲームデベロッパーPeople Can Flyが開発したアクションシューティング「Painkiller」を5月28日に発売する。発売形態は、日本語マニュアル付き英語版で、対応OSはWindows 98/2000/XP。価格は8,190円を予定。

このディテールのモンスターがリアルタイムでぐりぐり動く。はっきり言って気持ち悪い
地面には肉塊が転がり、壁にはたっぷりの血しぶき。まさに地獄絵図
 「Painkiller」は、不慮の事故でこの世を去ったダニエル・ガーナーの死後の孤軍奮闘を描いたSFアクションシューティング。物理エンジンのHavok 2を搭載したDirectX 9世代のゲームエンジンPain Engineを採用し、ディテール抜群の3D表現によるホラー感たっぷりの世界観を実現している。切断された肉塊や血しぶきだらけの悪魔滅殺アクションという特異な題材ながら、すでに4月に発売された北米では高い評価を受けている。

 基本的なゲームデザインは、次から次に迫り来る悪魔どもを、強力な武器を使用して、文字通り薙ぎ倒しつつ進んでいくという、近年のFPSでいうと「Serious Sam」スタイルのデザインを採用している。

 といってもプレイ感は、「Serious Sam」のようなスカッと爽快というにはほど遠く、タイトルとしても使われている回転する刃で敵をバラバラにするPainkillerや、ドラキュラ退治に使われるような杭を敵に向けて打ち込むStakegunといったSF武器による、現実世界ではまさにあり得ない過度なホラー表現が目白押しのタイトルとなっている。

 ゲームモードは、様々な悪魔を相手にステージの奥へ奥へと進んでいくシングルプレイモードに加え、最大16名によるGameSpyを介したマルチプレイにも対応。CPUはPentium 4 1.5GHz以上、ビデオカードはGeForce 3以降と、比較的ヘビーなタイトルだが、ホラー好きにはまさにこたえられない1本といえそうだ。

【スクリーンショット】
ステージ数は全24面。それぞれ相手にするモンスターやステージの構造、そしてテーマが異なる。長くじっくり楽しめる作品だ

(C) 2004 Dreamcatcher Interactive

□エムスリイエンタテインメントのホームページ
http://www.m3e.co.jp/
□「Painkiller」の公式ページ
http://www.m3e.co.jp/digital/pk/info.html
□関連情報
【2004年4月9日】本日到着! DEMO & PATCH 「Painkiller」Singleplay Demo 2
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040409/demo0409.htm
【2004年2月20日】本日到着! DEMO & PATCH 「Painkiller」Single-Player Demo
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040220/demo0220.htm

(2004年5月7日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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