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SCEJ、ピポサルが帰ってきた! サルでもわかるバトルゲーム
PS2「ガチャメカスタジアム サルバト~レ」を夏に発売

2004年夏 発売予定

価格:未定

トゥーンシェードで描かれるキャラクタ。今年の干支は猿、主役となるのは、やはりあの「ピポサル」?
   株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントはプレイステーション 2用バトル・アクションゲーム「ガチャメカスタジアム サルバト~レ」を今年の夏に発売する予定。価格は未定。

 「ガチャメカスタジアム サルバト~レ」は、サルを捕まえることを目的とした痛快アクションゲーム「サルゲッチュ」シリーズの最新作。シリーズ第4作目となる本作は、これまでのシリーズでおなじみとなったサルを捕まえるために開発された「ガチャメカ」を使ってのバトルゲーム。シリーズでは逃げる側(敵)として登場してきた人気キャラクタ「ピポサル」を操作することが可能となった。また、画面を4分割することで対戦ゲームとして楽しむこともできるという。

 バトルゲームとなったことで、操作できるキャラクタが気になるところではあるが、現在の発表では、人気キャラクタ「ピポサル」、シリーズを通してやや存在感の薄かった(?)主人公「カケル」、「ガチャメカ」を発明した「ハカセ」、「ハカセ」の孫娘「ナツミ」、謎のピポサル3人組「ピポトロン」の7人となっている。

【登場キャラクタ】
ピークポイントヘルメットにパンツ姿が愛らしいピポサル。これまでのシリーズではパンツの色ごとに性格や特技が違ったが……。武器の1つとして大きな棍棒を手にしているところに注目 元祖サルゲッチャーとしてシリーズを通しての主人公であるが、サル達に押されぎみで主人公としての存在感は薄め。トレードマークである赤と黄色の髪は今回も健在。自己アピールを強めるためか、サンバイザーを被ってオシャレになった? おてんばで口うるさい性格であるが、気が強く頼りになる一面もあるお姉さん的存在のナツミちゃん。カケルやピポサルより大きな身長が有利となるか不利となるか……
バトルをするには年齢が高いので体力がもつのか気になるところであるが、「ガチャメカ」の発明者だけに「ガチャメカ」の扱いは手馴れたもの。これまでに「タイムマシーン」などの発明品を作ってきた自称天才発明家 正体不明な戦闘用ピポサル。黄色い目と横一文字の口が特徴である「ピポトロンレッド」(画面中央)は、パワーが強く接近戦が得意、赤い目をした「ピポトロンイエロー」(画面左)は遠距離攻撃が得意、緑の目とむき出しの歯が特徴である「ピポトロンブルー」(画面右)は素早い動きを得意とする


 これまでのシリーズでは、「ハカセ」が発明した「ガチャメカ」を使ってサル達を捕まえてきたが、本作では「ガチャメカ」を使用してバトルを行なうため操作方法も気になるところ。基本操作はアナログコントローラーのアナログスティックを使用する。左のアナログスティックを行きたい方向に少し倒すとゆっくりと移動し、おもいっきり倒すと走ることができる。R1orR2ボタンを1回押すとジャンプ、2段や3段のジャンプも可能。右のアナログスティックは「ガチャメカ」を使った攻撃などに使用する。今回は「カケル」を例に、「ガチャメカ」を使ったバトルを紹介する。

【メカボー】

 元祖サルゲッチャーとして活躍してきた「カケル」の基本的な「ガチャメカ」。左スティックで移動し、スティックを押し込むことで(L3)防御となる。攻撃したい方向に右スティックを倒すことでメカボーで相手を攻撃、ぐるぐるとスティックを回転させると攻撃力がアップ、スティックを押し込むと(R3)気合をためる動作となり、スティックを離すことで強烈な突き攻撃を繰り出すことが可能となる。

メカボーは、基本となる「ガチャメカ」で相手を攻撃する メカボーを使用したときの防御画面。バトルに勝つためには、ひたすら攻撃するだけではダメだ。時には防御も重要 基本的な「ガチャメカ」であるが、回転斬りやメカボー突きなどの強力な攻撃もきちんと用意されている


【パチンガー】

 遠距離からの攻撃を可能とする飛び道具。左スティックはメカボーと同様に移動と防御に使用。パチンコ玉を飛ばしたい逆の方向に右スティックを倒し、離すことでパチンコ玉が飛んでいく。打ちたい方向に構えると、自動的に照準がロックオンされるので難しいことは考えなくてもよい。

遠距離攻撃を行なうことができるパチンガー。打ちたい方向の逆にスティックを倒すため、操作にとまどいを感じるかもしれないが、使いこなせるようになればバトルでは圧倒的に有利になれるはず


【ボート】

 「ガチャメカ」のみならず、乗り物を使った対決もある。ただ、速さを競い合うだけでなく攻撃を仕掛けることもできるという。左スティックで右のオールを漕ぎ、右スティックで左のオールを漕ぐことができる。つまり、前進するためには両方のスティックを同時に回転させる必要がある。また、L2もしくはR2ボタンで魚雷を発射することも可能。

画面を見る感じでは一本道であるが、コースの全体図が非常に気なる。魚雷を使った攻防が白熱しそうな感じだ




【スクリーンショット】


(C)Sony Computer Entertainment Inc.

□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scei.co.jp/
□プレイステーションのページ
http://www.playstation.jp/
□関連情報
【2月5日】SCEJ、「プレメモ」シリーズ4種類を2月26日から順次発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040205/memo.htm
【2月4日】SCEJ、仮想空間で幸せ100人を目指すPS2「幸福操作官」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040204/sce1.htm
【2月4日】SCEJ、水をテーマにしたアクション「うお 7つの水と伝説のヌシ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040204/sce2.htm

(2004年3月4日)

[Reported by 志賀康紀]


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