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ナムコ、リライタブルカードによる多人数対戦を可能にした
「ドラゴンクロニクル」ロケテストを関東2店舗で実施

7月3日から実施

プレイ料金:1クレジット200円
3クレジット500円


筐体は大型で、4人×2分のシートが用意される
戦闘シーン。4人が同時にプレイを行なう形式
 株式会社ナムコは、第40回アミューズメントマシンショーにおいて発表した書き換え型カードを利用したドラゴン育成ゲーム「ドラゴンクロニクル」のロケーションテストを、サントロペ池袋、プラボ鶴見の2店舗で7月3日より実施する。1クレジット200円、3クレジット500円。

 「ドラゴンクロニクル」は、プレーヤーがドラゴンテイマーのひとりとなり、自分のドラゴンを育成、他のドラゴンとの駆け引きを楽しむことにポイントが置かれている。操作はタッチパネル式。古代の魔術師が生み出した魔法の水「アクアラ」を持つドラゴンたち。そのアクアラをめぐって争奪戦が行なわれるというストーリー。ターン制の戦闘を繰り返し、このアクアラを一番多く保持したものが戦闘における勝利者となる(ドラゴンにはヒットポイントも設定されているが、これが0になっても1ターン休みになるだけ)。

 水、光、雷、金、炎、闇の6種類の属性を持つドラゴンから好みのものをセレクトし、打撃(ドラゴンのHPを減らす)、魔法(アクアラを奪う)、ガード、シールド、祈りの5つの技を駆使して戦う。打撃はガードに、魔法はシールドに対して弱く、祈りは補助魔法的行動となっている。初プレイ時には、プレイ終了後にドラゴンのグラフィックが描かれたカードが1枚排出される。このカードがリライタブルになっており、戦いや「修練(後述)」を経て、ドラゴンが成長すると、カードのグラフィックが変化していくのが特徴。このカードが排出されるときはプレイ料金が変更になっているため、注意してもらいたい。

【成長と絵柄の進化】

基本で選択できるドラゴンの絵柄。これは光属性のもので、左から右へと成長していくにしたがって絵柄も変わっていく

 育成にあたる「修練」は、打撃、魔法、シールド、祈りの4つのテーマに基づいたミニゲームをこなすことで行なわれる。修練を経て修練ゲージがいっぱいになると、新たな技を覚えることができるようになる。

【修練】

打撃修練ではタイミングよくゲージ中央でマーカーを止め、打撃を発動させる

魔法修練は、同じくゲージ中央でマーカーを止めて魔法を使って妖魔を倒す

シールド修練では、敵の魔法をシールドで跳ね返す

浮かんでいる聖霊を集める祈り修練。妖魔に当たらないように注意

修練後の評価画面。右にあるのが修練ゲージ

 ドラゴンを育てることによって、150以上の技の中から、徐々に技を学習することができる。これが一般的なカードゲームにおける「デッキ」の役割を果たし、自分のドラゴンがどんな技を組み合わせて戦うかによって、戦略性が生まれる。また、ドラゴンには寿命があり、老いたドラゴンは「魂化」できる。魂化したドラゴン同士を融合させることにより、それぞれのドラゴンの持つ技を継承させることができるほか、新種のドラゴンを生み出すことも可能。融合すると新たなカードが排出されるため、1プレイ500円が必要。

 初めてプレイする場合は、NPCキャラとの対戦が可能な「ストーリーモード」が用意されているので、遊びながらルールを覚えることができる。プレーヤーは新米のドラゴンテイマーとしてこのモードをプレイすることになり、プレイ後はある程度ドラゴンが成長するので、すぐに対戦も可能となっている。「ストーリーモード」をプレイするとカードが排出されるため、1プレイ500円の設定となっている。全5話で終了し、5話目をプレイする際は例外として1プレイ200円で遊ぶことができる。

 対戦は最大4人×2セットで行なわれ、1度目の戦い(前半戦)で勝利した上位4人、そして下位4人が2回目(後半戦)を戦う。すべての戦闘終了時のアクアラポイントによって総合順位が決定される。なお、ストーリーモード時は4匹で戦うため、後半戦はない。

【ストーリーモード登場キャラ】
カルムゥ ギルガラム リウム ファルダ ビルシュ ボルス
光のマスターアーク 金のマスターアーク 氷のマスターアーク 炎のマスターアーク 闇のマスターアーク 雷のマスターアーク
※マスターアークとは、各属性の王国一のドラゴンテイマーのこと
大司祭 ミルン
王国を統治する プレーヤーの幼なじみ

 今回ロケテストが行なわれるのは、サントロペ池袋(東京都豊島区東池袋1-29-1サントロペビル1F 営業時間10時~翌1時)と、プラボ鶴見(神奈川県横浜市鶴見区元宮2-1-10 営業時間11時~24時[平日]10時~24時[土・日・祝日])の2店舗。長期のロケテストとなりそうなので、気になるプレーヤーは一度は足を運んでみてはいかがだろうか。

【スクリーンショット】
覚えた技を登録することでデッキを構築 戦闘シーンは派手な演出がポイント。コマンド決定は時間制限があるが、制限内なら何度変更してもOK ストーリーモードでまずはゲームに慣れつつ、ドラゴンを育成するところからはじめよう


(C) 2002 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□製品情報
http://www.dragon-web.com/
□関連情報
【2002年9月19日】「第40回アミューズメントマシンショー」ブースレポート
~「ドラゴンクロニクル」など充実のナムコブース~
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020919/jamma3.htm

(2003年6月27日)

[Reported by 佐伯憲司]


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