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会場:秋葉原・メイドカフェぴなふぉあ 1号店・2号店
【PS3「バトルフィールド: バッドカンパニー」】 価格:7,329円
CEROレーティング:C (15歳以上対象)
8月23日から9月7日まで行われるこのイベントでは、「メイドカフェぴなふぉあ」の店内は「BFBC」一色のミリタリーカラーに装飾され、イベント限定のスペシャルメニューも登場する。また2号店では、PS3版「BFBC」の試遊台が設置されており、発売前にプレイすることもできる。 本イベントの主役である「BFBC」は、世界的な人気を誇る「バトルフィールド」シリーズの最新作だ。フィールド上のオブジェクトをほとんど全部破壊できるという次世代感溢れるゲーム性や、お金のためなら銃殺刑モノの命令無視もやらかす個性派4人組「B-Company」の騒動をテーマにした少々ユルめの世界観が魅力である。詳しいゲーム内容については、レビュー記事を参照いただきたい。 はてさて、カテゴリ的にはハードコアなFPSに属する「BFBC」と、可愛いメイドさんに囲まれてくつろぎのひとときを過ごせるメイドカフェの間にはどのような関連性があるのだろうか? イベントの初日に店内を取材することができたので、そのユニークなイベント模様をレポートしたい。
■ ミリタリールックのメイドさん達、ミリめし、BFパフェ、ハガードカクテル……
いつもはメイド服風のコスチュームで場を彩っているメイドさんたちは、今回のイベントに会わせてエレクトロニック・アーツ特製のミリタリー風コスチュームに身を包んでいる。接客も“バッドカンパニー”風に「あぁん? お客さん?」と凄まれるのかと思いきや、いつもどおり明るい笑顔で優しく接してくれたのでご安心を。 そして店内にはあらゆる場所に「BFBC」ゆかりの装飾がいっぱいだ。壁面にはデモ映像を流すスクリーン、「戦争ならオレ達に任せろ!」のポスターや、米海兵隊の戦闘服とおぼしき衣装が飾られていたり、すべてのテーブルには手榴弾型のオブジェが置かれている。 一般的なメイドカフェのイメージからすると、なんとも摩訶不思議な空間になっているわけだが、日頃ミリタリー系のゲームを愛好してるFPSゲーマーにしてみると、むしろなかなか居心地のいい場所になっているかもしれない。
イベント期間中の限定メニューも「BFBC」一色だ。焼きそばめし風の「ミリめし」はプレイ前の腹ごしらえにちょうど良い。デザートには甘い甘い「バトルフィールドパフェ」(さやえんどうが刺さっている)、ドリンクには限定カクテルの「スウィートウォーター」、「レッドフォード」、「マーロウ」、「ハガード」を。いずれも作中に登場するキャラクタのイメージに合わせたフレーバーになっていて面白い。ちなみに、これらの限定メニューを注文すると、メイドさんのミリタリールックを写した特性ラミネートカードがもらえる。
限定メニューで腹ごしらえを済ませたら、これらの試遊台で是非本作をプレイしてみよう。メイドさんが見ていてくれるので、見事なプレイを披露して会話に弾みをつけるのも良さそうな感じである。筆者も少しだけプレイしてみたところ、「すごい、上手ですね!」と言われ、思わず照れてしまった。 なお、短時間のプレイではあったが、プレイステーション 3版の本作「BFBC」は、既に発売されているXbox 360版とプレイ感覚において顕著な違いは感じなかった。強いて言えば、コントローラーの形状が異なるため、操作の感触が若干異なる程度だ。 本イベント開催期間は8月23日から9月7日までと、PS3版「バトルフィールド・バッドカンパニー」の発売日である8月28日のおよそ前後2週間となっている。また、発売後の期間中に本作を購入し、商品とレシートを持参したお客さんには、先着でEAオリジナルエコバックがプレゼントされるそうだ。
「メイドカフェでFPSのイベントが、何故?!」と意外に思いつつ興味を持ってしまったゲーマーの方、もしくは「メイドカフェぴなふぉあ」の常連客の皆さんは、ぜひ足を運んで、かくも不思議な空間を体験し、くつろぎながら「BFBC」をプレイしてみよう。
□エレクトロニック・アーツのホームページ (2008年8月25日) [Reported by 佐藤カフジ]
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