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価格:5,040円
DS「魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月」は、プレイステーション2やPSPで好評を博したシミュレーションRPG「魔界戦記ディスガイア」シリーズ初となるDS版。2007年11月に発売された「魔界戦記ディスガイア PORTABLE 通信対戦はじめました。」をベースに、2画面表示、タッチペンによる操作などプラットフォーム独自の工夫がなされている。
今回は、新たに使用可能となった4キャラクタ「プレネール」、「アデル」、「ロザリンド」、「ゼタ」、汎用キャラクタ、戦闘システムや戦術、アイテム界、通信対戦などの最新情報をお届けする。
■ 新プレイアブルキャラクタ
■ 汎用キャラクタ
■ 戦闘システム 本作の戦闘は、交互に手順を進めていくターン制を採用したオーソドックスなタクティカルシミュレーション。戦闘マップ突入直後は、「ベースパネル」と呼ばれる拠点からキャラクタを出撃させ行動開始。敵に近づけると攻撃指定ができるが、その場ですぐに攻撃は行なわれない。全体コマンドを呼び出し「攻撃開始」もしくは「ターン終了」で攻撃スタート。全キャラクタを動かし終えた後、一斉に攻撃を始めることも可能。マップ上の全敵キャラクタを倒せばステージクリアとなる。 戦闘は「連携攻撃」と「コンボ攻撃」を上手に利用するのがコツ。「連携攻撃」は、隣接した味方キャラクタが一緒に攻撃してくれるというもの。ひとりが攻撃を行なうとき、左右と後ろ、最大3キャラクタが同時に参加できる。通常、各キャラクタとも1ターンに1回しか攻撃できないが、連携に参加すれば通常より大きなダメージが与えられるというメリットがある。 「コンボ攻撃」は、同じ敵に複数の味方キャラクタが連続して攻撃を指定するというもので、通常攻撃、魔法攻撃といった種類は問われない。同じ敵に連続で攻撃を当てた回数によりダメージボーナスが与えられるが、コンボ発動中に味方を回復させたり他の敵を攻撃するなど、コンボに無関係な行動が発生するとコンボのカウントがリセットされてしまう。
戦闘時に役立つテクニックとしては、本シリーズならではの大技「持ち上げる」と「投げる」がある。たとえば、目の前に断崖があって迂回しなければならないルートも、隣り合ったキャラクタを持ち上げて断崖の向こうに投げれば一気にショートカットできる。ただし、人気キャラクタ「プリニー」のみ、持ち上げて投げると着地点で爆発してしまい、周囲のキャラクタがダメージを負う。逆に見れば爆弾としても使えるため「ここぞ!」という機会に(プリニーには悪いが)狙ってみるのも良さそうだ。
■ アイテム界 個々のアイテム内部に広がるアイテム界は、10階層単位でランダムにダンジョンが構築されている。内部に潜りダンジョンを潜り続け生還すると、そのアイテムの能力が大幅に底上げされる。こうして強化した武器や防具は、作成したばかりのキャラクタさえ歴戦の強者のように仕立ててしまう。
アイテム界に潜っていると、ごく稀に“敵ではない第3勢力”が出現することがある。彼らは潜っているアイテム界に住む“アイテム住人”で、倒して服従させれば種類に応じてアイテム能力にボーナスを与えてくれる。アイテム住人には「HP屋(HPボーナス)」、「ATK屋(物理攻撃ボーナス)」、「耐炎屋(炎攻撃耐性ボーナス)」など、さまざまな種類が存在する。
■ 通信対戦 DS本体とソフトを2セット用意すれば、ワイヤレス通信機能を使った通信対戦が可能。やりこみプレイで育てたキャラクタを使い、友達同士で熱いバトルが楽しめる。通信対戦には「人数制限」、「勝利条件」、「レベル制限」、「制限時間」、「中立勢力」、「ジオエフェクト」、「索敵モード」、「魔遊具」、「ジオキューブ」といった9つのルールが設定できる。
「魔遊具」は、設定をオンにすると戦闘開始時のマップ上にランダムで魔遊具が配置されるというもの。使い方は、持ち上げて対象に投げるだけ。対象キャラクタが設定された数値分レベルアップする「レベルスフィア」、ベースパネルに投げ込むとジオソウルが1プラスされる「ソウルポット」、対象を一撃死させるという凄まじい効果を持ち、何度使っても消尽されないという恐怖の「最凶魂」など、バラエティに富んだ遊具が多数用意されている。
(C)2003-2008 NIPPON ICHI SOFTWARE INC. ※画面は開発中のものです。
□日本一ソフトウェアのホームページ (2008年6月3日) [Reported by 豊臣和孝]
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