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株式会社SGラボは、東京都の委託を受け、乳幼児期の事故防止学習ソフト「見つけて防ごう! 子どもにとっての身近な危険」を制作したことを発表した。 「見つけて防ごう! 子どもにとっての身近な危険」は、東京都が企画・編集を行ない、SGラボが開発した乳幼児期の事故防止学習ソフト。ビデオゲームの技術を生かし、簡単な操作で乳幼児期の事故防止対策が学べるソフトとなっている。 子供を4つの成長段階に分類し、起こりやすい事故の例とその防止策をわかりやすく紹介。また、子供にとっての危険を、3Dグラフィックスによる動画を使い、子供の視点で体験することもできる。インターフェイスには、ゲームの操作に慣れていない人向けに、マウスをクリックするだけというシンプルな操作系を採用している。 このソフトは東京都福祉保険局より、都内の市区町村へDVD版が配布されるほか、同局ホームページにもWeb版が公開されている。
株式会社スクウェア・エニックスと株式会社学習研究社の合弁会社であるSGラボは、「今後もCGによる演出や簡単操作といったゲームならではの技術・ノウハウを生かしたシリアスゲームの提供を通じて、さまざまな分野での課題の解決を提案していきます」としている。
□SGラボのホームページ http://www.sg-lab.net/ □ニュースリリース http://www.sg-lab.net/news/press/2008/080304.html □東京都福祉保健局のホームページ http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/ □「見つけて防ごう! 子どもにとっての身近な危険~乳幼児期の事故防止学習ソフト~」のページ http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/shussan/nyuyoji/jikoboushi/jikoboushi_soft/ □関連情報 【2007年10月15日】SGラボとアドプレイン、謎解きゲームを使った企業PRを開始 第1弾は「.JP~インターネットを取り戻せ~」 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071015/sglab.htm 【2007年6月1日】SGラボ、ゲームと広告を融合させたアドバゲーム第1弾 焼酎を題材にしたミステリー「The Shochu Bar」を提供 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070601/tsb.htm 【2006年3月22日】スクウェア・エニックスと学研、シリアスゲーム事業で提携 専門の新会社「SGラボ」を設立 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060322/sglab.htm (2008年3月4日) [Reported by 滝沢修]
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