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会場:東証Arrows オープンプラットフォーム
【カブトレ!】
価格:4,179円
株式売買をわかりやすく学習できる「カブトレ!」は、「メタルギア」シリーズの輩出で有名なコナミデジタルエンタテインメントのクリエイター集団「小島プロダクション」が制作。この日のイベントには小島プロの小島秀夫氏、「カブトレ!」プロデューサーの岡村憲明氏が登場した。会場は株取引に関連したゲーム内容にちなみ、多くの証券会社が集まる日本橋兜町の東証Arrowsのオープンプラットフォーム。
「カブトレ」は一部を除いた過去5年分の「東証1部」、「東証マザーズ」の全銘柄のデータを収録し、実際の株取引と同じ条件で株取引をシミュレートできるゲーム。モードは3種類で、すごろく仕立ての画面構成で株の基礎知識を学びながら、元金をできるだけ増やすことが目的の「ストーリーモード」、株取引のみに集中できる「エキスパートモード」、実際にあった価格変動の続きをタッチペンで予測する「相場観モード」が用意されている。
もう1つのタイアップ企画は、マネックス証券主催の勉強会やセミナーで教材として「カブトレ!」を活用するというもの。マネックス証券主催のこども向け株教室「株のがっこう」において、「カブトレ!」を教材として使用する。 小島プロダクションコンテンツ室プロデューサーの岡村憲明氏は、「カブトレ!」のプロモーション展開を説明した。販売形態として面白いのが、大手書店店頭でのソフト販売。紀伊国屋書店をはじめとする、全国大手書店店頭やマネー関連書籍のスペースで「カブトレ!」を販売する。
また、ヤフーの提供する国内トップシェアのポータルサイト「Yahoo! JAPAN」上での「カブトレ!」連動企画も発表された。Yahoo!ゲームでは12月13日より、「カブトレ!」の「相場観」モードの簡易体験版のサービスを開始。Yahoo! ファイナンスでは、12月13日から2007年3月30日までの期間限定で「カブトレ!」の特徴の1つである「一筆描き検索」が体験できる「カブトレ スクリーニング」サービスを開始する。
Yahoo! ファイナンスの「カブトレ スクリーニング」サービスの優れているところは、今現在の株価を検索できる点。マウスでチャートを描くと、実際にその形に似た値動きをしている会社を検索してくれる。どちらのサービスも無料で誰でも利用することが可能。
最後に小島氏は「12月14日は『カブトレ!』の日、“脳力”だけではなく“金力”も鍛えてください」として、イベントを締めくくった。
(C)2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
□コナミデジタルエンタテインメントのホームページ (2006年12月13日) [Reported by 福田柵太郎]
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