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会場:日比谷公園大噴水広場及び周辺エリア
入場無料
ここ数年は、タイトーと音楽館が毎年出展してきた。今年も「電車でGO!」シリーズや音楽館のプレイステーション 3用新作「Railfan」が出展された。ゲーム関連会社の出展はここだけとなっており人気を集めていた。子供連れだけでなく熱心なファンも多く、いつも試遊台に長い行列ができている。 そういった意味で今年一番人気が高かったのは音楽館の「Railfan」だろう。「鉄道フェスティバル」では限定商品などが数多く販売されることから午前中のほうが比較的混雑するのだが、午後になっても1時間待ちは覚悟しなければならないほどの人気となっていた。 同作は東京ゲームショウ2006でも出展されていたが、今回はまた少しバージョンを上げたものが出展されていた。音楽館によれば画面レイアウトが少し変更されているほか、雨降るようになったという。「京阪電鉄京阪本線・鴨東線」において雨が降る画面が確認できたが、かなり暗くなり視界が悪く、運転しづらい印象だった。「Railfan」の制作を担当している向谷実氏によれば、東京ゲームショウ2006、鉄道フェスティバルへの出展により手応えを掴んでいるという。特にアウタービュー機能は好評だという。 タイトー・音楽館ブースでは、「Railfan」以外にも、PS2の「電車でGO! FINAL」、PSPの「電車でGO! ポケット 山手線編」、「電車でGO! ポケット 中央線編」の試遊台が設置されていた。いずれも人気が高く、発売からかなり時間の経つ「電車でGO! FINAL」にもそれなりの行列ができあがった。ある意味、鉄道フェスティバルならではといえる光景かもしれない。 また、タイトーが力を入れる携帯電話コンテンツもブースの約半分を使用し出展された。各キャリアの試遊台がズラリと並んだが、中でも注目だったのは、今冬配信予定の「電車でGO! シカゴ編」が遊ぶことができたこと。音声もきちんと収録されており、来場者も時々携帯を耳にあて音声まで確認していた。再現度は素晴らしく、また携帯の小さな画面に各種ゲージなどもコンパクトに配置されている。同社は今後も携帯コンテンツを強化していく方針だという。どんどんと新しい路線が追加されることを期待したい。
ちなみにこの携帯コンテンツ。小さな子供にも人気が高く、一度ゲームを始めると5分以上じっと熱心にプレイしている姿が何度となく見受けられた。子供にとってはゲームができる端末として携帯電話は十分受け入れられているようだ。逆に携帯がゲームプラットフォームかどうかなどとこだわっているのは、いい年齢の大人だけなのかもしれない。 (C)TAITO CORP.1996,2006 京浜急行商品化許可済 (C)TAITO CORP.1996,2004 (C)TAITO CORP.1996,2005 Powerd by Rail fan (C)ONGAKUKAN Co.,Ltd (C)TAITO CORP.1996,2006 (C)ONGAKUKAN CO.,LTD. 2006 ALL RIGHTS RESERVED (C)TAITO CORPORATION 2006 ALL RIGHT RESERVED ※画像は開発中のものです。本製品では変更される場合がございます。
□タイトーのホームページ (2006年10月10日) [Reported by 船津稔]
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