価格：5,040円

　株式会社バンダイナムコゲームスは、9月21日に発売を予定しているPSP用オリジナルアクション「バウンティ・ハウンズ（BOUNTY HOUNDS）」(開発：XPEC Entertainment)の最新情報を公開した。

　「バウンティ・ハウンズ」は、圧倒的多数で迫り来るETI（地球外知的生命体）達を多彩なアクションでなぎ倒し、武器やアイテムを取得しながらステージを進めていくアクションゲーム。両手に装備できる武器は、ソードやアックスなどの接近戦武器や、ショートガンやガトリングガンなどの射撃武器など、多種多様のタイプが用意されている。その数は、防具を含めると総数500種類以上にも及ぶという。

　多彩なアクションが本作の魅力のひとつであるが、今回は戦闘テクニックを紹介していく。戦闘では両手の武器や特殊能力の組み合わせにより、攻撃を隙なく敵に連続ヒットさせることができる。これをコンボ攻撃と呼ぶ。これにより、より戦略的な戦い方ができ、遊び方の幅を広げてくれる。

■ 戦闘テクニック-コンボ編-

・コンボキャンセル

　近接攻撃がヒットした瞬間に素早くフォースチャージを発動させると、近接攻撃時に発生する攻撃後の硬直をキャンセルすることができる。

【コンボキャンセル】
近接攻撃の後に素早く、×ボタンでフォースシールドを展開し、△ボタンでフォースチャージを発動。そうすると次の攻撃がコンボとなって繋がっていく。青いエフェクトはコンボキャンセルが発生した時に表示されるので目安になる

・スイッチコンボ

　攻撃がヒットした瞬間に反対の手に持っている武器で攻撃を行なうと、攻撃後の硬直をキャンセルすることができる。これを利用することで、隙の大きな武器でも隙を無くし連続で攻撃することが可能になる。ただし、コンボが成立しない場合もあるので、コンボが発生する組み合わせを探しだすのも本作を楽しむ要素のひとつといえるだろう。

【スイッチコンボ】
スライサーからビッグガンへのコンボ。隙の小さい武器（スライサー）で敵の動きを止めれば、隙の大きいビッグガンも乱戦状態で撃つことができる

■ 巡航輸送艦「クイックシルバー」内-施設紹介-

　マキシミリアン（主人公）達の拠点である巡航輸送艦「クイックシルバー」には様々な施設が用意されている。これらの施設は惑星攻略には欠かすことができない。ここでは、彼らの活動を助ける施設を紹介していく。

・メディカルセンター

　戦闘で失ったライフやフォースを回復するのが、メディカルセンター。回復の他にも、アイテムなどを売って得たクレジットを使用してフォーススキルを購入することができる。また、ETIを倒してレベルアップした際に入手した、ステータスポイントを自由に割り振って、キャラクタのカスタマイズを行なうこともできる。

【メディカルセンター】
白衣の天使には見えない格好ではあるが、ナースがプレーヤーを迎えてくれる	ライフフォーストランスファーやマテリアルのリチャージができる。画像はライフフォーストランスファーのリチャージをしているところ	レベルアップで得たステータスポイントを使ってカスタマイズもできる。戦闘終了後は必ずメディカルセンターに足を運ぶ形となるのではないだろうか

・ウェポンショップ

　武器・防具の売買を行なうのがウェポンショップ。それ以外に、ETIから得た武具を無料でアナライズしてもらうことができる。武具に関しては、モジュールをセットしてカスタマイズを行なうのもこの場所。

【ウェポンショップ】
惑星攻略には必要不可欠な武具は、この場所で購入することもできる	敵から得たモジュールを使って武具をカスタマイズ。画像はアクスにアクスインパクトダメージ10%の効果が追加されたところ	一度セットしたモジュールは外すこともできるが、外したモジュールは無くなってしまう

■ 敵か味方か!? ゲノムハンター

　ゲノムハンターとは、UGSFと交戦状態にあるETIの惑星に行き、地球とその植民惑星には存在しない遺伝子・遺伝子情報を入手し、その売買を対象とする者たち。彼らが介入することで、ストーリーは思わぬ展開に……!?

【ゲノムハンター】
ファビオラ。ちょっと生意気な性格	サザーランド。戦いを楽しんでいる	ハルバード。何者かに雇われている?

【登場ETIの一部】
ダーモ。俗称マタギ。非常に攻撃性が強く、獲物を見つけると、棍棒を振り回したり、自重を活かした突進攻撃を仕掛けてくる。極稀に、フリッパーを捕食する。アジア系の女性UGSF機動歩兵が命名者	ハイヴ・スポーン。俗称サリー。元々浅瀬の水中植物を食べていたが、ロスト全域の生物の凶暴化により、陸に上がって活動するようになった。足の肉は美味とされているが、捕獲を試みた研究員が体当たり攻撃を受け絶命した	ダーモニクス。俗称フリッパー。左右に揺れながら移動する様が非常に滑稽だが、一度接近を許すと、その身軽さを活かした強烈な格闘攻撃に苦しめられることとなる。水中でも長時間の行動が可能
ライヒェスクィーザー。俗称バックハンド。宙に浮いて移動する未知のテクノロジーを持った機械生命体。常に腰の辺りに構えている強力なプラズマガンは、接近戦を挑むと2つに分割され、ハンマーのように振り回して使用される	ルフトシュナイエン。俗称ダーナー。羽のように見える6枚のセンサーユニットで偵察する浮遊型ロボット。攻撃力は決して高くないが、ダメージを受けると自爆攻撃を試みる	イクストゥルムイエーガー。俗称アクエリアス。ソードとマシンガンを兼ねたユニットを両腕に装備しており、遠近共に隙がない強力なETI。重量のため完全に浮遊できず、補助脚を使って移動する

(C)2005 NBGI
※画面は開発中のものです。

□バンダイナムコのホームページ
http://www.bandainamco.co.jp/
□バンダイナムコチャンネルのホームページ
http://www.bngi-channel.jp/
□「バウンティ・ハウンズ」のページ
http://namco-ch.net/bounty_hounds/
□関連情報
【7月7日】バンダイナムコゲームス、PSP「バウンティ・ハウンズ」
敵をなぎ倒し爽快感を生みだす戦闘システムを紹介
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060707/bh.htm
【6月23日】ついに発売日決定!
バンダイナムコゲームス、PSP「バウンティ・ハウンズ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060623/bh.htm
【5月12日】【Electronic Entertainment Expo 2006 現地レポート】
バンダイナムコゲームスブースレポート
初の2レーベル合同出展で多数のソフトが登場
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060512/bn.htm
【2月18日】XPEC CEO 許金竜氏インタビュー
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060218/xpec.htm
【2005年9月28日】ナムコ、PSP「バウンティ ハウンズ」発売を延期、未定に
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050928/bounty.htm
【2005年9月18日】【TGS2005】ナムコブースレポート
幅広い対応ハードと魅力的なタイトル群で十分遊んで楽しめるブースに
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050918/namco.htm
【2005年7月25日】ナムコ、多彩な武器の使いこなしとアイテムコレクトが楽しい
PSP「BOUNTY HOUNDS」を10月に発売予定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050725/bh.htm
【2005年5月19日】【E3 2005】ナムコブースレポート その1
PS2「ソウルキャリバーIII」、PS2「アーバンレイン」、PS2「みんな大好き塊魂」
PS2「MotoGP4」、PSP「Bounty Hounds」など、秀作ぞろいのナムコブース
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050519/e3_na1.htm

(2006年8月11日)

[Reported by 志賀康紀]