|
寺田氏の解説によれば、「第3次α」も基本は今までの「スパロボ」シリーズと変わりはないが、「第3次α」は小隊システムを導入。複数のユニットを同時に扱うことができる。精神コマンドも同時に発動させるなどもできる。複数対複数の戦闘も実現されている。
「第3次α」の主題歌で8月3日に発売となる「GONG」を手がけたJAM Projectのメンバーからビデオコメントが届けられた。「GONG」は今までの曲に負けないものを作りたいということで、元エクストリームのロックギタリスト、ヌーノ・ベッテンコート氏との競演となったことなどをメッセージ。会場でも「GONG」のショートバージョンが視聴できた。 ■ 「とにかく最後まで遊んでほしい」(水木氏)
自身も大の「スパロボ」ファンである水木氏は「(『第3次α』が)まもなく発売するぜー! 今回、俺は魂込めてオススメします。結果はあとでわかります。とにかく感動があります。ぜひやってください。寺田さんの一番忙しいとき、発売が伸びるかもしれないという忙しいときに無理やりお邪魔しまして、役得というんですかね、わからないことを聞いたり、皆さんもこうなっていたらいいんじゃないかな、と思っていることをお話してみたことが(『第3次α』で)実現されてます。今9話まで終わってます。」 「今回小隊制もあるし、バランスがいいチームを作ったりパワー重視のチームを作ったり、楽しいですね。特に何がうれしいかというと、最初から俺が歌った歌が前半に登場するんですね(笑)。もちろんJAM Projectの遠藤君の歌も出てくるんですが、大体俺の歌が多いですね。ロボの名前はいいませんけど、サイボーグの「宙(ひろし)」君のロボットが意外と活躍するという(会場爆笑)。それからいきなり兜甲児君も巨大なロボットに乗ってくるという。たくさん楽しいことがあります」とネタバレまで披露するサービスぶり。
「水木さんの質問は細かいところまで聞いてきて、昨日も早速質問が飛んできました。ある意味開発者より遊んでますよね(寺田氏)」と話を振られると、水木氏は「『第3次α』では、もらった資金は使わずに、たまったところで一気に改造に使おうかと。それから、主人公の苗字を「寺田」にしたんですけど、ゲーム中に何度も『寺田さん』と呼ばれるんですが、そのたびに彼(寺田氏)の顔が思い浮かぶんですよ……」と会場の笑いを誘っていた。 ■ 「私の声を(スキップせずに)聞いてください」(加藤さん)
加藤さんは「新機動戦記ガンダムW」の「ヒイロ・ユイ」がお気に入りなのはファンなら周知の事実だが、「『ヒイロ』を呼ぶシーンで赤面しちゃって……まさか自分がヒイロの名前を呼ぶことになるなんて」と、とてもうれしそうだった。「とにかく私の声を聞いてください」とファンにメッセージを残してくれた。
最後は水木氏の「マジンカイザー」主題歌「マジンカイザーのテーマ」と「超電磁ロボ コン・バトラーV」の主題歌「コン・バトラーVのテーマ」で締めくくられた。 (2005年7月20日) [Reported by 佐伯憲司]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|