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ナムコ、PS2「ソウルキャリバーIII」
キャラは自らが作る「キャラクタークリエーション」を公開

2005年 発売予定

価格:未定

 株式会社ナムコは、2005年秋に発売を予定しているプレイステーション 2用剣劇対戦アクション「ソウルキャリバーIII」の最新情報を公開した。

 毎月1回のペースで登場キャラクタをメインに紹介してきたが、今回はその登場キャラクタを自らの手で作り上げる「キャラクタークリエーション」モードの詳細が公開された。このモードでプレーヤーは、外観や武器、職業などを選択することで自分だけのキャラクタを作り上げることができる。

 まず、最初に選択するのは性別。性別によって変わるのは変更可能なパーツぐらいで、キャラクタの強さに変化はなさそうだ。そして、次に選択するのは職業。職業によって選択できる流派武器が異なり、ゲームを進めていくことで、職業毎にいくつかの流派武器が選択可能となる。同じ職業でも個性の違ったキャラクタが生まれるわけだ。選択できる職業は以下の通りとなっている(紹介する職業以外にも、選択できる職業があるらしい)。

■ クリエーション職業の紹介

● バーバリアン
 文明の利器に頼らぬ、辺境の戦士。自然が育てたその比類無き肉体で敵を蹂躙する。彼等にとって、戦いとは生存本能のひとつにすぎない。

● モンク
 厳しい戒律の中、極限まで鍛えた肉体を武器に戦う修道僧。信じる道を守る為、ためらう事無くその身を捧げる屈強な意思は、己の肉体が限界を超えようとも倒れる事を許さない。

● シーフ
 宝物を求めて世界を駆ける夜の住人。目的を達する為にはいかなる危険をも恐れぬが、その行動は常に慎重。相手の虚をつく戦い方を好む。

● ダンサー
 見る者の心を彩る華麗にして典麗なる魅了者。巡業の旅と、舞台練習に培われた軽やかな四肢は相手を幻惑し、戦場すらも興行の舞台に変えてしまう。

● セイント
 善悪を問わず、自らの神に総てを捧げた人間。普段の温厚さとは裏腹に、自らの神に則さぬ者にためらう無く、そして容赦無く「天罰」を下す。

● ニンジャ
 主命のためならば命も捨てる日本の隠密。超人的な運動能力を持ち、与えられた任務を確実にこなす。冷たく鋭い一撃は、機械のように正確に急所を射抜く。

● グラディエーター
 栄誉の為、自ら闘いの最中へ身を置く事を望む闘士。闘いの中で培われたその強勇たる剛毅と才腕は、目の前の敵は総てを薙ぎ倒すまで止まる事が無い。

● パイレーツ
 雷鳴轟き、逆巻く海にも怯む事のない剛勇なる海の猛者。財宝を略奪し、数多の海戦を潜り抜けた智謀と腕力は、群がる敵全てを文字通り海の藻屑と化すだろう。

● サムライ
 主君に忠誠を誓う日本の戦士。忠義に厚く、自分の命よりも信念を重んじる。剣術・武術に優れ、特に剣術に高い技量を持つ。

● アサシン
 闇にまぎれてうごめく暗殺者。報酬しだいでかつての友の命すらも奪う。その殺しの技術は、標的でさえ魅了される芸術。



 最後に、パーツを選択することでオリジナルキャラクタが完成となる。パーツは顔や髪型だけでなく、瞳の色、唇の色などの身体的特徴も変更することができ、自在に編集できる箇所は20箇所以上にも及ぶという。細部にまでこだわった編集が可能で、例えば衣装の重ね着や色彩の変更もできる。

 また、キャラクタ作りにもうひとつ要素が加わっている。それが「性格」だ。各装備には性格が設定されており、装備の組み合わせで作成したキャラクタの性格が大きく変化する。性格によってセリフや勝ちポーズが異なるというが、どの装備がどのような性格を表すか、どのような組み合わせで、どういった性格になるのかは謎に包まれている。

【「キャラクタークリエーション」】
まずは、性別と職業を選択。この2つの決定でキャラクタの流派などが変化してしまうので、慎重に選択する必要がある。好みの流派などが決まるまでは何度もお世話になりそうな画面だ
頭部だけでも、瞳の色、眉毛の色、被り物など多数のパーツが用意されているので、個性的なキャラクタを作ることが可能
上半身や下半身のパーツも豊富。豊富なパーツと色彩を選択することでオリジナルキャラクタの完成。ここまでパーツが用意されていると、他の人と同じ格好というのは滅多に見ることはできないのではないだろうか


 「キャラクタークリエーション」について、ここまで紹介してきたが具体的にどういったパーツがあり、見た目の格好はどういったものが作れるのかという疑問を持つ人も多いだろう。そこで、一部ではあるがイメージCGとイメージイラストの画像を一挙に紹介していきたい。

【イメージCG】


【イメージイラスト】



【秘倉マネーピット】

 時折酒場で噂にのぼる、名も知られていない小さな島がある。地中海に浮かぶこの島の地下には、50mにも及ぶ巨大な縦穴が人知れず掘られている。そしてそこには、侵入者を阻む数々の罠とともに、莫大な財宝が眠っている……。船団を率いて海へ消えたというイタリアの豪商ベルチーこそがその主であり、彼は今や宝とともに眠りに就いていると噂は語るが、その真偽を確かめた者はいない。

 無謀にも縦穴に挑む者は、自信と引き替えに命を失い、財宝ではなくその身体に刻まれた傷を持ち帰るのみ。その傷は明らかに刃によるものであることから、いつしか噂には不気味な番人の存在が付け加えられるようになった。

【絶境の大聖堂】

 全てに似て、全てに似ない。ヨーロッパのあらゆる建築様式を包括しているかのような、壮麗なる水の宮殿。誰が築いたのかも、どこにあるのかも定かではない。だが、強固な意志と、己の生を賭ける覚悟のある者だけが辿り着くことができるのだという。その堂内を流れる大量の水は、常に循環して清浄を保っており、ここで祈りを捧げる者を浄化すると言われる。

 ソウルエッジとの決着と、己の罪の贖いを求めるジークフリート。そして、それを追ってこの地まで辿り着くナイトメア。両者にとって、この聖なる水の宮殿は、旅の終わりの地となるのだろうか。


【スクリーンショット】


(C) 1995 1998 2002 2003 2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.
※画面は開発中のものです。

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□ナムコチャンネルのページ
http://namco-ch.net/
□「PROJECT SOUL offcial site」のページ
http://www.soularchive.jp/
□「ソウルキャリバーII PLAYERS GUIDE」のページ
http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/rensai/sc2/
□関連情報
【5月27日】ナムコ「ソウルキャリバーIII」、4キャラが新たに参戦!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050527/sc3.htm
【5月22日】E3 2005 ナムコブースレポート その2
PS2「ソウルキャリバーIII」を徹底レポート
プロデューサー・世取山氏に「SCIII」について聞く
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050522/e3_na2.htm
【5月19日】PS2「ソウルキャリバーIII」、PS2「アーバンレイン」、PS2「MotoGP4」、
PSP「Bounty Hounds」など、秀作ぞろいのナムコブース
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050519/e3_na1.htm
【4月28日】ナムコ、PS2「ソウルキャリバーIII」
前作より5人のキャラクタが参戦決定!!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050428/sc3.htm
【3月25日】ナムコ、3人の新キャラクタと共にPS2に登場!
PS2「ソウルキャリバーIII」2005年に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050325/sc3.htm

(2005年6月24日)

[Reported by 志賀康紀]


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