|
価格:未定
公開された登場人物は、前作に登場してた「アイヴィー」、「カサンドラ」、「アスタロス」、「ヴォルド」、「ラファエル」の5人。また、前回に紹介した「ザサラメール」、「ティラ」、「雪華」、「御剣」、「タキ」のプロローグも公開されたので併せて紹介していきたい。 ■ アイヴィー (Ivy) -祝福なき血統-
出身:イングランド王国/ロンドン 身長:179cm 体重:58kg 生年月日:12月10日 血液型:不明 使用武器:蛇腹剣(ジャバラケン) 武器名:バレンタイン(アイヴィーブレード) 流派:アンリレイトリンク ソウルエッジの痕跡を消し去る旅の途上、愛剣に生じた異変の原因を調べるため、バレンタイン邸に帰ってきたアイヴィー。 邸宅の錬金室で、買い込んだ資料類を吟味していた彼女は、邪剣に相対する「霊剣」ソウルキャリバーについて記述された古文書を見付ける。だが、研究の日々を送るアイヴィーのもとに大鎌を携えた男が現われる。死闘の末、男はアイヴィーを転倒させると、その古文書を奪い、書物を灰にし、静かに去って行こうとする。 制止するアイヴィーに、男は答えた。「邪剣と霊剣の全てを知りたければ、大剣の騎士を追え……」彼女は決意する。真実を突き止めることを。
そして、もしも実在するならば、霊剣ソウルキャリバーをこの手に……!!
出身:オスマントルコ帝国/アテネ 身長:164cm 体重:以前よりやせたと言い張る 生年月日:7月20日 血液型:B型 使用武器:ショートソード、スモールシールド 武器名:ディガンマソード、ネメアシールド(リノベイト) 流派:身体を動かすままに(聖アテナ流) 姉に代わってソウルエッジを破壊すると心に決め、勢いに任せて故郷を飛び出したカサンドラ。 だが、強い邪気に包まれた、とある山あいの街を調査している時に、ヘパイストスの神殿から持ち出した剣と盾にヒビが入るというアクシデントに見舞われる。一瞬弱気になった彼女だが、すぐに気を取り直し、鍛冶屋である義兄ロティオンに相談するため、一旦ギリシャへ帰ることにした。
……だが、故郷に戻った彼女は、姉ソフィーティアが自らの意思で再びソウルエッジ破壊の旅へ出たことを知らされる。姉の力になり、側に立って支えてあげよう。誓いを新たに、カサンドラは義兄から新たな武具を受け取り、再び旅路へと赴く。
出身:不明(邪教集団フィグル・セステムス/パルギア大神殿) 身長:202cm 体重:130kg 生年月日:9月3日 血液型:無し 使用武器:ジャイアントアックス 武器名:クルトゥエス 流派:ギュルクス アスタロスにとって、今や邪教集団と大神官クンペトクーは、目的を阻む障害に過ぎなかった。 己の生まれた邪神殿に舞い戻り、その神殿を完膚なきまで破壊したアスタロスは、クンペトクーをすんでのところで逃してしまう。だが、彼の去り際の一言をきっかけに、自分にはモデルとなった人間が存在していたことを知る。
“白い巨人”。己のモデルであるその者こそが、この地上においてもっとも大きな魂に違いない。その魂を邪剣の生贄としてくれよう……。巨体の影が動き出した。次の目標は定まったのだ。だが、アスタロスは気付いていない。その思考の根底にある、作り物ではない、完全な存在になりたいという願望に……。
出身:ナポリ王国/パレルモ 身長:183cm 体重:84kg 生年月日:8月25日 血液型:A型 使用武器:カタール(ジャマダハル)×2 武器名:アナス、アユス 流派:我流 亡き主ベルチーの命に従い、邪剣の欠片を手にしてマネーピットへと帰還したヴォルド。 留守中に縦穴が荒らされていたことに怒りと悲しみを覚える。しかし彼は、賊がソウルエッジに関わる物のみを奪い去って行ったことに気がつく。この者から邪剣について知るところを聞き出せば……。 最愛の主が彼をねぎらう様を想像し、ヴォルドは興奮に打ち震えた。旅の準備を整えて、彼は思考を巡らせた。ソウルエッジを主に献上しても、自分もいつかこの世を去るだろう。その時のために、もう一人の番人を見付ける必要がある……。
暗き奈落から地上へと這い出した秘倉の番人は、音もなく外界をさすらう……。
出身:フランス王国/ルーアン 身長:178cm 体重:72kg 生年月日:11月27日 血液型:A型 使用武器:ソードレイピア 武器名:フランベット 流派:ソレル・ラピエレ 体がイヴィル化してしまったラファエルとエイミは、東欧の地の城に隠れ住んでいた。 その地で、ラファエルは世に交われぬ体となったエイミのために、世界を作り変える計画を立てる。世界をイヴィル化し尽くす計画は、近隣の村から、少しずつ、しかし順調に進められた。 だがある時、イヴィル化した民の一部が「聖石」なる石の力で、正気を取り戻すという事件が起こる。その力に己の計画に対する脅威を感じた彼は、「聖石」の正体を突き止め破壊するために、旅立ちを決心する。
「エイミ、私はしばらく戻らぬが、良い子にしているんだよ……」最愛なる者に別れを告げたラファエルは、下界へと降りて行った。
だが、彼はいつしか生の喜びを失い、安らかな死を望むようになる。そして、姿を顕わした霊剣と、それによって封じられた邪剣の双方の力が最高に達すれば、己の死を達成できると考える。 彼は邪剣を復活させるべく、ジークフリートの精神に揺さぶりをかけ、ナイトメアには強力な魂を食らわせるよう、行動していた。そして、今一人、新たな生贄に狙いを定めた。あのセルバンテスの娘にして、邪剣に対する強烈な憎悪を抱いているという女だ。
ザサラメールは腰を上げた。仕上げの時は迫っていた。
だが、イヴィルスパームが降り注いだ時の混乱から、偶然にも彼女は外の世界へと解き放たれてしまう。平凡な生活に馴染めず、他人の命をすすりながら放浪していた彼女は、ナイトメアの噂を聞き付ける。 自分と同じ種類の人間を見付けた想いに胸の高鳴りを感じ、これを追った。そしてついに接触し、その全てを自ら受け入れたのだ。邪剣のしもべとなった彼女の使命は二つ。ソウルエッジの解放と、邪剣の新たな宿主を探すこと。
ティラは、その黒き翼で、世界へ羽ばたく。
そんな雪華を、ある男が拾う。雪華に優しさと、抜刀術を与えたその男は、彼女にとって師であり、父でもある、最も大切な人となり、十数年の時が流れた。そして、その生活はある時突然に終わりを告げる。 男が御剣平四郎なる剣術者と立ち会い、その傷が元で帰らぬ人となったのである。その墓前で、自分自身の師匠に対する愛に気付いた雪華は、御剣への復讐を誓う。「ナイトメア」なる剣豪を追っていけば、御剣本人へと行き着くらしい。師の遺した着物に、刀を仕込んだ番傘。
雪華は、まるで艶やかな喪服に身を包んだ美しき羅刹のようであった……。
戦国の世も末にあって、能島村上氏は豊臣への服従を拒み、最後の抵抗を見せようとしていた。御剣は、その戦への助勢のため、戦の仕度を整えた。村上水軍の得意の夜襲によって戦の火蓋が切って落とされると、御剣はいち早く敵船に踊りこんで猛獣のように刀を振るった。
戦が終わり、御剣は満たされぬまま、武功を称えられて村上軍大将に召し出だされる。報奨のやり取りののち、村上の老大将の「蒼い鎧の武者」の噂話を聞き、はっとして面を上げる御剣。そいつは、ソウルエッジの持ち主「内藤」に違いない……!
ついに広方寺でかつての師であり、すでに悪鬼と化したトキと対決し、死闘の末にこれを破る。その時、タキは弱々しい声を聞く。「タキか……。ここは暗い……」はっとしたタキは、その正気の声に、思わず恩師の名を呼ぼうと口を開く。 だが、次の瞬間。トキの口元から得体の知れぬ気塊が漏れ出、音もなく飛び去ってしまう……。夜明けとともに、タキは国を出る支度を整えた。トキの行き先は、邪剣の下に違いない……。邪剣の気配は弱まっている今が、好機であった。
タキは疾き影となって去っていく。 【瀬戸内海戦】
だが、豊臣秀吉によって天下統一がなされた今、「海賊禁止令」などによって、その覇権は奪われつつあった。最後の抵抗を試みる能島村上水軍に対するは、かつて村上水軍によって苦渋を舐めさせられた九鬼水軍。両者は激しく戦い、海戦は幾度も重ねられた。
当初は優勢だった能島村上水軍も、日本を束ねる秀吉を後ろ盾に持つ九鬼水軍の前に徐々に追い詰められ、最終的には屈することになる。この戦いの記録の中に、御剣平四郎の名を見ることができる。彼は戦の初期において縁ある村上水軍に加勢した。
【バレンタイン邸】
だが、この一角にはぼんやりと明かりが灯っている。今は亡き伯爵に一人娘として育てられた養女アイヴィーが、錬金術の工房や魔術の実験場として使用しているのだ。伯爵の娘は、不老不死の鍵として父が追い求めたソウルエッジは、魂を貪る邪剣であることを突き止める。そして、これを破壊するべく誓いを立てた。
稀代の奇剣「蛇腹剣」が生み出されたのもこの場所である。そして今、邪剣に対抗する存在を知ったアイヴィーは部屋に籠もって蔵書を開き、自分の持てる知識を総動員して霊剣ソウルキャリバーについて調べている。新たな知識を求めて彼女が旅立つのもそう遠いことではないだろう。
【渓谷の大水車】
威容を誇るその羽根車は、溢れんばかりの勢いで流れる清水を受け、山岳地帯での厳しい生活を助けるための動力を生み出す。また、この水車は灌漑のための揚水の役割も果たしている。汲み上げられた恵みの水は、古い水道施設を通して山岳の向こう側へと運ばれていくのである。
(C) 1995 1998 2002 2003 2005 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED.
□ナムコのホームページ (2005年4月28日) [Reported by 志賀康紀]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|