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フェニックス テクノロジーズ株式会社は、株式会社タイトーの汎用アーケード基板「Type X」と同社の「Phoenix Security Software Development Kit (SDK)」とを組み合わせたゲーム開発環境を実現したと発表した。 「Phoenix Security SDK」は、デバイス認証やその他暗号化セキュリティ機能を各アプリケーションに統合できる開発キット。「Phoenix Security SDK」では、CSS (BIOS) ベースでのデータ保護を実現しているという。「Type X」はWindowsベースの汎用基板であるだけに、ケームプログラムのソフトウェアコピー防止が課題となっていた。
タイトーのAM事業本部 副本部長兼AM 開発部長を務める内藤峰氏は採用にあたって、「『Phoenix Security SDK』は、ゲームのコアであるコンテンツ保護を強固に実現し、Type X が安全・低コスト・拡張性に優れた強力な製品を実現することを可能にしました。また、これまでの専用ボードから、汎用PC ボードへ移行することにより、単なる低コスト化にとどまらず、幅広い分野のコンテンツを業務用ゲームの開発に利用できる環境となりました」とコメントしている。 (2005年4月13日) [Reported by 船津稔]
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