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Xbox「鉄騎大戦」発売記念ゲームバトル開催
小倉優子と宮村優子、ふたりの優子を守って戦い抜け

2月16日 開催

【鉄騎大戦】
2月26日 発売

価格:7,800円 (専用コントローラ同梱版:19,800円)

小倉優子さんは、アイドルとして多数のグラビアをはじめ、テレビのバラエティ番組などに出演中。チームのメンバーは口をそろえて「守ってあげたい!」
宮村優子さんは、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の惣流・アスカ・ラングレー役をはじめとする声優業のほか、女優としても活躍するアイドル声優
 マイクロソフト株式会社は、株式会社カプコンから2月26日に発売が予定されているXbox専用ソフト「鉄騎大戦」の発売を記念して、同タイトルによるゲームバトルイベントを開催した。

 これは、現在も継続中の『「鉄騎大戦」戦場へご招待キャンペーン』のひとつで、アイドルの小倉優子さん、そして声優の宮村優子さんが率いる「鉄騎大戦」チームの一員となって、一緒にゲームバトルに参加できるという内容。多数の応募者のなかから、厳正な抽選と面接オーディションによって選ばれた各チーム6名、計12名の幸運なユーザーが会場に集まった。

 小倉優子さんは、アイドルとして多数のグラビアをはじめ、テレビのバラエティ番組などに出演中。いっぽう宮村優子さんは、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の惣流・アスカ・ラングレー役を代表作とする声優業のほか、女優としても活躍している。いずれも熱心なファンを多く抱えるふたりの“優子”の対戦というわけだ。

 今回のキャンペーンは、応募の段階で小倉さんチーム、宮村さんチームを選択するため、チームメンバーの多くは彼女たちのファン。イベント開催日が平日ということもあり、会社をさぼって来場した強者も1人や2人ではなく、この日のためにXboxと「鉄騎」を購入して練習してきたというプレーヤーもいた。

 小倉さん、宮村さんはチームリーダーで“エースパイロット”として登場したわけだが、実際の戦力としてはかなり? がつくため、乱戦のなかで、いかに彼女たちを守り抜くかというところもバトルの鍵をにぎる。文字通り“身を挺して”彼女たちの操るVTを守ることができるというシチュエーションも、ファン冥利につきるだろう。

 対戦は小倉さんと宮村さんに、それぞれのチームメンバー3名を加えた4対4のチーム戦。メンバーを入れ替えて、計2回戦を行なう。この日の対戦ルールは、イベント用の特別ルールが採用された。最初は両チームに350ポイントずつ与えらえる。このポイントは、VTの出撃時、VTが撃破された時、VTの再出撃時にそれぞれ減少していく。また、いくつかある拠点を確保することで増減される。最大15分間の対戦でポイントを競い、このポイントが0になるか、陣地が占領されたほうが負けになるルール。拠点の確保については50ポイントと比重が大きいため、敵機を撃破するだけでなく戦略性もポイントのひとつになる。

 第1回戦は、イベント開催前に練習をしたという小倉優子さんが立て続けに撃破されたり、宮村優子さんが戦列を離れて迷子のように動き回るなど、チームメンバーにとってはかなり予想のつかない展開となったが、中盤からは宮村チームがじわじわと押し気味に……。最後は「優子、撃たれちゃいました……」と小倉優子さんが撃破されて最後の10ポイントを失い、宮村チームが勝利を飾った。

 続く2回戦では、宮村優子さんが「何か動かない人がいたんで」と、“撃っているときは他のところを見ていない”小倉優子さんの操るVTを直接撃破するなど、エースパイロット!? 同士の熱い戦いもあったが、1回戦目の様子から1機が小倉優子さんをかばいつつ進撃する戦略をとった小倉優子チームがポイント差の勝利で雪辱を果たし、通算成績を1勝1敗とした。

『「鉄騎大戦」戦場へご招待キャンペーン』のA賞のひとつとしてプレゼントされる「鉄騎夢想空間」のアーケードタイプと同型の筐体を使って対戦した 小倉優子チーム。第1回戦では小倉さんが何度も撃破されてしまっただけに、第2回戦では、1機でかばいつつ進撃する作戦をとり勝利へと結びつけた 「優子、撃たれちゃいました」と、2回戦では3度も倒された小倉優子さん。「自分が撃っているときは、他のところを見ていない(笑)」とMCの人に評されていた
「向こうの優子ちゃんは可愛いけど、遠慮しないで狙っていってください」とチームのメンバーに指示をする宮村優子さん 宮村優子チームは、第1回戦に勝利した。第2回戦でもタイムアップまで接戦を繰り広げながら惜敗。通算成績はお互いに1勝1敗におわった 戦況やチームリーダーの表情が、スクリーンにも映し出されている
画面に近づいて、一生懸命プレイする小倉優子さん。チームのメンバーには「協力して、みんなで楽しくプレイしましょう」と声をかけていた コクピットに深く腰掛け、落ち着いたプレイスタイルの宮村優子さん。「ゲームは下手なんで……」と言いながらも、小倉優子さんを直接撃破するなど健闘していた イベント終了後には、小倉優子さん、宮村優子さん、稲葉敦志プロデューサーと一緒にこの日参加したチームメンバーが記念撮影


「鉄騎大戦はオンライン対戦ゲームとして、ひとつの究極の姿」と稲葉プロデューサー。「何度も開発を中止しようと思った」ほど、技術面などさまざまな困難はあったとのことだが、作品の仕上がりには自信をうかがわせた
「いままで女性が鉄騎大戦をプレイするという姿は想像できなかったんですが、2人ともなかなかさまになっていてかっこよかったです」とわずかな時間のレクチャーでVTを操ったふたりのプレイを総評する稲葉プロデューサー
 「鉄騎大戦」は、Xbox Liveに完全対応し、最大5対5のチーム対戦ができる。ボイスチャット機能で、チームメンバーとコミュニケーションをとりながら連携してプレイするところが、さまざまなミッションをクリアしていくソロプレイの「鉄騎」とは違う楽しさになると、カプコンの稲葉敦志プロデューサーは説明する。

 また、今回のふたりの対戦を見て「いままで女性が鉄騎大戦をプレイするという姿は想像できなかったんですが、2人ともなかなかさまになっていてかっこよかったです」とコメント。操作については難しいと思われがちだが、イベント前の彼女らへのレクチャーも30分程度だったということも紹介し、より多くのユーザーに楽しんで欲しいと語り「オンライン対戦ゲームのひとつの究極の姿」と作品への自信ものぞかせた。

 なお、『「鉄騎大戦」戦場へご招待キャンペーン』は現在も「鉄騎夢想空間」があたるA賞の募集が継続中だ。防音ルームのヤマハ・アビテックスを鉄騎大戦用にカスタマイズしたルームタイプと、この日の対戦でも使われたXbox専用コクピットのアーケードタイプが各1名にあたる。ルームタイプは、この日はじめて実物が公開され、稲葉プロデューサーも「防音がしっかりしていて、もらえるユーザーがうらやましい」と話していた。応募期間は2月28日(土)までで、下記のキャンペーン告知ページから応募することができる。当選にはこれらの機材が部屋に設置可能なことが条件になっているので、応募の注意事項などをよく確認して応募してみてはいかがだろうか。

防音ルームのヤマハ・アビテックスを鉄騎大戦用にカスタマイズしたルームタイプ(1.5畳用)の「鉄騎夢想空間」。この日はじめて実物が公開された 外装だけでなく、内部も鉄騎大戦向けにカスタムペイントされている。周囲への音量を気にすることなく5.1chのサウンドで鉄騎の世界に浸りきる空間になる 小倉優子さんと宮村優子さんが、なかに入るとだいたいこんなイメージになる「鉄騎夢想空間」。手にすることができるユーザーはたった1名
【スクリーンショット】
(C)CAPCOM CO.,LTD.
※画面は開発中のものです


□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「鉄騎大戦」の公式ページ
http://www.tekki.jp/
□Xboxのホームページ
http://www.xbox.com/ja-jp/
□「鉄騎大戦」戦場へご招待キャンペーン告知ページ
http://xboxplaytogether.net/senjyo/index.htm
□関連情報
【2003年12月11日】あの「鉄騎」がさらにパワーアップして再登場
第1回:「鉄騎大戦」をプレイする前にやっておきたいこと
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031211/tekki.htm
【2003年12月19日】第2回:「鉄騎大戦」 VTの起動から、戦場までの道のり
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031219/tekki.htm
【2003年12月26日】第3回:戦場で何をするのか、そして、そのためには……
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031226/tekki.htm
【1月13日】最終回:初心者を卒業して、本番に備える
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040113/tekki.htm

(2004年2月16日)

[Reported by 矢作晃]


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