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コーエー、「鋼鉄の咆哮 2 エクストラキット」を10月17日に発売
単体プレイも可能な新設計の拡張キット

10月17日発売予定

価格:各4,800円
(プレミアムパック:11,800円)


 株式会社コーエーは、昨年8月に発売したアクションゲーム「鋼鉄の咆哮(くろがねのほうこう) 2~ウォーシップコマンダー~」の拡張キット「鋼鉄の咆哮 2 エクストラキット」を10月17日に発売する。対応OSはWindows 95/98/Me/2000/XPで、価格は4,800円。本編をセットにしたプレミアムパックが11,800円となっている。

ドレッドノートとの戦い。低価格で昨年のゲームがプレイできるのはありがたい
 「鋼鉄の咆哮 2」は、マイクロキャビンが開発した、マウス操作で気軽に艦隊戦が楽しめる艦隊アクションゲームの最新作。コーエーのPCタイトルは、「パワーアップキット」という名のデータ拡充パッケージが出るのが通例で、今回の「エクストラキット」もその流れに沿ったプロダクトのひとつだが、単体起動可能というところが従来とは大きく異なる。

 「エクストラキット」は、始めに本編ありきではなく、未知のユーザーの獲得も狙った体験版的意味合いも含まれており、これ単体でも充実したゲームプレイが楽しめる。「気に入ったら本編も購入してください」という考えだ。

 具体的な内容としては、「鋼鉄の咆哮 2」をベースに、海戦アクションモード、艦船設計モードなどをプレイすることができる。戦闘マップや作戦目標なども新たに加えられ、新規マップだけで52面、設計パーツも新しく200パーツが追加するなど、ボリュームも十分だ。

 なお、本編をインストールした環境にエクストラキットを導入すると、前述の内容に加えて、新しいゲームモードも追加される。ひとつは、補給および改修なしで海戦シーンのみを次々と攻略していく「サバイバルモード」、もうひとつはある特定の条件をクリアすることでプレイできるようになる「隠しモード」。このモードでは、通常は使用できない特殊艦船でプレイできるようだ。

 また、最大4隻で戦える艦隊戦では、プレーヤーが作成した艦船を従属艦として従えることができるようになる。さらに、技術レベルの上限アップや、設計パーツを追加するなど、やり込み要素も充実させている。

例によって相当無茶な艦船も設計できる。左は飛行甲板が2本付いた超大型空母、右は原子炉IVを8基搭載したイージス空母

(C)2003 MICROCABIN CORP.
(C)2003 KOEI Co.,Ltd.

□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□「鋼鉄の咆哮 2」の公式ページ
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/new/kuro2/index.htm
□関連情報
【2003年1月17日】Pコーエー、「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー」を今春発売
フル3Dグラフィック採用で迫力の海戦シーンを実現
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030117/kuro2.htm
【2002年8月20日】PCゲームレビュー「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020820/kurogane.htm

(2003年9月5日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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