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コーエー、「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー」を今春発売
フル3Dグラフィック採用で迫力の海戦シーンを実現

今春発売予定



 株式会社コーエーは、海戦アクションゲーム「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー」を今春発売する。プラットフォームはプレイステーション 2で、価格は6,800円。

雷光が飛び交う弩派手な戦場。波動砲再充填まであと半分
 「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー」は、軍艦の艦長となって様々な任務に挑戦していくステージクリア型の海戦アクションゲーム。ミッションをクリアするたびに、報奨金が得られ、そのお金で新兵器を開発し、より強力な艦船を設計して、新たな戦場に乗り込むという非常にわかりやすいゲームデザインが好評を博している。

 ベースとなっているのはWindows版の「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー」だが、微妙にサブタイトルが異なるのは、今回フル3Dグラフィックを採用したことにより、ゲームシステムに若干の違いが生まれたためだという。

 Windows版は、2Dクォータービューの視点から複数の艦船で編成された艦隊を指揮して、派手なドンパチを繰り広げるという内容だったが、PS2版ではまず視点が自艦を中心としたサードパーソンビューとなり、指揮範囲は自艦のみ、後続艦はコンピュータAIが代行する、といった具合にインターフェイスが大幅に変更されている。

 とはいえ、同作のおもしろさの核である海戦シーンのハチャメチャぶりはPS2版でもそのままだ。PS2版では、Windows版のマウスクリックによるターゲット指定の代わりにロックオンシステムを導入。絶えずターゲットを切り替えながら敵艦の攻撃や、対艦ミサイル、魚雷の迎撃などを矢継ぎ早にこなしていくことになる。同じ題材を扱ったゲームながら、プレイスタイルは大幅に変わるようだ。

 なお、グラフィックがフル3D化されたことで、砲塔の旋回や、対艦ミサイルの飛翔、未来兵器の派手なエフェクトなどを間近で堪能することができるのもPS2版のウリのひとつ。ドックでは、新開発の兵器を設計図に設置すると、すぐさま3Dモデルとして確認することができ、見た目にこだわる人にはたまらない内容になっている。ステージの最後にボスキャラとして登場する「超兵器」も、しっかり3Dモデルで描かれ、大迫力の艦隊戦が堪能できる。いかにも同社らしい快作アクションゲームだ。

【海戦シーン】
グラフィックエンジンはオリジナル。Windows版と比べるとまるで別のゲームのようだ

【戦略モード】
Windows版ももともと640×480ドットだったため、技術開発、部品工廠、艦船設計などを行なう戦略モードもほとんど違和感のない画面構成になっている

【オープニングムービー】

(C)2003 MICROCABIN CORP.
(C)2003 KOEI Co.,Ltd.

□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー」の公式ページ
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/new/kuro2g/index.htm
□「鋼鉄の咆哮 2~ウォーシップコマンダー~」の公式ページ
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/Rlkuro2.htm
□関連情報
【2002年8月20日】PCゲームレビュー「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020820/kurogane.htm

(2003年1月17日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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