メディアカイト、「ネットげーせん」 |
「ネットげーせん」で採用される予定だった画面 |
株式会社メディアカイトは、9月11日からサービスをスタートさせる予定だったで'80年代から'90年代のアーケードゲームが楽しめる「ネットげーせん」のサービスを延期すると発表した。
8月27日にサービスを開始する旨を発表したが、その直後から「ネットげーせん」のシステムを構築しているBillybala Holdingsのシステムの一部に著作権侵害の恐れが出たため、サービスの開始を延期することとなった。
該当部分のプログラムについてはすべて破棄され、今後Billybala Holdingsが再開発を行なうことで合意しているという。開発が終了し、メディアカイトによる検収が終了するまでサービスの開始を延期するとしている。現状では詳しい日程については未定としている。
「ネットげーせん」にはタイトー、サンソフト、PCCW Japan (元ジャレコ)、ニチブツの4社がゲームの提供を開始しており、DETA EASTの参入も決定していた。このほかにも参加の意向を示していたメーカーもあったとされており、ネットを通じた巨大な“ゲームセンター”とされていた。
(C)TAITO CORPORATION 2002;(C)2002 SUNCORPORATION;(C)2002 Nihon Bussan Co., Ltd.;(C)PCCW Japan 2002(C) MediaKite;(C)billybala iGame
□メディアカイトのホームページ
http://www.media-kite.co.jp/
□「げーまに」のホームページ
http://www.gmani.com/
□ニュースリリース
http://www.media-kite.co.jp/hotnews/20020917_netgc.html
□関連情報
【8月27日】メディアカイト、ネット上でゲームセンターを運営
タイトー、日本物産、サンソフト、データイーストなどが参入
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020827/netg.htm
【8月30日】メディアカイト、「ネットげーせん」サービスを延期
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020830/media.htm
(2002年9月17日)
[Reported by 船津稔]
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