ナムコ、新フードテーマパークが大ヒット「池袋餃子スタジアム」 「なにわ食いしんぼ横丁」とも1カ月で各35万人来場
8月22日発表
株式会社ナムコは、東京と大阪でこの7月に相次いでスタートさせたフードテーマパーク (料理などをテーマにしたエンタテイメント施設) が好調であると発表した。
池袋のナンジャタウンにおいて7月19日から餃子店を集めスタートさせた「池袋餃子スタジアム」と、20日から大阪の天保山マーケットプレイスにおいて大阪の有名店舗を集めスタートさせた「なにわ食いしんぼ横丁」で、開始1カ月でそれぞれ35万人を動員した。
「池袋餃子スタジアム」は「ナムコナンジャタウン」内にあるため単体で計ることはできないが、総入場者数の1カ月累計が開業以来最高を記録したという。これは入園者数で前年同月比204%、売り上げでも190%と軒並み倍増している。お盆ということもあるが、8月11日から8月18日までは連日14,000~15,000人が来場し、餃子店の待ち時間が2時間を超える店舗もあったという。オープン以来の餃子の販売数は201万1,000個にも達している。
大阪のユニバーサルスタジオジャパン近くにある天保山マーケットプレイス内にオープンした「なにわ食いしんぼ横丁」には、大阪にある“名物店”が一堂に集められているのが特徴。こちらもお盆期間の11日から18日に毎日13,000~18,000人が来場。「千日前・自由軒」、「北極星」、「ゆかり」、「餃々」などの店舗では待ち時間が常時2時間と大変なことになっていたという。このほかにも「京丹波」では製造が追いつかないため製造機械を増設したという。
ナムコはこれまでからフードテーマパークを各地に展開している。今回の1カ月の入園者数が約35万人という数字は、横浜の「横濱カレーミュージアム」、福岡キャナルシティの「ラーメンスタジアム」と比べても大幅に上まわるものだという。
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東京の池袋にあるナンジャタウンにある「池袋餃子スタジアム」 |
大阪の天保山マーケットプレース内に設置された「なにわ食いしんぼ横丁」 |
(C) NAMCO
□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□ニュースリリース
http://game.watch.impress.co.jp/
□テーマパークのページ
http://www.namco.co.jp/home/tp/
□関連情報
【5月29日】ナムコ、大阪の巨大水族館「海遊館」近くに関西グルメを集結させた「なにわの食いしんぼ横町」を開設
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020521/namco2.htm
【5月29日】ナムコ、今度は餃子! ナンジャタウンにフードテーマパーク「池袋餃子スタジアム」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020529/namco.htm
(2002年8月22日)
[Reported by 船津稔]
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