★ピックアップ アーケード★
■ ステージ構成と面の番号の関係(再掲)
「もじぴったん」は、ステージセレクトであらかじめ4面分が表示され、その中から好きな面をセレクトしていく。ところが、実際には最初に表示された面の他に“あと2つ”ぶんが隠れており、第1回目で紹介した“BとCボタンを同時押ししながらレバーの左右”で選ぶことが可能になる。
●#048~060 (かんたんコースのステージ5、ふつうコースのステージ3)
《 #056 るるるるる 》 ~ しりとりの 嫌われ者 ~ 「~る」のつく言葉をひたすら作っていく面。縦のマスが5しかないので、横の連鎖が必須となる。例えば、「える」という言葉を作ったら、さらに左に文字を置き、「かえる」「こえる」などと3文字以上の言葉を作っていくようにする。最終局面では、同じ文字が2回しか使えないことに悩まされるだろう。
ここでは、5文字の「る」がつく言葉をひとつでも知っていると展開が非常に楽になる。以下にひとつだけ例をあげてみたが、他にも5文字言葉はいくつかある。チェックしておけば必ず役に立つはずだ。
《 #060 田 》 ~ 田んぼで コンボ ~ 恐らくは、このグループでもっとも難しいと思われる面。“同時に4個作る”という条件がくせもので、ひとつの文字で4つの言葉を同時に作らなければいけない。いきあたりばったりで作れるほどアマい面ではないことから、文字を埋める前にじっくりと考え、完成図を頭に描いてから着手したい。
文字は多く使うが、中央のマスを使えば縦横に連鎖を考えることができる。実は、一列で3文字以上の言葉を同時に4個作ることも可能。「淘汰」などの「た」で終わる3文字言葉を使うなど、色々なパターンを考えてみよう。
●#061~072 (ふつうコースのステージ4)
《 #066 バーベル 》 ~ バーーーーーーーーーーーーーーーーーベル ~ 「ー(音引き)」の使い方にこだわった面。この面がスムーズにクリアできれば、他の面で音引きが出たときも問題ないはず。ここでマスターしておこう。
基本的に音引きは、外来語しか反応しない。特にアルファベットや、中国語の数字(いわゆる麻雀用語)は重要なポイント。「えー(A)」や「いー(E)」、「ちー(中国語の7)」などで確実に言葉を作っていく。また、「ばー(bar)」など、普段は使いにくい濁点がつく言葉が使えるものも多い。積極的に入れてみよう。
《 #067 かえる 》 ~ かえるの子は帰る ~ このグループ中で最もやさしい面のひとつ。特定の言葉を作る面は全般的に難しいが、この面は例外といえる。「かえる」という言葉そのものが短く、いろいろな言葉につながる文字で構成されている。そのため、あまり深く考えずともクリアできるはずだ。
ポイントは「か」と「る」の文字が「かかか…」「るるる…」といくらでもつながるところ。これを利用すれば、いろいろな並べ方が考えられる。あとは全体を見渡して、無駄なスペースを残さないようにするだけ。文字が余ったら「かかえる(抱える)」などの言葉を作ってみるのもいい。
●#073~084 (ふつうコースのステージ5)
《 #073 せんたくき 》 ~ 究極の洗濯 ~ 洗濯機の渦を表現した面で、外から90度に回転しながら内側に言葉を作っていく。難度はかなり高いので、選ぶときは心して取り組みたい。
この面は“5文字”の中から使う文字をセレクトする。5文字というのは通常より少ないが、選択の余地は残されている微妙な文字数といえる。濁点のある言葉はできるだけ早めに使い、使いやすい言葉はなるべく残しておきたい。一番のポイントは「ー」と「ん」の使い方。この二つの文字は、それ自体から始まる言葉が存在しない。回転の方向を考え、埋めるマスが右か下に来たときに使うと次の言葉につなげやすいことを覚えておこう。
《 #081 ラブレター 》 ~ ラブレター フロム カナだ ~ マップ上の文面がラブレターになっており、使える言葉が「ごめんなさい わたしつきあっているひとが…」と続く、なんとも味わいのある面。ノルマは3文字言葉を14個作るというもので、マップ上の文字を見てうまく作ろうと悩んでいると、すぐに時間がなくなってしまう。
この面は、非常に簡単な解き方がある。それは“出てくる文字を、順番に左からひたすら埋めていく”というもの。これで3文字言葉が勝手にできあがっていく。もともと入れる文字の順番が文面になっているからだ。縦にうまくはまる言葉を考えずに、横に言葉をどんどん作ってみよう。
《 #084 い ん う 》 ~ つないでカイカン はまってコウフン ~ 4文字以上の言葉を作るので難しく思えるが、難度はさほど高くない。最初に設定された文字が、漢字2文字の熟語を作るのに適しているからだ。中央に「ん」が入っているのも、4文字言葉を作るという点でおおいに助かる。
言葉を作っていれば自然にわかることだが、ジャンボマスの「い」の左には「か」、「さ」などの「あ段」の文字が、「う」の左には「こ」、「そ」などの「お段」の文字を入れると作りやすい。
●#085~096 (ふつうコースのステージ6)
《 #089 まわる 》 ~ まわってばかりで まわりくどい ~ 「まわる」という文字をひたすら作っていく面。文字を置くごとに回転するので、文字通りクルクル回る面となっている。効率良く「まわる」を作ることのみに集中して文字を置いていこう。
「ま → わ」、「わ → ま」とは文字が言葉としてつながらない。「わ → る(割る)」、「ま → る(丸)」、「る → る(縷々)」がつながることも覚えておくといい。「る → る」がつながることを知っていれば、他の面でも役立つはずだ。
《 #090 にんぎょう 》 ~ 今年は サンタさんに 辞書を お願いしよう ~ 特定の言葉を作るタイプの決定版ともいえる面。「にんぎょう」という言葉を作っていくが、「にんぎょう」という言葉は、そのまま並べることはできない。「に → ん」とはつながっても「にん → ぎ」とはつながらないのだ。
そのため「にんぎょう」を並べる場所の左右または上下に、他の文字を置く必要がある。ここでは、スタート直後の「くりすます」という文字を「く」の下にそのまま並べてしまうといいだろう。こうすれば、その右に「にんぎょう」を置くことができる。
■ 第3回総括 今回はやさしい面を中心に取り上げたが、紹介していない面の中にはかなり難しいものもある。ただし、難易度と面白さは別要素であり、難しそうだからといって敬遠せずに、是非ともチャレンジしてほしい。また、各ステージの早解きに成功すると出現するエクストラステージが、これまた実に良くできており、いずれも奥が深く魅力的な内容になっている点も見逃せない。 次回は、そのエクストラステージの一部紹介と、さまざまな小さなネタについてまとめてみようと思う。
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□ナムコのホームページ (2002年2月22日)
[Reported by 石井ぜんじ] |
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