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2009年1月22日 発売(PS3)
価格:各7,329円
「プリンス・オブ・ペルシャ」は、「アサシン クリード」を手がけたUBIモントリオールスタジオが開発を担当した作品。「アサシン クリード」で採用された技術を継承し、簡単な操作でスピード感溢れるアクションが楽しめるという。価格は各7,329円。発売日はXbox 360が12月18日、PS3が2009年1月22日。初回版には限定特典として「アートブック付きサウンドトラックCD」が付属する。
今回は、1対1のバトルシステムと、主人公の前にたちはだかるボスキャラクタ「ハンター」、「ウォリアー」といった最新情報をお届けする。
■ 1対1のバトルシステム 本作の戦闘は、1対1(+エリカ)の対決が基本。人数が少ないぶん、戦い方や駆け引きが試される対戦格闘的なテイストに仕上げられている。バトル中は画面下に敵の体力ゲージが表示され、攻撃を当てるごとに減少。相手の体力ゲージをゼロにすれば勝者となる。 プリンスが敵から攻撃を受けると画面の縁が赤くなり(ダメージ状態)、この状態でさらに攻撃を受けると、エリカの“助け”が入ってしまう。助けが入るとプリンスは体勢を立て直せるが、ペナルティとして敵の体力が一定量回復してしまう。なお、前回記事でご紹介したとおりプリンスが死んでもゲームオーバーにはならない。エリカも敵の攻撃で死ぬことはないが、一時的に気絶することがある。
コントローラ右側の4つのボタン(Xbox 360版はXボタン、Yボタン、Aボタン、Bボタン)には、それぞれ異なる攻撃が割り当てられている。移動や防御をからめつつ、4種類の攻撃を組み合わせてプリンスは敵と戦う。4種類の使いわけは、ボスと戦うときは特に重要。ボスのなかには「特定の攻撃でしかダメージを受けない」、「戦闘中に状態が変わり有効な攻撃が変化する」など特殊なものが存在するからだ。これらは、青く光っているときは剣、黄色く光っていればガントレット攻撃で持ち上げて投げる、全身が黒くなったときはエリカの魔法攻撃といった具合に、それぞれ攻撃を使いわける必要がある。
■ コンボ・システム
4つの攻撃ボタンを特定の順番で押すことによって、さまざまなコンボ(連続攻撃)が発動する。コンボは「ノーマル」、「エリカ」など5つのカテゴリにわかれ、あるカテゴリにある特定のコンボから、ほかのカテゴリにコンボをつなげることができる。コンボのつながり方(コンボツリー)を覚えることで、華麗で爽快感あふれる連続攻撃を繰り出すことが可能だ。
上の表はコンボツリーの構造を示したもの。たとえば「アクロバット」コンボは「スローイング」につながるものがあるが、「スローイング」コンボはそれ以上ほかの攻撃につながらない。開発中につきコンボの仕様は変更される可能性もあるが、ノーマル・コンボ(X→X→X→B) + リフトコンボ(Y→Y→A) + エアリアル・コンボ(Y→B)など、組み合わせ次第でさまざまな連続技が狙える。 ■ 敵キャラクタ
プリンスとエリカは、冒険の途中でさまざまな敵と戦うことになる。なかでも4つのエリアを支配するボスたちは、それぞれ強力な力を秘めており、何度もプリンスたちの前に立ちはだかるという。今回はボスたちのうち「廃墟となった要塞」を支配する「ハンター」と、「光の都市」を支配する「ウォリアー」を紹介する。
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□ユービーアイソフトのホームページ (2008年12月5日) [Reported by 豊臣和孝]
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