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会場:幕張メッセ ■ DS「DS西村京太郎サスペンス2」プロデューサートークイベント
前作で寄せられたユーザーの意見をもとに、さまざまな改良が施された本作。なかでも“安心感”をキーワードにしたガイド機能は「親切設計。でも、ちょっと親切すぎたかも?」と設楽氏が心配するほど。プレーヤーが自ら難易度を調節できるガイド機能のオン・オフがあるため親切すぎて困ることはなさそうだが、自制がきかず難易度を下げたままプレイしてしまう人がいたら、それは確かにもったいない気がしないでもない。 本作のゲームモードには「長編」と「短編」のふたつがあり、設楽氏のお気に入りは短編に登場する「おしっこ刑事」シリーズ。プレスカンファレンスとTGSブースの両方で明言するのだから、よほど気に入ってるかと推察される。基本的にシモネタなので万人受けするかどうかは不明だが、やたらとキャラが立っているため気になる人はぜひチェックしていただきたい。
イベントには「TGS 2008 テクモサポーター」のひとり菊地亜沙美さんがゲストで登場し、一定のルールで枠内に0から15までの数字を当てはめていくという特別版の数字問題に挑戦。「なにこれ!」と頭を抱える菊地さんだが、数少ないヒントを頼りになんと3手でクリアしてしまい、これには会場から感嘆の声が漏れる。「あんまり考えすぎたらダメですよ! でも、なかなかむずかしい」という菊地さん。楽しそうにプレイする菊地さんの姿が、とても印象的だった。
■ Wii「アルゴスの戦士 マッスルインパクト」 ~蝶野正洋選手とさとう里香さんがマッスルモードにチャレンジ!~
新アクション満載の「マッスルモード」はひたすら敵を倒すことでステージをクリアしていくシンプルなモード。Wiiリモコンを横に振れば主人公の武器の伸びる戦盾を周囲に振り回す攻撃が、縦に振れば盾を上から振り下ろすという新アクションが繰り出せる。
司会者の「このゲームは“マッスルインパクト”ということで、筋肉隆々の蝶野正洋選手は筋肉の鍛え方が違うんじゃないですか?」という振りに対し、「筋肉は20歳まではグングン成長しますけど、20歳を過ぎると衰えてきますから。日々練習であったり栄養補給であったり、バランスよくやっていくことが大事」と蝶野選手が応じ、マッスルモードへのチャレンジがスタートした。
まずはさとう里香さんが挑戦。「ただAボタンを押しながら振ってください」という説明しか受けておらずほぼ初体験ということだが、きちんと移動による攻撃補正も行いつつテニスのスイングのような横振りと縦振りを駆使してステージ4まで進む大健闘。時間にして約4分もの間Wiiリモコンを振り続けた体力は文字通りインパクト十分であった。
続いて蝶野選手のターン。「俺もコレ初めてですよ」とWiiリモコンを指して話す蝶野選手。Wiiリモコンを振るのが初めてなのか、それとも「アルゴスの戦士 マッスルインパクト」が初体験なのだろうか? 「いきます!」と気合を入れた蝶野選手はフルパワーのスイングで次々と敵をなぎ倒していく! 三点……ところが「ピポパ」と音がして突然ゲームが中断。エキサイトする余りWiiリモコンのホームボタンを押してしまったようだ。ブレイクの一種なのだろうか? さらに蝶野選手にWiiリモコンのコードがピンマイクのコードに絡まるという悲劇が襲う。そんな危険な状況にも関わらず、見事4ステージまでクリアした蝶野選手だった。
「はじめて人を殴った」というさとうさんの一撃を受けた高橋さんは「これで『アルゴスの戦士 マッスルインパクト』もより一層面白くなると思います。ありがとうございます!」と気合注入に感謝し、イベントは無事終了した。
□テクモのホームページ (2008年10月10日) [Reported by 豊臣和孝/福田柵太郎]
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