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【Lost Eden ~神々の消えた国~】
料金:基本料金無料(アイテム課金制)
「Lost Eden ~神々の消えた国~」は、韓国Zemi Interactiveが開発したMMORPG「4STORY」の日本語版タイトル。西洋風ファンタジーの世界観を持ち、プレーヤーは「ドプゲル」、「クラクシオン」、「ブロア」の3つの王国に所属し、過去や未来へと時空を越え、時には人の記憶の中へ飛び込みながら隠された秘密を解き明かしていく。
今回公開されたのは、フィールドの特色、集団戦闘(国家戦)システム、本作ならではのバトルシステムに関するもの。順番に紹介する。
■ 3つの地域に分類されるフィールド 本作の世界では3国が対立状態にあり、冒険の舞台となるフィールドは「安全地域」、「中立地域」、「戦闘地域」の3つに分類される。 まず各国の首都とその周辺の地域は「安全地域」となる。ここではモンスターに襲われることもなく、他のプレーヤーとの戦闘も発生しない。「中立地域」はどこの国にも属していない地域のこと。この地域ではモンスターとの戦闘が発生し、実際に冒険する地域となる。
これら以外の地域は「戦闘地域」となり、リアルタイムで戦闘が行なわれる。1対1の対人戦から、多人数戦となるギルド戦、地域占領戦、攻城戦など、多彩な戦闘システムが用意されている。「戦闘地域」での戦闘に勝利したプレーヤーは、占領地域のみから獲得できる強力な武器などのアイテムや、レイド用インスタンスダンジョン、地域用バフ、追加経験値などの特典が得られる。
■ 集団戦闘システム 「戦闘地域」は3つの占領可能地域と1つの城で構成されており、占領戦によってより多くの占領可能地域を支配した国家が攻城戦に挑むことができる。 攻城戦では、まず攻撃側ギルドと守備側ギルドの双方が、戦いのために傭兵を募集する。各プレーヤーはレベルや所属ギルドに関係なく、傭兵として参加可能で、参加したプレーヤーには貢献度と攻城戦の勝敗に応じて報酬が与えられる。
攻城戦の前哨戦となる占領戦は、全27の地域ごとに1日1回行なわれる。戦闘は各地域にいる「守護神」を倒すことで決着する。攻撃側は地域のガーディアンであるゲート(門)を守る者たちと戦い、入口を突破して奥にいる「守護神」に挑む。「守護神」は体力が減ると強力なモンスターへと変身し、攻守両陣営に攻撃し始める。戦闘時間内に「守護神」が倒されると攻撃側の勝利となり、時間終了まで守りきれば守備側の勝利となる。
■ リアルタイム・ストラテジック・コマンド・システム(RSCS) 本作ならではの集団戦闘システムがこの「リアルタイム・ストラテジック・コマンド・システム(RSCS)」。これは“ビジュアル的に表現された命令システム”のことで、パーティやギルドのメンバーへの指示を、ビジュアルで表現する。例えば、コマンダー(指揮官)がミニマップ上で指示を出すと、各メンバーの画面に進むべき方向が矢印で表示される。 コマンダーはこの機能によって、ミニマップ上で敵や味方の状況をリアルタイムに把握し、必要に応じてメンバーに移動や攻撃、地域の防衛などの命令をマウスでクリックするだけで伝達することができる。メンバーは、その命令を遂行することでボーナスが得られるため、コマンダーの指揮による大規模な作戦が可能になる。
また、「RSCS」は対人戦に限らず、強力なモンスターを相手にレイド戦闘を行なうときにも活用できる。モンスターを相手に「RSCS」を練習し、強力なアイテムを獲得することで、集団戦闘での勝利へも近付けるだろう。
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□ゲームズアリーナのホームページ (2008年8月7日) [Reported by 滝沢修]
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