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価格:未定
「FRAGILE ~さよなら月の廃墟~」は、廃墟になってしまった世界を舞台にした3人称視点のダンジョン探索RPG。プレーヤーは廃墟の中を探索しながら、敵の悪霊達を倒しつつ、懐中電灯や金属探知機などのアイテムを使い、隠された宝を見つけていくことで物語が進展していく。本作の特徴は、Wiiリモコンを懐中電灯に見立てて、暗闇の廃墟を探索するというWiiならではの操作方法にある。このほかにも、一見なにもなさそうな場所でWiiリモコンを向けて耳をすませることで新たな発見がある場合もあるという。
本作の戦闘はシームレスで移行する。戦闘はヌンチャクで移動し、Wiiリモコンのボタンで攻撃を行なうというアクション要素を含んでいるシステムを採用している。主人公の武器は、木の枝といった接近用武器から、弓矢などの遠距離用攻撃まで、多種多様のタイプが用意されているので、敵の特徴や行動に合わせた武器を選択することができる。登場する敵には、普通にしていると目に見えないタイプのものも存在する。それらの敵は、懐中電灯で照らすことで発見することができる。また、光に弱い敵は懐中電灯の光を当てることで、弱らすことができるという。
【登場キャラクタ】
CV:吉川未来 『だれ? だれかいるの? ……だれかの息遣いが聞こえる』
あなたに見つけてもらえるのを、きっとどこかで待っている。折り重なった瓦礫の下、閉ざされた扉の向こうで、そっと目を閉じて、あなたのことを思いながら。 CV:広橋 涼 『か、勘違いしないでよ。あたしは興味本位でついてきてるだけなんだからね!』
旅の途中でセトに憑り付き、その行動に茶々を入れたり、時に皮肉を言ったりする少女の意識体。セトのまっすぐなものの見方に対して、時々俯瞰した別の見方を示して彼を立ち止まらせる。それは、辛らつに聞こえることもあるが、彼女の好意のひそかな示し方でもある。 CV:園崎未恵 『悔しかったら追いついてみなー。TALLYHO!!』
セトとは別に、東京タワーの廃墟の周りを探索する少年。彼の目的は、写真がとられた場所=自分の生まれた場所にたどり着くこと。彼は、自分が子供の頃の記憶をなくしていると思っていて、写真の場所に行けば、すべてを思い出すことができると信じている。
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2008年6月27日) [Reported by 志賀康紀]
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