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クローズドβテスト期間:7月1日~7月15日まで
応募にはplayncアカウントが必要となる。今回、弊誌では500名分の募集枠をいただいた。下のリンクから是非ご応募いただきたい。
■ 魔法の世界で激しく、楽しくラリー。チュートリアルも搭載のカジュアルなオンラインテニスゲーム
「まじかる☆スマッシュ」はシステム、グラフィックス、バランスなど全てのポイントを「日本のユーザーに受けいられるためにどうすればいいか」を考えて手が加えられるという。エヌ・シー・ジャパンのローカライズチームが大量の資料と共に、日本で好まれているコンテンツ、トレンド、ゲームの方向性を提示し、NCsoftの開発スタッフに理解を求めながら作っていったという。 「まじかる☆スマッシュ」はかわいいキャラクタが活躍する。キャラクタの基本デザインは「スカッとゴルフ パンヤ」でキャラクタデザインを担当した人物が手がけている。コートはお城の中のような場所や、巨大な時計の内部のようなものもあって世界観が気になるところだ。 キャラクタのアバターとしては、チアガールのコスチュームや学校の制服、カジュアルなハーフパンツにサンダルなど様々な服装が用意されている。ラケットが特にユニークで、ピコピコハンマーや、フライパン、魔法少女のステッキのようなものまである。本作は韓国に先がけて正式サービスを開始する予定だ。多くのアイテムが導入されていくだろう。どんな要素が取り入れられるか楽しみだ。 本作はゲームパッドにも対応している。キャラクタの操作は方向キーで、使用するボタンは3つ。ボールをまっすぐ打ち返すストロークと、やまなりに返すロブ、そして必殺ショットになる。“ラリー”の楽しさにフォーカスされていて、キャラクタがボールを拾うことができる範囲は広めだ。ボールを打ち返すためには本作独特のタイミングを覚える必要があるが、少し練習すればラリーが楽しめるようになるだろう。 「まじかる☆スマッシュ」では“魔法”による必殺技を使うことができる。ラリーを続けると徐々に貯まっていくゲージを消費して使う。発動条件は様々で、サーブのゲージ上限で必殺サーブ、レシーブ時にうまくボタンを押し込んでからタイミング良く返球すると必殺レシーブ、そしてどんな球でも返球できる緊急回避的な魔法などが用意されている。 レシーブ時ボタンを押しっぱなしにしていると返球するコースを指定できたり、スマッシュチャンスにはサークルが現われ、タイミングが合うと魔法が発動できたり、うまくなれば華麗なテクニックを使っていけそうである。キャラクタにはレベルが設定されていて能力を上げていけるが、その力を存分に発揮するためにプレーヤーテクニックも磨かなくてはいけないだろう。 魔法はキャラクタとまとう衣装によって変わってくる。キャラクタの種類はクローズドβテストから、オープン、正式サービスと徐々に増えていく予定とのこと。各キャラクタには特性があり、レベルが上がるとクラスチェンジも可能だという。衣装も考えて成長しつつ、自分のプレイスタイルを追求できそうだ。 対戦モードでは、シングルス、ダブルスで戦える通常の戦いのほか、画面内にアイテムが出てくる「アイテム対戦」がある。このアイテム対戦では取ったアイテムで様々な影響がコートに現われる。ネットが高くなったときはストロークではなくロブで返さなくてはボールが通らなくなるし、竜巻が出たところにボールが落ちれば通常とは違う方向に跳ねる。コースに見えない穴が設置され躓いてしまうなど、運の要素が強くなる。 対戦モードの他、アイテムが買える「ショップ」、キャラクタの衣装を変えられる「ロッカー」、チャットが楽しめる「コミュニティ」、様々なテクニックを学び、練習できる「トレーニング」といったモードがある。こちらのモードも正式サービスに向けて充実してくるという。 カジュアルでかわいらしく、そしてテクニカルな一面を持つ「まじかる☆スマッシュ」。オンラインゲームは、ただ勝つだけがプレーヤーの目的ではなく、楽しい交流を深めることがユーザーの楽しさになる。本作ではダブルスで他のプレーヤーを助けたり、トレーニングモードで一緒に楽しむ、といった交流もできる。力の差がはっきり出てしまうテニスゲームをどのようにコミュニケーションツールとして昇華できるか、注目したい。
「まじかる☆スマッシュ」のクローズドβテスターへの応募は下記リンクから行なうことができる。なお、リンクは6月24日の正午から有効になるので注意していただきたい。
クローズドβテスターに応募する
※ 上記リンクは6月24日の正午から有効になります。なお、クローズドβテスターへの応募データおよび抽選結果は、すべてエヌ・シー・ジャパンで管理されます。弊社では応募内容や当選確認についてはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。
□エヌ・シー・ジャパンのホームページ (2008年6月23日) [Reported by 勝田哲也]
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