価格：5,040円

住人たちとの会話がゲームの軸。新密度を上げてさらに街を発展させよう

　株式会社ディースリー・パブリッシャーは、ニンテンドーDS用都市開発シミュレーション「街ingメーカーDS」を7月24日に発売する。価格は5,040円。開発元は株式会社インディソフトウェア。

　DS「街ingメーカーDS」は、プレーヤーが「マッチングメーカー（都市開発プロデューサー）」となり、理想の街づくりに着手する都市開発シミュレーションゲーム。一般的な箱庭型SLGと異なり、本作は“住人とコミュニケーションをとりながら街を発展させていく”のが最大の特徴。更地に建物を設置し、少しずつ増えていく住人たちのリクエストに答えながら、各ステージに設定された目標達成を目指す。

　ルールは、従来シリーズ同様「舗装」、「誘致」、「会話」の3つが基本。街を発展させていくと、舗装用オブジェクトが購入できるようになり、さまざまなオブジェクトを設置することで街の景観が自在に変わっていく。設置した建物には人が住むようになり、そうした住人たちとマッチングメーカーたるプレーヤーが交流を重ねることで次第に好意を抱き、新密度があがると新たな住人を紹介してくれるようになる。新密度は、困った住人を助けることでも上昇。サラリーマン、学生、子供、老人、さらには猫など、老若男女約3,000人が登場。これら住人との“交流”を軸に、街はどんどん発展していく。

　建物のオブジェクトは、従来シリーズと異なるディフォルメ風デザイン。おなじみの実在テナントは計29種類（ユニクロ、TGIフライデーズ、フレッシュネスバーガー、東進ハイスクール、エネオス、日の丸タクシー、JTB、日航ホテル、牛角、和民、ローソン、ツタヤ、トイザらス、ベビザらス、ケイヨーD2、タワーレコード、ケンタッキーフライドチキン、ピザーラ、トゥーザーハーブス、Pizza Hut、サークルK、サンクス、Times24、ガスト、夢庵、吉野家、ミキハウス、メンズプラザアオキ、モスバーガー）が登場する。

　DS版はタッチペン1本でより快適な操作性を実現。線を引いて道路を作ったり、スタンプを押すように建物を設置するなど、お絵かきのように楽しく遊べる。コミカルなグラフィックスは、子供から大人まで幅広い層にアピールするかわいらしい仕上がり。シリーズのファンはもちろん、箱庭タイプのゲームに興味がある人は要チェックの1本になりそうだ。

【スクリーンショット】

(C)INDI SOFTWARE Published by D3 PUBLISHER

□ディースリー・パブリッシャーのホームページ
http://www.d3p.co.jp/
□インディソフトウェアのホームページ
http://www.indi.co.jp/
□関連情報
【2006年6月8日】D3P、住人たちと楽しくコミュニケートするSLG
PS2「街ingメーカー2 ～続・ぼくの街づくり～」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060608/mm.htm

(2008年5月23日)

[Reported by 豊臣和孝]