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ガンホー、MMORPG「エミル・クロニクル・オンライン」
「SAGA8: 戦歌の大地」を5月1日に実装

5月1日 アップデート実施予定

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、Windows用MMORPG「エミル・クロニクル・オンライン (ECO)」の次期大型アップデート「SAGA8: 戦歌の大地」を、5月1日に実装する。また、実装を記念した「SAGA8大冒険キャンペーン」も同時に実施される。

 「SAGA8: 戦歌の大地」は、2007年12月に実装された「SAGA7: 遥かなる水の郷」に続く、大規模アップデート。第4の種族と呼ばれる機械種族のDEMたちと、闘争の日々を送る悪魔族「ドミニオン」の世界をはじめ、さまざまな新要素が実装される。

【「SAGA8: 戦歌の大地」ストーリー】
ドミニオン世界のイメージイラスト
 「ドミニオン世界」……冥界とも呼ばれるその場所は、闘争本能に満ち溢れ、力を求めて三界をさまようドミニオンたちの母なる故郷です。

 エミル、タイタニアの世界から遥か次元を隔てたところに存在するその世界は、圧倒的な力を持つ機械種族「DEM」によって侵略され、大地そのものすら侵食され続けています。

 次元を超え、新たな輪廻を形作る「次元転生」……見知らぬ大地、あるいは変わり果てた故郷……怒号鳴り響く旅路、新たなモンスター……

 ドミニオンたちが力を求める真の理由はいったい何なのでしょうか?

 最後の砦「ウェストフォート」……誇り高きレジスタンスたち……そして、迫り来る次元侵略者「DEM」の脅威……

 心無き侵略者、機械種族「DEM」の狙いとは?

 試練の時を迎えた冒険者たちが熱き戦歌の大地に今、降り立ちます。



■ イメージイラスト

 イメージイラストは、SAGA7に引き続き、Production I.Gが担当。同プロダクション所属の関川成人氏により、SAGA8の主役ともいえるドミニオンのキャラクタを中心に、戦いの宿命に巻き込まれるエミル、暗闇の中でも光を放ち続けるタイタニア、彼らの背後に怪しくゆらめく謎の影が描かれている。


■ PvPシステム登場

 新たに登場するドミニオン世界には、これまでの「ECO」にはなかったPK可能なPvPシステムが実装される。これはドミニオン世界の“闘争の世界観”が反映されたもので、同時に開発側がプレーヤーに新しいプレイスタイルを提案したいという考えに基づいている。

 「ECO」では戦闘で倒れてしまった場合、経験値の減少というデスペナルティが存在するが、後述する「次元転生システム」により、これまで育ててきたキャラクタの経験値には影響しない。そのため、デスペナルティを気にすることなく、ドミニオン世界でPvPに挑戦することができる。

 なお、このPvPシステムでは、レベル4以下のキャラクタにはPvPが発生せず、またレベル差が20以上あるキャラクタに対しては攻撃できないという制限が設けられている。ただし、PvPと同時に実装されるランキングシステムで、上位10名に入ったプレーヤーにはこれらの制限が解除され、誰からも狙われるようになる。

・次元転生システム

 ドミニオン世界へは、キャラクタの見た目や習得スキル、ジョブはそのままに、レベル1として行くことになる。ドミニオン世界ではレベルアップのスピードが早くなっており、実装当初のレベルキャップである30までは、誰でも簡単に育てられるという。なお、エミルの世界に戻ると、キャラクタも元の状態に戻る。

・PvPランキングシステム

 PvPで相手を倒した場合には、経験値とともに「War Record Point (WRP)」が与えられ、これをもとにPvPランキングが算出される。貯めたWRPは、ドミニオン世界のショップで、特別なアイテムと交換することができる。

 一方、PvPで倒された場合には、デスペナルティが科せられる。基本経験値、職業経験値がともに減少させられ、さらに経験値獲得率が0%以下になってしまうとレベルダウンもしてしまう。

闘争の世界では、いつ、どこで襲われるかもわからない。もし倒れても元のキャラクタには影響しないので、気軽に挑戦してみてはいかがだろうか


■ 新マップ

 新しいマップとして、ドミニオンたちの世界の中心となる街「王都ウェストフォート」と、フィールド「軍艦島」、「ステップキャニオン」、「ヘルサパーク」、「ゴールデンブリッジ」、「西アクロニア平原」が追加される。

 「王都ウェストフォート」は、常に機械種族「DEM」の脅威にさらされているため、街の外周は砦のように壁で覆われている。街の中には、戦いに傷ついた者や、戦闘に備え鍛錬を積む者など、街中から戦いの匂いが感じられる。また、「レジスタンス」と呼ばれる一派がおり、何らかの方法で仲間に入ることができるという。

 ドミニオン世界では、赤く焼けた空に日蝕の太陽が昇り、昼でも不気味な赤い光に覆われた荒野が広がっている。また、この世界には昼夜の区別が存在し、夜になると活動するモンスターが変化する。

敵の襲撃に備え、巨大な壁に覆われた王都ウェストフォート。屈強な男戦士など、この街のNPCは戦い慣れした住人が多い
日蝕の太陽が世界を赤く染め、どこまでも荒野が続くドミニオンの世界。夜にも活発にモンスターたちが活動している


■ 新マリオネット

 新しいマリオネットとして「ブラフスキー」が登場。このキャラクタはノブヨシ侍氏が、「エミル・クロニクル・オンラインi」のタロットカード用に描いたキャラクタで、人気が高かったことから、マリオネットとして実装されることになった。

ノブヨシ侍氏によるイラスト ブラフスキーは子供を2人連れたお父さんのようだ ねぐらで寝転がるブラフスキー


■ 今後のアップデートスケジュール

かわすみさんによる「背負い魔・ネコマタ(緑)」のイラスト
 これまでファミリーマート限定パッケージのみの特典となっていた「背負い魔・ネコマタ(緑)」が、ゲーム内イベントで入手可能になる。実装予定時期は5月30日。

 「みんなで作ろう第11弾」で決定した新しいジョイントジョブ「庭師(ガーデナー)」が実装される。「庭師(ガーデナー)」は飛空庭システムをもっと楽しめるようなジョブになっている。実装予定時期は6月。

 既存の集団戦である騎士団演習のほかに、外敵からの防衛をメインにした集団攻防戦が実装される。これには新しい種族も関わってくる。実装予定次期は2008年夏。


■ SAGA8大冒険キャンペーン

 新規・既存のユーザーを対象にした2つのキャンペーンが行なわれる。

 1つ目は「必ず! 全員プレゼント!!」。4月9日10時から6月30日10時までの期間中に、「ECO」のアトラクション利用権(30日間)を2回以上購入した人に、もれなくゲーム内アイテム「結晶BOX」がプレゼントされる。「結晶BOX」とは、いのちの結晶、力の結晶、魔力の結晶、クリティカルの結晶のうち、いずれか2個の結晶が入っている箱で、これらの結晶は武具の強化に使用できる。

 もう1つは「今ECOを始めると+3日間無料プレイ期間が付いてくる!」。5月1日10時から6月2日10時までの期間中に、新規で「ECO」のアトラクションIDを作成した人に、通常1泊2日のフリープレイ期間に3日間が加算され、「4泊5日」のフリープレイが与えられる。

(C)2008 BROCCOLI/GungHo Online Entertainment,Inc./HEADLOCK Inc.

□ガンホー・オンライン・エンターテイメントのホームページ
http://www.gungho.co.jp/
□「エミル・クロニクル・オンライン」のページ
http://www.econline.jp/
□関連情報
【3月12日】ガンホー、MMORPG「エミル・クロニクル・オンライン」
最強ボスモンスター登場。ホワイトデーイベントも開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080312/eco.htm
【2007年12月3日】ガンホー、「エミル・クロニクル・オンライン」オフラインイベント「ECO祭 2007」を開催
2008年の「ECO」は、タイタニアとドミニオンの世界に加え、第4の種族も明らかに
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071203/ecoe.htm
【2007年11月30日】「エミル・クロニクル・オンライン」スタッフインタビュー
癒しの空間としての「SAGA7」、大きな自由度を獲得した「ECO」が次に目指すもの
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071130/ecoi.htm
【2007年11月29日】「エミル・クロニクル・オンライン」、「SAGA7: 遥かなる水の郷」体験レポート
ついに現われる新たなる世界。立ちはだかる塔の守護者と、天界の入口となる「人魚の島」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071102/eco.htm
【2007年11月2日】ガンホー、MMORPG「エミル・クロニクル・オンライン」
「SAGA7: 遥かなる水の郷」実装日を12月7日に決定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071102/eco.htm

(2008年4月9日)

[Reported by 滝沢修]



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